保護なしブログ(記事のみ)

11月第4週の教育活動

11月22日(水)の朝活動は「英語放送(English Time)」でした。10月「運動会」や11月「ふれあいフェスタ」への取組があったため、今回が後期になって初めての「英語放送(English Time)」となり、大変久しぶりの活動となりました。今回は、ALTからの「QUIZ TIME」で、3年生の教室でテレビ画面に向かって一生懸命考え、それぞれに答えていました。

この日の1時間目、1年生が1,2組ともに、特別の教科 道徳「うちのねこ」の授業を行っていました。動物愛護の学習になりますが、自分の身近な動物のことを考えながら、動物に対する心情を高め、今後の行動に繋げていく決意をもちました。

2時間目には、4年生が校舎裏と東側農園付近~南側手洗い場を使って、拾い集めた銀杏の「皮をむいて」「水道で洗って」「干す」という作業を行ってくれました。ここで、銀杏を食べることができるようにするまでの下処理について、説明しておきたいと思います。銀杏を拾い集めたら、バケツなどに銀杏を入れて、まずは水に漬けます。水に漬けておくのはふやかして中身を取りやすくするためです。銀杏を水に漬けておくのは、一晩でも3日でも一週間でもいいですが、長く漬けたほうが剥きやすいようですが、一週間くらいで十分に剥けるようです。その後、バケツの水をザルで切り、ゴム手袋で一個ずつ剥いていきます。次に、これを「ガシャガシャガシャガシャ・・・」と擦るようにして、水道の水で洗います。何度もガシャガシャして、しっかり洗い流すと綺麗になり、続いてこれを乾かすことになるのです。臭くてとても重労働ですので豊作な年ほど大変なわけですが、岐阜小学校の大イチョウはここ2,3年は豊作続きで、今年も過去最多ではないかと言うほど銀杏が落ちてきました。その量を見て、学年主任が「金華ふれあいクラブ」(老人クラブ)の皆さんが作業を進めていていただく前に、少しでもやれることをやっておこうとこの日の活動となったわけです。今年の4年生は、全校で最も人数の少ない学年ですが、園芸委員会の活動を見ても。本当に労を惜しまずに一生懸命働いてくれます。この「銀杏活動」でも、素晴らしい働きぶりを見せてくれました。明日(23日)は「勤労感謝の日」ですが、4年生の労働にも心から感謝したいと思います。

2年生は午前中に、前週木曜日(16日)に続いて、生活科の学習の一環で「校区のお店探検」にでかけました。目的は「グループごとに二度目の町たんけんに出かけ、友達と協力しながら、地域の人にインタビューをしたり、地域にあるものを調べたり、利用したりして、それらが自分の生活とかかわっていることをさらに見つけることができる。」です。4,5人ごとのグループになって、それぞれ同じ方向にある7店舗の探検に行ってきました。今回も、とても大勢の保護者ボランティアの皆さんにお集まりいただきました。出発前に、学年出発式で気を付けることを最終確認し、スタッフミーティングでも「やっていただきたいことや気をつけて欲しいこと」をお願いし、グループごとに出かけていきました。今回は、うおそう、ばんざい弁当、かわらや支店、浅野商店、華久、十八楼、あをやまの7店舗にお邪魔をいたしました。どのお店も、とても優しく丁寧にいろいろなことを教えてくださいました。

昼休みに、1階メディアセンターでALTが、全校のみんなが来るのを待っていました。これは「毎週水曜日の昼休みに私と英語でお話ししましょう」という「Happy Wednesday! Let’s enjoy English!」の企画です。朝の「英語放送(English Time)」同様に久しぶりの再開で、天気の良い「外遊び」日和だったため、参加人数は少なかったのですが、低学年や中学年を中心に、積極的に英会話を楽しもうとする姿が頼もしかったです。

6時間目の6年生は、ワークスペースや各教室等の学年エリアを使って、4連休明けに予定している白川郷学園6年生への「岐阜まちガイドツアー」の最終確認を行いました。これは、6月の修学旅行で「白川郷のミニ観光大使」である白川郷学園の6年生に合掌造り集落を案内してもらった岐阜小学校6年生が、今度は「ふるさと学習」の集大成として白川郷学園の6年生を「岐阜まち」に招き、岐阜小学校区の観光名所を案内する岐阜小学校開校以来初の催しです。昨年度は、白川郷学園との交流1年目で「歴史の扉」を開けたのですが、その2ページ目は「姉妹校提携」に向けた大きな歩みとなります。上手にガイドすることを目的にするのではなく「ふるさと自慢」を通して、仲を深めながら良い刺激や影響を与え合えると良いと思います。

