保護なしブログ(記事のみ)

9月第3週の教育活動

金曜日の朝活動は「朝読書」が位置付いており、登校後の図書館カウンターには毎週のように図書館を一周するほどの行列ができています。ところが、9月15日(金)は本を借りに来る人数が、いつもの金曜日より少なく感じました。これは「読書の秋キャンペーン」で金曜日以外にも、たくさん本を借りている影響だと気付きました。朝活動の時間を見て回っても、読書に集中する様子が多く見られ、キャンペーンへの取組の効果を感じました。

この日の2時間目に1組、3時間目に2組という順で、1年生はそれぞれの教室で音楽科「けんばんハーモニカとなかよくなりましょう」の授業で、鍵盤ハーモニカを使うときの約束を覚えたり、楽しく吹くイメージをもったりする学習に取り組んでいました。

3時間目には、4年生が社会科「自然災害からくらしを守る」の単元導入の授業を行っていました。防災や減災に備えるために何が必要かを話し合った後、学校にある防災倉庫の中を実際に見学しに行きました。

3年生は、午前中に社会科「安全なくらしを守る」の学習の一環で、岐阜中消防署に見学に出かけました。消防署の施設や設備を見学し、消防服を着させていただくなど、消防署で働く皆さんから多くのことを学んでくることができました。今回も保護者ボランティアを募って引率サポートをしていただき、安全に行ってくることができました。

給食時間に、放送室を覗いてみると2年生の4人が、放送委員(5,6年生)に交じって放送の仕事に参加していました。これは「放送に関心をもってもらおう」と放送委員会が企画した「放送体験」キャンペーン(1~4年生に中休みやお昼の放送に参加してもらう取組)の一環で、この日が初日となったのでした。

また、7月に始まった保健体育委員会「昼休みに体育館を優先的に使える」キャンペーンは9月も続いていて、この日はすくすくのみんなが体育館で自由遊びを楽しんでいました。

 

9月14日(木)の朝活動の時間に、今年度第3回となる異学年縦割り活動「なかよし遊び」を行いました。6月の「なかよし遊び」が中止になったり、間に夏休みがあったため、久しぶりに3回目の実施となりました。この日はタブレット端末を使った「シルエットクイズ」を行い、緊張を解すように6年生や担当教員が盛り上げながらの活動になっていました。

この日の2時間目、1年生は運動場で学年体育「まとあて(ボール投げ)」の授業を行っていました。「投の動作」を身に付けようと、体の向きや腕の振り方に気をつけて練習し、コントロールに気を付けながら強いボールを投げて台の上の段ボールを落とすゲームを楽しんでいました。

午前中には、岐阜聖徳学園大学教育学部から浦和准教授が来校され、教育実習生(教生の先生)による授業を参観され、気付いたことを指導していかれました。一般的には研究授業を中心に、実習の終盤に観に来られることが多いのですが、日程調整の結果、この日の1時間目に4年2組(国語)、2時間目に3年1組(算数)、3時間目に5年1組(国語)を観ていただき、4時間目に会議室でご指導していただきました。

午後からは、学校環境衛生調査結果から優良校候補校となった岐阜小学校に、岐阜県学校保健会学校環境衛生委員会(岐阜県学校薬剤師会)からお二人の審査委員の先生がみえ、優良校、準優良校、努力校を決定するための実地確認が行われました。内容は、施設の管理状況等の確認(書類確認+施設確認)ということで、会議室で書類の確認をされた後、理科室・保健室の薬品や教室環境を確認されました。審査結果が楽しみですが、昨年度の準優良校に続いての岐阜県学校保健会での表彰校となることを楽しみにしたいと思います。

 

9月13日(水)登校時に、臨時の「あいさつロード」を行いました。昨年度後期の児童会代表委員会が「あったかあいさつキャンペーン」の一環で行った「あいさつロード」を、毎月10日、20日、30日に行うことを受け継いで行っている活動ですが、9月は10日が土曜日、30日が日曜日ということもあって、この日に臨時で行うことになりました。これには、もう一つ理由があって岐阜大学アメリカンフットボール部から「地域貢献活動の一環で、岐阜小学校でも挨拶運動をさせてもらえませんか?」という申し出があり、臨時「あいさつロード」の実施となったのでした。岐阜大アメフト部では、beforeコロナにもこうした活動を行っていたようですが、今年度からそれを復活させ、既に岐阜市内のいくつかの小学校で「あいさつ運動」を展開しています。岐阜小学校では「共創を楽しむ」一環として、児童会と一緒に活動してもらうことにしたのでした。また、ここには9/11HP(3年集会)で紹介した「あいさつキャノン」フラッグも初登場しました。

