6月30日(金)の朝、児童会代表委員会の呼びかける「あいさつロード」が行われました。小雨の影響もあっていつもよりロードは長くは伸びなかったのですが、7時50分を過ぎても自主的に参加して元気な挨拶で、粘り強く取り組む様子は「共創を楽しむ」姿にも感じました。
6月30日(金)の朝活動「読書タイム」に、今年度の第2回となるコミュニティ・スクール「学び部」主催の「読み聞かせ」のが行われました。今回は、前回(6/9)にできなかった6年生とすくすくを対象に、ボランティアのコミュニティ・ティーチャーによる「読み聞かせ」が行われました。6年生では、1組が保護者ボランティアの方の演出を楽しみ、2組では学び部のベテランボランティアのしっとりした話をじっくりと聴いていました。音楽室では、めぶき、わかば、ひまわりのみんなが集まって、元アナウンサーの地域ボランティアの方の巧みな話芸を楽しみました。
同じく朝活動の時間に、4年生がワークスペースに集まり「学年朝の会」を行っていました。来週火曜日(7/4)の教育活動として行う「長良川での川遊び」に向け、昨年度の経験者である5年生の4人から魚のとり方を教わりました。床を川に見立てた実演を見せてくれ、理解と意欲を高めることができました。
2時間目の1年生は、担任が出張で不在の1組の子どもたちも、2組の教室に入って学年全体で音楽科「かたつむり」の授業を行っていました。音楽に合わせて手拍子を打ちながら、リズムを学びました。初任2年目の2組担任が、たった一人で学年全体を指導す様子を観ながら、とても頼もしく成長したことを実感し、本当に嬉しく思いました。
5年生は、5時間目に1組、6時間目に2組という順に、いじめ対策監の指導で、タブレット端末を使って「学校の課題解決に資するアセスメント事業」の取組に協力する形でアンケートに答えました。これは、岐阜小学校運営協議会委員でもある岐阜大学教職大学院の吉澤寛之准教授の研究として、問題行動と密接に関連する規範意識、道徳観、忍耐力、共感性などの各スキルを、より低年齢の子どもも含めて把握できるようにするため、バーチャルリアリティー空間における他者との交流の様子から、それぞれのスキルを測定する方法の一つとして開発されました。
6月29日(木)の朝、4年2組の教室では「アメリカからの一時帰国による一週間の体験入学」で、夏休みまでの学校生活を一緒に過ごす女子児童との出会いの時間を設けていました。昨年度、3年1組で1週間だけ一緒に過ごしたので、隣の学級(2組)だった子供たちは、興味津々な様子で次から次へと質問を被せていました。昨年度に続いて同じ紹介になりますが、彼女のお母さんが金華小学校の卒業生で、実家が今も金華地区にあり、一時帰国の機会に「日本の学校での生活を体験してみたい」という希望を受け入れる形で、「仲間入り」をしてもらうこととしました。父親も日本人ですが、アメリカで生まれ、途中3年間をメキシコで過ごし、今はミシガン州に住んでいるそうです。日本語と英語での授業を半々で行う「にじいろ小学校」に通っているようで、英語の方が得意なようですが、日本語も大丈夫です。今年度は3週間と期間も延び、よい経験を積んで素晴らしい思い出をつくってもらいたいと思います。
この日の1時間目、1年生は1,2組とも図画工作科「いしころアート」の学習に取り組んでいました。前日の生活科「川原で石遊び」で見つけて持ち帰った石ころを見て、何に見えるかをよく考え、クレヨンを使って色を塗ったり、絵を描いたりして「素敵な石ころアート」にすることに挑戦しました。出来上がってからは、仲間の作品を鑑賞し合っていました。
6時間目には、4年生が園芸委員会の活動として、小さな鉢に植えた菊の苗が少し大きくなってきたので、大きな鉢に植え替えていました。これは、例年「金華ふれあいクラブ」の皆さんにお世話になりながら、秋に岐阜公園で行われる「菊花展」に出展するために行っている活動です。これから、4年生一人一人が自分の鉢の中できれいな花を咲かせるように世話をしていくことになります。地域のお年寄りとの貴重な交流の場としても、大切な時間にしていって欲しいと思います。
6月28日(水)の朝活動は「英語放送(English Time)」で、テーマ「Do you like summer or winter?」「I like ~ because I like ~.」の活動でした。今回もタブレット端末を使ってテーマに対する自分の思いや考えを、低・中・高学年ごとの内容でロイロノートに書いたり話したりして提出していました。下の写真は、3年生の教室の様子です。
この日の2時間目、5年生がプールで体育科「水泳」の授業を行っていました。5年生の水泳学習は、かえる・あゆ・アシカの3つのコースに分かれて、25mの一方通行を繰り返すことを中心に、泳力の向上に努めています。この日は、ビート板を使ったバタ足等の脚の動きを学びました。
1,2時間目には、生活科「なつがやってきた」の学習で、めぶきの1人を含めた1年生のみんなで、長良川の川原(金華橋の下)に行って遊びました。大小様々な石のある広い川原で、石積み遊びや石ころアートのための石集めなど、普段はできない遊びを楽しむことができました。
5時間目は、6年2組が教室で英語科「Unit3 Let’s go to Italy.」第4時の全校研究授業を公開しました。これは、岐阜教育事務所による「小学校教科等専門性向上訪問」という事業で、6年2組の英語科の授業を全校の教員が学び合う機会です。「エミリー先生のお母さんのためにお勧めの秋休みの旅行プランを紹介しよう」という単元目標に向かって伝え合う学習活動で、笑顔のある和やかな雰囲気の中、自分の調べた国のことをクイズにし「You can ~」を使ったヒントを出しながら、「You can ~」を使っていけるようにする学習に、とても意欲的に取り組むことができました。
