保護なしブログ(記事のみ)

10月第4週の教育活動

10月28日(土)、降雨予報もあって天候の不安もあったのですが、開会後には爽やかな秋晴れが続き、無事に「運動会」を開催することができました。全校のみんなで「最高に楽しむ」各学年部の演技、「最高に思いやる」団席や競技中の声かけ、「最高の笑顔でやりきる」全ての競技や係の仕事、どれもが「最高の運動会」へと繋がりました。欠席者の分まで楽しもうと「助け合い」「本気で競争」を実行し、感謝や成就感に浸ることができました。素晴らしい子供たちに心から敬意を表したいと思います。また、ご観覧いただいた保護者をはじめ地域の皆様、温かなご声援を、ありがとうございました。

解団式後の片付けでは、4年生「プランター片付け」を5,6年生が手伝ったり、児童用椅子の洗浄や本部席・テントの片付けに大勢の保護者の皆さんにご協力をいただいたりし、とても迅速に後片付けができました。また、午後からの振り返りは、今後に生かす成果や課題を確認することができました。

 

10月27日(金)の午前中は、朝活動の時間に全校応援、1時間目に5,6年団体演技、2時間目に1,2年生の団体演技と各学年種目、3時間目に3,4年生の団体演技と各学年種目、4時間目に5,6年生の各学年種目の練習を行いました。欠席者への対応を含め、最後の確認を行いました。

この日の3時間目、1年生が1,2組とも国語科「かん字のはなし」の授業を行っていました。10/23HPで「授業は英語の時間のように1組の教室で学年全体の授業を学年主任が進めます」とお伝えしたのですが、インフルエンザ感染防止対策として「3密」を避けるため、1教室に2学級入って授業を行うことをやめ、この日は担任を代行している少人数担当が2組の国語の指導を行いました。どちらの学級も「かん字はどのようにしてできたのか」という課題に向かって、一生懸命取り組んでいました。

午後からは、4,5,6年生が運動会の会場設営と係ごとの準備をいました。5,6年生は、机や椅子を並べた後は、係ごとに本番の準備や練習に取りかかりました。係の仕事でも「最高」を目指し、助け合い、創り出してくれることを楽しみにしています。4年生は、園芸委員会の活動も兼ねて競技場と観覧スペースを仕切るプランター並べをしました。ほとんどの学校の運動会は、保護者と児童を杭を打ってロープで仕切っていました。岐阜小学校は、学校の教育活動という理解のもと、保護者の皆さんが良識を持って観覧していただける学校です。初めて「岐阜小の運動会」を観に来られる保護者の方々も、そのような伝統を受け継いでいただけるものと信じています。よろしくお願いします。

 

10月26日(木)の朝活動は「全校応援練習」でした。団リーダーの指示や指導で、エール交換や協議中に行う応援の振り付けを練習し、運動会に向けた機運や気概を高めました。

1時間目には、5,6年生が運動場で、本番で着用する法被を身につけ「岐阜小ソーラン」の練習を行いました。和太鼓の合図や連打による入退場を含め、本番通りの動きを確かめ合うことができました。

 

10月25日(水)の朝活動~1時間目にかけ、2回目の「全校練習」がありました。内容は、閉会式からの退場、全校種目「なかよし(小班)リレー」、すくすく種目「みんなでジェンカ」の退場の練習でした。児童会係や団リーダーの呼びかけに応え、助け合って本気で競技や演技を楽しむ姿が見られました。全校種目「なかよし(小班)リレー」の練習では、児童会係の子たちの進行・説明で、競技を2回繰り返して動きを確かめ合うことができました。すくすく種目「Let’s enjoy ジェンカ!」の練習では、すくすくの低学年が踊りの見本を見せてくれた後、すくすく高学年の呼びかけで全校のみんなでジェンカを楽しく踊りました。「本気で競争」の合間に行われるこの種目は、勝敗を忘れて全員で楽しむ機会になると確信しました。

この日の2時間目、1階メディアセンターで、すくすくの5,6年生からPTAベルマーク委員の5年生の役員さんに、整理した「使用済みインクカートリッジ」をお渡ししました。これは、すくすく高学年(5,6年生)が自立活動の学習の一環として行ってきた「ベルマーク活動」の一つで、まずは仕分けや整理が終わったインクカートリッジを受け取ってもらったのでした。

