保護なしブログ(記事のみ)

1月最終週~2月第1週の教育活動

2月2日(金)の朝活動の時間に「いじめを見逃さない日」の取組を行いました。今回も、1月に引き続き文部科学省の公式webページに取り上げられている「いじめに対する理解を促す動画教材」を用いて、「ともだちづきあい」について、具体的な場面を思い描きながら考える時間としました。最初に、いじめ対策監の伊藤先生からこの日の動画についての簡単な話があり、「具体的な場面を動画を観て話し合ってみましょう」と投げかけました。その後、各教室で「はらが立った あなたならどうする?」の動画を見ました。動画視聴後は、各学級で怒りのコントロールの仕方を話し合いました。

この日の1時間目、1階メディアセンター東側に建設中の「めぶきランド」で、めぶき学級3年生2人と熊田教頭先生が自立活動の授業を進めていました。この日は「牛乳パックバス」の製作を中心に進め、自分たちで思考・判断を繰り返しながら、ICT指導員の協力も得て形作っていきました。

昼休みには、6年生の「卒業プロジェクト」の一環で、5,6年生の4学級が長縄「8の字跳び」を体育館で行いました。先週金曜日(26日)昼休みの6年生対5年生のドッジボール対決に続いての「チャレンジスポーツ」です。この日が最終回となったのですが、6年1組が最後に「3分間で181回」の最高記録を出していました。また、6年2組はドッジボールと長縄「8の字跳び」で10戦全勝となりました。下の写真は、先週分~今週分となっています。

午後から1年生は、国語「たぬきの糸車」の学習の一環で、岐阜市歴史博物館へ体験学習に行ってきました。歴史博物館では、糸車を回したり、木の葉を頭に乗せてたぬきに変身して破れ障子の穴からのぞいたりと、普段の学校での生活ではなかなか体験できないことをさせていただきました。本を読むだけでは感じられない貴重な体験を、歴史博物館の多くのボランティアの皆さんに、丁寧に教えていただきながら、楽しく夢中になって学習してきました。

同じく午後から、学校では5年生がDIG(災害図上訓練)を行いました。社会科「自然災害を防ぐ」の学習で、自分たちが住んでいる地域の自然条件や街の構造を把握して、災害発生の時にどう活動するかをイメージするものです。この日は防災士の荒川先生を講師としてお招きし、「100年に一度の大雨になりそうなとき、どのように避難すれば命を守ることができるのか」について考えました。

 

2月1日(木)の朝活動の時間に、今年度の第8回となる異学年縦割り活動「なかよし活動」を行いました。実は、6年生が企画・運営を担う「なかよし遊び」はこの日が最後でした。前回同様、今回も図工科「岐阜小ドリームプロジェクト(GDP)」(願いを込めた学校づくりを計画して表す活動)との横断的な活動となり、1年間の集大成という位置付けでした。締め括りに相応しい盛り上がりで、至る所で笑顔が溢れていました。

この日の1時間目、1年生は1,2組ともそれぞれの教室で来週金曜日(2/9)の「新入学児童との交流会」に向けた計画を、グループごとで立てていました。前日(1/31)のオリエンテーションで決まった「せいかつ」「そうじ」「はいぜん」「がくしゅう」について、どのように紹介するのか子供たちのアイデアを楽しみにしたいと思います。

1,2時間目には、5年1組が家庭科室で家庭科「手作りで楽しい生活」の授業を行いました。5年生の家庭科は、1,2組とも2組担任が、教科担任として指導しています。この日は、裁縫の学習で「便利なミシンを安全に使ってみよう」という課題で活動しました。

4時間目は、4年生の学年理科の授業を3年生の子供たちが参観しました。これは、beforeコロナの岐阜小学校で伝統になりつつあった「下学年が上学年から憧れの姿を学ぶ『異学年交流』」の一つで、今年度の学習指導部会から「1つ上の学年の授業を見よう」「1つ下の学年に授業を見せよう」プロジェクトとして「復活」の提案がされ、この日が第一弾となったのでした。4年生の理科の実験の様子から、3年生の子たちは多くのことを学んでいました。

昼休みは、6年生の「卒業プロジェクト」の一環で、4,6年生の4学級が長縄「8の字跳び」を運動場で行いました。先週木曜日(25日)昼休みの6年生対4年生のドッジボール対決に続いての「チャレンジスポーツ」です。ドッジボールで4年生が一矢報いることができたのですが、さすがに「8の字跳び」では、6年生のメンツを保っていました。