9月13日(水)の朝、校舎内を回って各学級の本日の予定(ホワイトボード)を見てみると、教育実習期間ということもあってか、すくすくを含めて全ての学年(1学級だけの学年もあり)で、道徳科の授業が位置付いていることに気付きました。そこで、今回は「特別の教科 道徳」特集として紹介したいと思います。

まずは、1時間目の1年生で、1,2組ともに「おとしよりといっしょに」の資料を使って「敬老の日」のことを考えていました。

3時間目の3年1組、4時間目の4年2組は、それぞれの教室で教育実習生(教生の先生)が、どちらも決まりやルールについて考える道徳の授業を行っていました。岐阜聖徳学園大学からは「4週間の実習期間中に10時間程度、実習生に授業をさせて欲しい。」という依頼があります。それぞれに自分の専門教科は多めに授業を組んでいますが、それ以外はできるだけいろいろな教科・領域の授業を経験してもらうようにしました。

3時間目の5年1組「ドッジボールを百倍楽しくする方法」、4時間目の4年1組「良太のはんだん」、6年2組「我が家のルール」は、それぞれの学級担任が、実態等を見て必要な内容項目を考え、価値に迫る学習活動を進めていました。

2時間目にわかば学級の6年生とひまわり学級の5年生、5時間目にめぶき学級の1~3年生が、道徳の学習を学級毎に行っていました。発達段階や実態に応じ、個別の支援をしながら心も耕しています。

2年生は2組担任が、4時間目に自分の学級で授業を行い、5時間目は1組で「敬老の日」に向けた道徳授業を行いました。これは、準学年担任体制の一環で「同じ資料を一人の担任が両学級で指導すること」で、教材研究の負担軽減に繋がり、子どもたちにとってもとなりの学級の先生の授業で、良い緊張感を得られると考えて実践しています。この時間は、その成果を実感することができました。ちなみに5時間目の2組は、1組担任が国語の指導をしていました。

また、朝活動「English Time」で、ALTから「毎週水曜日の昼休みに私と英語でお話ししましょう」という「Happy Wednesday!Let’s enjoy English!」のお知らせがあり、この日の昼休みから、早速取組がスタートしました。熱中症の危険があるため外遊びができなくなったこともあるのですが、低学年から高学年まで、とてもたくさんの子たちが参加していて「呼応する姿勢」や「楽しむ意識」が高まっていることを、大変嬉しく思いました。

 

9月12日(火)の朝活動の時間、1年生がワークスペースに集まり、音楽専科の二人の先生の演奏会を聞かせてもらいました。音楽の授業で本格的に鍵盤ハーモニカの学習に入る前に、ハートフルサポーターのピアノ伴奏で、ひまわり学級担任に鍵盤ハーモニカの演奏をしてもらい、憧れをもつとともに意欲を高めようとする取組です。1年生の子どもたちは二人の先生の演奏に魅了され、目的を果たすことができたようです。

この日の午前中、5年生は「長良川での体験活動」を行いました。本校職員に加え、教育実習生と保護者ボランティアの十名以上の大人に見守られながら、金華橋の下流側の浅瀬で「生き物採取」(魚とり)とフローティングベスト(ライフジャケット)着用して100m程を流れる活動を行いました。金華山を仰ぎ見ての景色の美しさ、清流「長良川」の心地よさを全身で味わい、長良川の面白さも全身で感じたことと思います。この五感全てを使った「長良川体験活動」は、岐阜小学校でしかできない活動だと思っています。天気がイマイチで水温もやや低めのため実施できるか心配したのですが、今年度も無事に行うことができて大変嬉しく思います。

