保護なしブログ(記事のみ)

8月最終週~9月第1週の教育活動

9月1日(金)の朝活動の時間、1年生が「夏休みの宝物展」を見学しました。学級毎に低・中・高の「宝物展」をローテーションして観ていきました。自分たちの学級の分は発表会で見ていますが、隣の学級や他の学年の作品をじっくりと見るのは初めてです。「来年度は、こんなものを作りたいな。」「大きくなったら、自分も挑戦したいな。」という期待感をもってみて回ったことと思います。

この日の1時間目に、5年2組の担任と子供達が教育実習生(教生の先生)に社会科「米づくりのさかんな庄内平野」の授業を公開してくれました。「社会科の学び方」を定着しながら、専門性の高い指導によって力をつけていく様子が多く見られました。教育実習生にとって、最初の示範授業で授業に意欲的に取り組む子供たちの様子を知ることになったと思います。

3時間目には「緊急地震速報機を活用した市内学校一斉防災訓練」の一環として、第2回「命を守る訓練」を行いました。震度7の大きな地震によって放送が使えなくなり、校舎中央部分の吹き抜けのガラスが落下して校舎内にある二つの階段が使えなくなったという想定で、PHSやハンドマイク、地声での指示伝達によって、1,2年とめぶき学級、3年は西側の非常階段を使い、4,5,6年は東側の非常階段を使って避難する訓練でした。今回は、地域から金華・京町両消防団から「先生の指示で速やかに落ち着いて静かに避難をすうことができていた。」とお褒めの言葉をいただきました。校長からは「大きな地震がいつ起きるかは分からないが、万が一に備えていつでも自分の命を守る行動がとれるようにしよう。」と呼びかけました。

4時間目は、教科担任である教務主任と6年2組の子供達が、教育実習生(教生の先生)に理科「生物のくらしと環境」の授業を公開してくれました。授業の導入の問題発見の場面やタブレット端末の活用など、専門的な指導から多くのことを学んでくれたことと思います。

9月1日(金)と来週月曜日(9/4)の2日間にわたって、「夏休みの宝物展」を開催しています。低学年(1,2年生)の作品が展示されている家庭科室には、朝活動の時間帯に1,2,3,6年生、5時間目の後半に5年2組が鑑賞(見学)に来ていました。親子で一生懸命取り組んだと思われる作品がたくさんあり、とても感心しました。中学年(3,4年生)の作品が展示されている図工室には、朝活動の時間帯に1,2,3,6年生、5時間目の後半に5年2組が鑑賞(見学)に来ていました。立体や平面の造形作品、興味・関心をもって調べた追究作品など、創意工夫のある「宝物」に見入っていました。高学年(5,6年生)の作品が展示されているメディアセンターには、朝活動の時間帯に1,2,3,6年生、5時間目の後半に5年2組が鑑賞(見学)に来ていました。高学年らしく、主体的に取り組んだとも思われる作品が多くありました。

 

8月31日(木)の朝活動の時間に、2年(ワークスペース)、3~5年(各教室)、6年(ワークスペース)、すくすく(音楽室)で、学年や学級毎に「緊急地震速報機を活用した市内学校一斉防災訓練」の事前指導を行いました。内閣府南海トラフ地震動画を活用しながら、9月1日に行われる理由、地震発生時の対応、避難の仕方など、発達段階や実態に応じた指導がなされました。

この日の1時間目に1年生は、生活科「がっこうのあんぜん」の学習の一環として、9月1日に計画されている「緊急地震速報機を活用した市内学校一斉防災訓練」の事前指導を行いました。大きな地震が起きたときに、自分で自分の命を守るための約束を確認し、実際に避難の仕方を演習しました。

同じく1時間目、4年生は2組の教室に1組の子たちが自分の机と椅子を持ち込んで、学年国語授業を行いました。4年1組の新担任に来ていただきましたが、しばらくは7月と同じように1・2組合同授業を基本とします。新担任が、4年生の様子や岐阜小学校の雰囲気を把握されましたら、国語や算数などで別々の授業を始めます。

 

8月30日(水)の朝活動の時間に、テレビ放送による「夏休み明け全校集会」を行いました。夏休み中に4~6年生の大型デジタルテレビが、新しい電子黒板へと取り替えられた影響でテレビ放送の仕方も変更となり、開始に少し手間取るアクシデントもありました。が、全校合唱として各教室で校歌を歌った後、「校長先生の話」では夏休みのCS,PTA,地域の皆さんが子供たちのために考えてくれたこと、9月以降も「共創を楽しむ」ために「笑顔」を意識して欲しいと語りました。

この日のテレビ放送集会終了後、テレビ放送を延長して4年1組の新しい学級担任となった先生を全校のみんなに紹介しました。その後、4年生がワークスペースで学年全体で出迎え、顔合わせを行いました。

午前中には、全ての学年・学級で夏休みに取り組んだ「宝物」を発表する時間を設定して実施していました。発表の仕方は発達の段階や実態等に応じていろいろでしたが、発表する子の「話すこと」と他の子たちの「聞くこと」のそれぞれに目標を持ち、お互いの頑張りを称え合っていました。

また、8月30日(水)の夏休み明け学校再開に合わせ、岐阜聖徳学園大学の学生3人が、岐阜小学校に教育実習にやってきました。9月26日(火)までの4週間、3年1組に外国語学科、4年2組に学校心理専修(体育専攻)、5年1組に国語専修の学生が所属し、教員になるための実地演習を行っていきます。初日は、各教室での担当児童への挨拶でスタートを切り,昼のテレビ放送で全校への自己紹介をしました。