5時間目は、1年1組が体育館で生活科「むかしからつたわるあそびをたのしもう」の単元の第5時の授業を行いました。この授業は、地域の方と昔遊びを楽しみながら、自分の選んだ遊びが上手になるための秘密を見つける時間で、1年生の「ふるさと学習」を、全校の先生の研究のために提供してくれました。また、岐阜市の幼小連携推進事業としての授業公開を兼ね、市内の幼稚園や小学校からも10人以上の先生が参観されました。1年1組の子供たちは地域の方々に支えられながら、どの子も遊びが上達するように没頭(熱中)して取り組むことができました。

放課後には、元岐阜小学校教頭で前本巣市教育委員会幼児教育課主幹、現在は三輪南小学校の石田校長先生を講師にお招きし、全校の教員並びに市内の幼稚園や小学校が参観した1年生生活科「ふるさと学習」の授業についての研究会をメディアセンターで行いました。5つのグループに分かれて熱心な研究協議をした後、講師の石田校長先生から「岐阜小学校らしい地域の協力を得た(コミュニティ・ティーチャーの活躍する素晴らしい授業だった」「探究的な見方を働かせる子供が育っている」「付箋に見つけた秘密を書く活動が有効で言語化による意識化が図られていた」「できた喜びを伝えようとする子供の姿が凄いと感じた」など、お褒めの言葉をたくさんいただきました。

 

1月31日(水)の朝、6年生の教室に今年も「挑戦状」(PTAからの告知文)が貼ってありました。校内を回ると、5年生の教室にも掲示されていました。

この日の朝、児童会代表委員会が新たに登校してきた子に「いっしょにあいさつしませんか!」と呼びかけ、賛同した子に「あいさつもりあげ隊」バッジを付け、一緒に校舎内を周りながら「おはようございます!」の元気な声を響かせていました。1~6年生のどの学年も、朝の挨拶を盛り上げることに進んで取り組んでいました。これも「共創を楽しむ」姿として、とても嬉しくなりました。

この日の午前中、1年生主任で1組担任が岐阜市「幼小連携推進事業」で、加納幼稚園に出張でした。1時間目は2組の教室に学年みんなが入って、学年道徳「なまはげ」の授業を2組担任が行いました。2時間目は、学年体育「とびっこあそび」を、めぶき学級1年生との交流のために助っ人に来ためぶき担任のサポートを受けながら、2組担任が授業を進めました。3時間目には、1年生がワークスペースに集まって、来週金曜日(2/9)に開催する令和6年度「入学説明会」のときに行う「1年生と新入学児との交流会」のオリエンテーションを受けました。主任出張で不在の中、昨年度の経験を基に2組担任が、岐阜小学校の先輩として4月に入学してくる新1年生と「どのように交流するとよいか」を考えさせながら、チーム分けまでを進めました。4時間目は、1,2組に分かれての参集で、2組は通常授業を行い、1組は自習として練習問題を進め、空き時間の6年2組担任に丸付けをしてもらっていました。お兄さん・お姉さんになる1年生の成長とともに、堂々と指導するこの日の2組担任の姿からは教職2年間の成長を実感し、とても頼もしく本当に嬉しく思いました。

2~3時間目には、2年生が生活科「みんなでつかうまちのしせつ」の学習の一環として「みんなの森 ぎふメディアコスモス」見学に出かけました。公共施設の利用を通して、そのよさを感じたり、支えている人々の働きに気付くことができ、正しく安全に利用することの大切さを学びました。

昼休みは、6年生の「卒業プロジェクト」の一環で、3,6年生の4学級が長縄「8の字跳び」を運動場で行いました。先週水曜日(24日)に予定していた6年生対3年生のドッジボール対決は、臨時休校のために昨日(30日)昼休み後半に行われ、連日の対戦となりました。3年生は、ドッジボール敗戦の悔しさをバネに長縄に挑み、競技を楽しむことができていました。

 

1月30日(火)の朝、児童会代表委員会の呼びかける「あいさつロード」が行われました。この日も冷え込みが厳しかったのですが、7:40~7:50の校門には登校してくる子どもたちを迎える「おはようございます」という声が響き渡りました。3年生の「あいさつキャノン」隊も加わり、ハイタッチも交えて迎えていました。

