保護なしブログ(記事のみ)

10月第2週の教育活動

10月13日(金)後期始業2日目の朝活動の時間に、校舎内を回ってみると4年生と5年1組では、秋休み中の「家庭学習」の発表や交流が行われていました。ロイロノートで提出されたものを互いに見合ったり、大型テレビモニターに映し出したものを発表したりして、情報共有や刺激の受け合いを図っていました。6年生は、後期児童会の各委員長を選出していました。少し時間を要していましたが、勇気を出して立候補した子たちをみんなで承認することができました。

この日の1時間目に2組、2時間目に1組という順で、1年生が国語科「くじらぐも」の授業を行っていました。教科書の言葉や分に着目して読み取る学習を、学習プリントを使って学び始めています。

この日の3時間目に中学年(3,4年)、4時間目に低学年(1,2年)が、体育館で運動会「団体演技」の練習を行いました。中学年は、3,4年で作ったグループごとにオリジナル部分を躍り込む練習でしたが、久しぶりの顔合わせで戸惑いや照れもあって、慣れるまで少し時間を要したようでした。低学年の「校歌ダンス」は、1年生も振りは覚えられてきたので、動きの良い子達を真似しながら、リズムを合わせたりダイナミックに踊ったりする練習に移行し始めました。

午後からは、全校児童が体育館で「音楽鑑賞」を行いました。当初の企画段階では、4年生の音楽の教科担任を務めている増井先生(ひまわり学級担任)が、4年生の音楽科「鑑賞」の授業として、一緒に音楽活動をしている仲間に声をかけられたものでした。増井先生はソプラノ歌手としてコンサート活動もしてみえ、そこにソロコンサートも開いてみえるピアニストの葭田さんと、バリトン歌手の伊藤さんも来られるということが分かって、全ての学年が「一緒に聴かせて欲しい」と申し出て、全校「音楽鑑賞会」開催となったのでした。歌劇「魔笛」より2曲の二重唱、「トルコ行進曲」のピアノソロを聴いた後、葭田さんの伴奏で「校歌」を歌って聞いてもらいました。下校時刻の関係で1,2年生が退場した後も、バリトンやソプラノの独唱もあって、オペラの世界へ引き込まれるようでした。最後に、葭田さんの伴奏で3~6年生と伊藤さんで一緒に「もみじ」を歌って、「音楽鑑賞会」の幕を閉じました。大変貴重な時間を、岐阜小学校のみんなで過ごすことができました。

 

10月12日(木)の朝活動の時間、前期終業式に続いて体育館での令和5年度「後期始業式」を行いました。まず、6年生代表の指揮と伴奏で全校のみんなで校歌を歌いました。続いて校長から、始業式に臨む団リーダーの動きを例に挙げたり、「育つ秋」「共創を楽しむ」「笑顔」「対話」「呼応と共鳴」のキーワードを掲げたりしながら「後期前半に期待したいこと」として話しました。

この日のの1時間目に、2年生と3年生がそれぞれのワークスペースに集まり、「後期スタート」に当たっての学年集会を開きました。2年生は先生から「後期に目指したいこと」を聞き、3年生は児童代表の進行で「後期代表委員の自己紹介」「代表委員による10月の学年目標の発表」がありました。

同じく1時間目、1年生は1,2組とも学級活動「運動会のめあて」を話し合っていました。この日は後期の始業日ですが、後期序盤の岐阜小学校は10月28日(土)の運動会に向けた取組が中心になって活動していくことになります。

5時間目には、5,6年生が赤白(組集団別)に分かれ、高学年団体演技「岐阜小ソーラン」の初合同練習を行いました。赤、白それぞれに、5,6年生フロアの教室やワークスペースを使って、6年生から5年生への最初の「踊りの伝授」を行いました。

6時間目は、児童会委員会活動の時間でした。4年生「園芸委員会」は作業的活動を行いましたが、5,6年生の委員会は「前期の振り返り」の時間となりました。2期制の岐阜小学校は、この日から後期に入ったのですが、児童会活動だけは「運動会」終了まで前期の組織で活動することにしました。そして、この日が前期の反省をする最後の委員会活動の時間となったのです。前期の成果・課題と後期に引き継ぎたいことを考え、委員のみんなで交流しました。