 

11月21日(火)の朝活動の時間に、テレビ放送集会として情報主任から「タブレット端末の使い方」の留意事項、児童一人一人の「個人用タブレット端末内の整理」作業についての話がありました。とても良い有効活用ができている一方で、気を付けなければならない使い方についての情報共有をすることができました。

この日の1時間目、2年生が1,2組それぞれの教室で、翌22日に生活科「もっとなかよし まちたんけん」で出かけるお店ごとに分かれて、お店の中で見たりお店の人に聞いたりすることの最終確認と練習を行っていました。前週の反省も生かして「もっと仲良し」になってきてほしいと思います。

1,2時間目の1年生は、1,2組とも図画工作科「いもほりのえ」の授業に取り組みました。先々週の火曜日(11/7)に屋上農園で行った「いもほり」を絵画で表す学習です。この日は「ほんものみたいにかおをかこう」の課題に向かい、自分の顔をよく見たり触ったるして本物と同じように描くことに集中して挑むことができていました。

3時間目には、3年生が体育館で学年体育「ポートボール」の授業を行っていました。1組対2組の学級対抗の要素や雰囲気もあって、対戦表にも星取表にも熱い眼差しを向けたり、必死にボールを奪い合うゲームが展開されたりしていました。

同じく3時間目、屋上での動きが感じられたので上がってみると、西側では教頭が教科担任を務めるめぶき学級「自立活動」の時間で1,2年生の子供たちが「ケイドロ」の身体運動に取り組んでいました。東の方に行ってみると、5年1組が理科「流れる水のはたらき」の学習で、収穫の終わった屋上農園に砂を入れたところに、ペットボトルの水を流して砂の削れ方を実験(観察)していました。屋上の有効活用が進んでいることを再認識しました。

 

11月20日(月)の朝、児童会代表委員会の呼びかける「あいさつロード」が行われました。前週は「小中合同あいさつ運動」で3日間の「あいさつロード」があったこと、土日を挟んだ週明けの月曜日ということ、冷え込みが厳しくなったことに加えて小雨が降り出したこと、・・・などの悪条件が重なったためか、代表委員に続く「あいさつボランティア」があまり増えなくて、少し寂しい「あいさつロード」となりました。しかし、進んで参加してくれた子たちのおかげで、寒さは少し和らいだ気がします。

この日の朝、1年2組の黒板には担任からのメッセージが書かれていました。この日は、担任が岐阜大学医学部附属病院の眼科で、術後の検診と治療のために休まれることで、子供たちへの願いを伝えたのでした。1時間目の学習内容についての説明も、黒板に掲示されており、補充に入った教頭と一緒に集中して取り組んでいました。1時間目の1組の教室でも、国語科「じどう車ずかんをつくろう」の学習に取り組んでいました。また、学年主任から「1年生も『家庭学習』で自主勉強を始める子が出てきました」と、そのノートを紹介する掲示を見せてくれました。

中休みには、めぶき学級と6年1組が体育館で「交流遊び」(増やしオニ)をしていました。これは、6年生の国語科「みんなで楽しく過ごすために」にある「1年生との交流でどんな遊びをするか」を例に、話し合いの仕方を学ぶ一環として行われたものです。1年生との交流の前に、国語科教科担任が自分の担任するめぶき学級との「交流遊び」を仕組んだのです。4時間目には「学年関係なく、距離を縮める。気ずんを深める。」考えをまとめる話し合いが行われました。また、前週の金曜日(17日)の昼休みには、6年2組が1年2組と「交流遊び」(しっぽトリ)を行っていました。

昼休みには、第67回「岐阜県時津生徒科学作品展」において「トノサマバッタはどこに向かう?Ⅱ」で、5年生の中では最上位に並ぶ「優秀賞」を受賞した5年生児童の表彰式を校長室で行いました。

また、放課後には今年度初開催となる放課後「ふるさとスクール」が行われました。今回は低学年(1~3年)を対象に行いました。内容は「みんなでおどろう!」で「ジェンカ」と「マイムマイム」を、参加者みんなで楽しむことができました。岐阜小CS「学び部」スタッフのおかげで、とっても楽しい「ふるさとスクール」になりました。次回の開催もお楽しみに!