この日は、先週から各学級を回り出した「大谷翔平選手から寄贈されたグローブ」が、すくすくに回ってきました。音楽室合同で行っている朝の会の時間にお披露目があり、順番に(交代で)グローブをはめていきました。次第に立ち上がり、動き始め、野球のプレーのような動作になっていきました。気持ちは大谷翔平選手になっているようでした。

1月30日(火)の2,3時間目、1年生は英語科と音楽科の授業として、児童一人一人の英会話と歌唱の様子を教師用タブレット端末に録画する取組を行いました。英語科では、2時間目に2組の子たちが英語専門の1組担任との「チャレンジトーク」(英語での対話)を廊下で順番に行い、3時間目には1組の子たちがワークスペースで「チャレンジトーク」を行いました。終わった子や待っている子は、教室内で静かに自習をすることができていました。音楽科では、2時間目に1組、3時間目に2組という順で、それぞれの教室の担任用スペースで2組担任のが見守りながら動画撮影をする中、一人ずつが星空の様子が伝わるように「きらきら星」を歌っていきました。こいらも、終わった子や待っている子は、教室内で静かに自習をすることができていました。

昼休みには、6年生の「卒業プロジェクト」の一環で、2,6年生の4学級が長縄「8の字跳び」を運動場で行いました。先週火曜日(23日)昼休みの6年生対2年生のドッジボール対決に続いての「チャレンジスポーツ」です。2年生は、容赦しない「全力」の姿を目指す6年生と競技することを、楽しむことができていました。

午後からは、PTA第4学年協議会「親子活動(行事)」を兼ね、4年生が「二分の一成人式(10歳の決意を伝える会)」【第2部】を行いました。【第1部】の若井敦子さんの講話で多くのことを学んだ4年生が、今回は「こんな大人になる!」という決意を伝えたのです。子供たちは、思いを漢字一文字と10歳の記念手形に込め、たった一人で台に上がり、大きな声で自分の宣言しました。スピーチの声の大きさや、仲間のスピーチを聞く姿勢、礼や歩く姿など、全身から強い決意を感じることができる素晴らしい式となりました。「校長先生の話」では、自分の「座右の銘」から「前向きに」考えることの大切さを紹介し、エールを送りました。4年ぶりに体育館での家族参観を兼ねていたので、3人の保護者や育休中の1組前担任、祖母の方からの感想やコメントもいただき、心温まる素敵な会となりました。

 

1月29日(月)の朝、正面玄関前では、3年生「あいさつキャノン」の活動が続けられています。1/19(金)からは「ハイタッチキャンペーン」として、蛍光カラーのミニ軍手をはめて登校してくる子たちとの至近距離でのアイコンタクトとスキンシップによる「ふれあい」を始めています。進化・発展を目指した「共創を楽しむ」姿を頼もしく感じます。

この日の朝活動の時間、校舎内を回ってみると各学級の廊下や学年のサロン等の場所で、学級担任が子供たちと教育相談(お話しタイム)を行っていました。今週は「学校生活(情報提供)アンケート」をもとに3日間の「教育相談日」を設定しているためです。担任が児童一人一人と話をしている間、教室では読書や学習(スキル)を行っていました。

2時間目後半~中休み~3時間目前半の時間帯には、岐阜県教育委員会義務教育課小中学校人事係から、岐阜小学校教務主任の写真撮影に来られました。これは、令和7年度「岐阜県教員募集」に当たり、岐阜県内で活躍している先生の様子やメッセージを紹介するパンフレット作成のための取組でした。「ワーク・ライフ・バランス」の面から、本校の教務主任を紹介されると言うことです。パンフレット完成を楽しみに待ちたいと思います。

昼休みは、6年生の「卒業プロジェクト」の一環で、1,6年生の4学級が長縄「8の字跳び」を体育館で行いました。これは、6年生から在校生(後輩達)への挑戦状が渡され、先週のドッジボール対決に続いての「チャレンジスポ-ツ」の一環です。結果は3分間に120回以上跳んだ6年生の勝利となりましたが、1年生も頑張って挑戦していました。

5時間授業で帰りの会が終わった後、今年度2回目の放課後「ふるさとスクール」が行われました。今回は高学年(4~6年生)を対象に行いました。内容は、一昨年度、昨年度に引き続き「くつとばし」でした。その後は、参加者みんなで合唱するなど、岐阜小CS「学び部」スタッフのおかげで、とっても楽しい「ふるさとスクール」になりました。