この日は、岐阜教育事務所による「小学校教科等専門性向上訪問」という事業の一環で、6年2組の英語科の授業を全校の教員が参観し、放課後に研究会を行いました。6年2組担任が考えた指導案を英語科部の先生方で練り合った試みのある授業提案についての研究協議となりました。ご指導いただいた指導主事の先生からは「6年2組が英語学習の大前提となる学習集団として育っている」「教師が子供も理解できる英語で授業を進めている」「音声言語を中心に十分なインプットの機会がある授業になっている」「単元を通した課題(ゴール)が明確で、相手意識等のコミュニケーションの資質を育てている」「クイズを楽しませる工夫として何度も使いたくなるコミュニケーション活動になっていた」「言語活動の良さ(はたらき)を使いながら身に付ける学習になっている」など、お褒めの言葉をたくさんいただきました。
6月27日(火)の朝活動は、「スキル」の時間です。「スキル」は「学力向上や日々の学習内容の定着を図ることのできる内容を学年で相談をして行う」時間です。1年生の教室を覗いてみると、1組は国語の時間に習ってきた「ひらがな」プリントをまとめたり、振り返ったり、それを使っておさらいをしたりしていました。2組では、「スタディ・サプリ」の使い方を聞いて試行し始めていました。昨年(令和4年)6月から岐阜市立の小中学校に導入された「『スタディ・サプリ』は、子どもたちが主体的に学ぶことができる教材」(GIGAスクール構想プレゼン原稿より)です。岐阜小学校も、この「スタディ・サプリ」を「自ら進んで学ぶ力」を高めるツールの一つと見立て、保護者と児童が相談しながら進める「家庭学習」を中心に活用してもらいたいと思います。
この日の朝活動の時間に、6年生が「家庭学習」交流を行っていました。ロイロノートで提出した一人一人の「家庭学習」を大型テレビのモニターで紹介しながら、1組は学級担任がそれぞれの良さや頑張りをみんなに広め、2組では学級担任が引いたくじの出席番号の子が、自分の「家庭学習」を紹介していきました。昨年度からの「家庭学習を見合って、定着・発展・タイミングのバランスや内容を学び合おう!」の成果を全学年で継続しています。
1時間目には、4年生が個人用タブレット端末を活用し、「STAR」と呼ばれるアンケート調査に初めて答えました。これは、岐阜市教育委員会が「学校教育における課題に関して、データベースとして蓄積された客観的根拠に基づき、タブレット端末を用いたアセスメント結果で判明した学校課題と、課題の有効な解決方法とをパッケージ化して学校に還元するシステムとして、学校の課題解決に資するアセスメントシステムを開発実施する。」という目的で行う事業で、岐阜小学校運営協議会委員でもある岐阜大学教職大学院の吉澤寛之准教授の研究にもなっているものです。自分の規範意識、道徳観、忍耐力、共感性などのアンケート項目と、周囲の人とのかかわり(先生や友人など)について答えていますので、これらの変容についても見ることができるものです。この日は、2,3時間目に5年生、4,5時間目に6年生も、この「STAR」の調査を行いました。
4時間目の5年生はワークスペースに集まり、総合的な学習の時間「清流長良川」学習の一環として行う「野外学習」のしおりの読み合わせを行いました。宿泊研修として行う「野外学習」は4年ぶりで、その内容も令和元年度に初めて行った「長良川ゴムボート下り」の復活(再開)で、岐阜小学校の伝統にしていこうというものです。7月13日(木)~14日(金)に計画している学年行事で、天候に大きく左右される活動ですので、とにかく梅雨が早く明けて安心してこの日を迎えられることを切に願うばかりです。
6月26日(月)の朝活動の時間に、4年生の教室では「個人用タブレット端末」を使った「スタディ・サプリ」の学習に取り組んでいました。令和5年度になって、2ヶ月の間で『確認テスト』を300回以上行っている子が40人近くいます。全校1位は約930回、2位が約730回、3位が約700回です。全校の平均が約160回です。ただし、個人差が大きいようで、1週間以内にログインしている子は残念ながら半数以下になっています。自分の学習内容の理解度を知って、録画映像によって「学び直し」ができる「スタディ・サプリ」の良さをフル活用し、学習の定着を図って欲しいと思います。
この日の1時間目、6年2組が英語科「Unit3 Let’s go to Italy.」の授業を行っていました。これは「小学校教科等専門性向上訪問(英語科全校研究授業)」に向けた研究授業の前時に当たる全8時間分の3時間目の授業で、「自分のおすすめの国や地域について詳しく紹介できるように調べよう。」という課題に向かって一生懸命取り組んでいました。
1,2時間目には、2年生が1,2組とも図画工作科「楽しかったよ ドキドキしたよ」の授業でした。学校や家庭での生活の中で、楽しかったことやドキドキしたことを思い出し、自分を主人公にして画面に大きく位置付ける指導を行っていました。
同じく1,2時間目、5年2組が家庭科「ひと針に心をこめて」の授業を行っていました。裁縫の基本となる手縫いの手順を学び、実際に針に糸を通して手縫いの体験をしました。
3時間目の1年生は、1,2組とも算数科「のこりはいくつ」の授業を行っていました。1組は、早く解けて時間のできた子はタブレット端末を使って「スタディ・サプリ」にも取り組んでいました。2組は、ブロック操作をしながら引き算の考え方を学んでいました。