また、1,2時間目に1組(担任の授業)、3,4時間目に2組(教科担任の授業)という順で、6年生が家庭科室で家庭科「思いを形にして生活を豊かに」の学習活動に取り組みました。この日はトートバッグを作る作業の中で「わきをミシンで丁寧に縫おう」という課題で取り組みました。6年生となった今年度も、この学年は保護者ボランティア「ミシンサポーター」のお母さん方にサポートをしていただきました。子どもたちの安全・安心が確保されて効率よくミシンを使い、トートバッグづくりを楽しく行うことができました。昨年度も学校HPの中で話題にしたのですが、高学年は家庭科のミシンの学習活動には、人手が足りずに各作業が行き詰まってしまうことが多くあります。「ミシンサポーター」のお母さん方にサポートをしていただけていることは、作業効率が上がるだけでなく安全・安心を確保することになっています。お時間の許すご家族の方にサポートをしていただける体制が定着すれば、本当に嬉しく誇らしいPTA活動の一つとなるように考えています。コロナ禍にあって、保護者の皆さん同士が繋がる機会が減ってしまいました。子どもたちのためのボランティア活動が、人的ネットワークを構築していただく機会になれば幸いに存じます。

4時間目には、4年生の子どもたちと教科担任が、教育実習生(教生の先生)に音楽科「手拍子のリズムを重ねて演奏しましょう」の授業を公開してくれました。ロイロノートも活用しながら、手拍子のリズムを整えたり重ねたりすることを楽しみながら学んでいました。これで、道徳を含めた全ての教科の示範授業が終わりました。岐阜小学校では、教育実習生の指導教員となった学級に任せっぱなしにすることなく、小学校教員になるための教育実習期間として、現場の先生の授業を見て学ぶことも大切にしています。きっと、多くのことを学びとってくれたと信じています。

ロング昼休みの時間は、気温の上昇もそれほど大きくなく、雨も上がって運動場が使えるということで、大勢の子たちが外遊びを楽しんでいました。そうした中で、図書室を覗いてみると読書に勤しんでいる子も何人か見られました。昨日の3年2組の「朝の板書メッセージ」にあったとおり、今週は児童会図書委員会主催の「読書の秋キャンペーン」が行われています。本をたくさん読んでビンゴをそろえ、しおりをもらえるように頑張って欲しいと思います。

 

9月11日(月)の朝活動の時間に、3年生がワークスペースに集まって「学年集会」を開きました。内容は「あいさつキャノンについて」で、実行委員会から夏休み前に決まった「学年キャラクター」(ぽかぽかちゃん)の描かれた「あいさつキャノン」フラッグができたこと、この旗を順に回していって「あいさつキャノン」を充実させること、「あいさつキャノン」グループの発表、「あいさつキャノン」グループごとの練習等でした。今朝も有志の子たちが運動場の真ん中で「あいさつキャノン」を行ってくれていましたが、今後は更に充実した活動になっていくようで大変楽しみです。

同じく朝活動の時間に、5年生もワークスペースに集まって「学年集会」を開きました。翌12日(火)に予定している「長良川体験活動」(金華橋の下流側の浅瀬での生き物採取(魚とり)とフローティングベスト(ライフジャケット)着用した100m程の川流れの活動)に向けて、学年主任からのオリエンテーションを聴きました。

この日の1時間目に、めぶき学級の教室に入ってみると8人全員が揃っていました。4月始業時には1~3年生5人でスタートしためぶき学級ですが、通常学級で少し困り感を抱えていた児童の「より適正な学習環境」を、子どもたちや保護者の方と話し合たり、校内や岐阜市の「教育支援委員会」で協議したりした結果、2年生の3人が夏休み明けから正式にめぶき学級に入級することとなり、現在8人(定員MAX)の子どもたちが在籍しています。月曜日の1時間目に8人全員が揃うことは大変嬉しいことで、気分良く週明けのスタートを切ることができました。

同じ1時間目に、6年2組の担任(&ALT)と子供達が教育実習生(教生の先生)に英語科「Summer Vacation in the World」の授業を公開してくれました。オールイングリッシュの教師の指導をほぼ理解して反応し、和気藹々とした雰囲気の中で心も解放しながら英語の学習に取り組む最高学年の様子は、教育実習生にとっても大きな刺激になったことと思います。

また、2時間目に5年1組(国語)、3時間目が3年1組(国語)、4時間目は4年生(理科)と、教育実習生(教生の先生)による授業が行われました。緊張感を少しでも和らげ、一緒に遊んだり学んだりしてくれている日頃の感謝を、授業に臨む姿で示そうと、どの学級・学年の子たちも、一生懸命取り組んでいました。