また、この日の午前中、岐阜小学校が「歯の健康優良学校候補校」実地審査を受けました。岐阜小学校の「学校の歯科保健活動」の取組を評価していただいた岐阜市教育委員会学校安全支援課保健係の3名が、岐阜市歯科医師会の審査員である2名の先生と一緒に来校されたのです。審査項目は、6年生児童の「口腔内審査」として「齲歯数」総数、「顎関節」「歯列・咬合」「歯垢」「歯肉」の状態、歯垢染色剤塗付による「口腔内の清掃」の様子が審査されました。その他、関係書類と学校歯科保健活動についての審査も行われました。審査員の先生からは「コロナ禍においても止めずに進めた教育活動」「学校歯科医と連携した保健指導」「予防填塞歯数からみえる意識の高さ」が高く評価されました。審査結果を楽しみにして待ちたいと思います。

昼休みには、前週金曜日(20日)に引き続き、2回目となる最後の1,2,3年生の「選手リレー」の練習がありました。体育主任をはじめ1~3年生担任による指導で、入退場や並び方、リングバトンの渡し方等の練習を、本番通りに行いました。

 

10月24日(火)の朝活動は、運動会に向けた「応援練習」でした。今回は、赤白ともに6年生が1年生の教室に入って、1,6年合同で練習をすることになりました。実は、先週の応援練習を見ていた団長が課題意識を共有し、担任の先生とも相談して今回の取組となったのでした。これも、まさに「共創を楽しむ」一端だと嬉しく思いました。

この日の昼休み、先週に引き続いて4,5,6年生の「選手リレー」の2回目(最後)の練習がありました。前回同様、バトンパス等の練習を行ってから、スタートからアンカーのゴールまでのリレーを実際に行いました。本番さながらの練習となったのですが、一人一人の走りもバトンパスも格段にうまくなり、さすが、代表による「選手リレー」となってきました。

5時間目には、3,4年生が運動場でリズムダンス「セプテンバー」の練習を行いました。入場~演技~退場までを通して練習しました。グループ内でローテーションして一人一人が考えた振り付けを踊る様子に、ご注目いただきたいと思います。各ご家庭で、お子さんがどの位置で踊るのかを、是非ご確認ください。

6時間目は、前週火曜日(17日)に引き続き、2回目となる運動会の係会を行いました。どの係も、本番当日の働きを確かめるため、運動場に出て役割分担された自分の出番に合わせた動きを、確認し合っていました。

 

10月22日(日)に金華公民館主催「金華文化祭」が開催され、岐阜小学校としては図画工作科の学習で製作した全校児童の作品を学級や学年ごとに展示して観ていただきました。午前中に訪問された市長さんからは、展示された本校児童の図工作品を観られ「とても伸び伸びとした元気な作品が多いですね」と誉めていただきました。

10月23日(月)の朝活動の時間、6年生はワークスペースで学年集会を行っていました。この日は、いくつかの連絡事項の後、後期児童会の委員会活動の動き出しについての見通しや組織作りについて、学年主任から具体的な内容を聞き、委員会の各自の第一希望をネームプレートで示す活動に入っていました。

同じく朝活動の時間に、1年生はワークスペースに集まり、学年主任から「重要なお知らせ」を聞きました。主任の話は「2組の先生が、先週土曜日(21日)に目の手術をすることになって、手術は成功したんだけど、今週1週間は入院することになりました。従って、朝の会や帰りの会、給食等の時間には、代わりに少人数担当の先生に2組の教室に来てもらうことになりました。また、授業は英語の時間のように、1組の教室で学年全体の授業を主任が進めます。他の先生方にもいろいろとてつだっていただくことになります。」という内容で、校長からも「2組の先生が安心してお休みできるよう、戻ってみえるまでに大きく成長することを期待しています。」と話しました。

この日の1時間目に5年生、2時間目に3年生、3時間目に4年生、4時間目に6年生という順で、運動会「学年種目」の練習を行いました。奇数学年は個人競技、偶数学年は団体競技となりますが、練習での順位や勝敗が、当日の結果にどのように結びついていくのかが大変楽しみです。