保護なしブログ(記事のみ)

2月第4週の教育活動

2月22日(木)の朝活動は「学年発表の児童集会」で、1年生による「できるようになったよ」の発表でした。昨年度までと違って児童一人一人が、写真をまとめたものを見せたり、その場で実演したりするなど、工夫のある発表を自分だけで勇気をもって発表することができました。なお、この日に発表した内容は、来週火曜日(2/27)の「学習発表会」(授業参観)で学級ごとに観ていただくことになりますので、楽しみにしていてください。

この日の1時間目、「できるようになったよ」の「学年発表の児童集会」を終えたばかりの1年生が、今度は「6年生ありがとうの会」に向けて動き出しました。1年生は、感謝の気持ちを込めた発表として「そうじ」を担当します。この時間は、6年生が一緒に掃除をしてくれたことや掃除の仕方を教えてくれたことなどを、寸劇風にしたり呼びかけにしたりした台本を見て、分担された役割の練習をしました。後半は、ワークスペース二学年で集まって全体のイメージを掴むための読み合わせをしていました。

同じく1時間目、6年生は体育館で学年音楽の時間として「ふるさと」の合唱練習を行っていました。今年度は、卒業式だけでなく「6年生ありがとうの会」でも、この曲を6年生からのお礼(お返し)として披露します。この時間は、岐阜小学校の卒業合唱として定番となっている「ふるさと」の歌唱指導を何年も務めてみえた校務主任も指導に加わり、歌声を高めていました。また、中休みには「6年生ありがとうの会」少人数指導教室に、一昨日の集会で決まった「お礼の言葉」チームが集まり、分担となった自分の台詞を練習しました。

この日の3時間目も、前21日に引き続いて4年生がワークスペースに集まり、総合的な学習の時間「ふるさと学習」の一環として、児童の祖母を代表してこの日は澤田さんにお越しいただき、お話を聞かせていただきました。「みんなが幸せになれるまち」をテーマに福祉の学習を中心に進めている4年生は、後期からは高齢者福祉について学んでいます。身近な高齢者として「自分の祖父母から聴いた話」を交流し、その中から「学年のみんなにも聞いてもらうとよい話」を選出して20分程お話しいただき、質疑応答の時間にもお付き合いいただきました。

この日は、午前中に多くの学級が来週火曜日(2/27)の「学習発表会」(授業参観)に向けて、準備や発表の練習に取り組んでいました。1時間目の3年1組、3時間目の2年2組、2年1組、4時間目の6年1組、3年2組が、それぞれに活動していました。

5時間目は、1~3年生が下校した後の児童会「委員会活動」の時間でした。5,6年生の代表、放送、給食、図書、保健体育、環境の各委員会と4年生の園芸委員会ごとに、後期の振り返りを書いて交流した後、3月の取組の準備を行いました。

 

2月21日(水)の朝(登校後の始業前)、1/31HPで紹介した「あいさつもりあげ隊」が、校舎内を練り歩き、校舎中に「おはようございます」の声がこだましました。「あいさつもりあげ隊」は「あいさつロード」の翌日に計画されていて、前20日の「岐阜中央中学校区合同オンライン交流会」でも、岐阜小学校の取組の一つとして紹介していた活動です。これも「共創を楽しむ」新たな文化として、伝統になっていくとよいと思います。

1時間目の1年生は、1,2組ともに、特別の教科 道徳「ぎんのしずく」の授業を行っていました。家族の温かさを考える学習で、終盤には「自分が家族のためにできること」を話し合ったり、まとめたりしました。

この日の1時間目に2組、2時間目に1組という順で、6年生が算数科の授業を行っていました。教科書で新しく習う単元が終わって、両学級とも「6年間のまとめ」の学習に入っているのですが、少し進度に差ができたため、この日の1,2組は異なる内容の授業となりました。1時間目の2組の教室では、教科担任である1組担任と少人数指導担当のTT指導で「単元内自由進度」を取り入れた学習を行っていきます。学習形態を「一人で」「仲間と」から選び、自分の計画に合わせたペースで学習に取り組んでいっています。2時間目の1組は「プログラミング学習」を行いました。個人用タブレット端末(iPad)を使って、プログラミングの意味を理解した後「グラフを書く」プログラミングに一人一人が挑戦していました。今はこのように教科の中で「scratch」を使ったプログラミングなども、行うようにしています。

3時間目には、4年生がワークスペースに集まり、総合的な学習の時間「ふるさと学習」の一環として、児童の祖母を代表して川上さんにお越しいただき、お話を聞かせていただきました。「みんなが幸せになれるまち」をテーマに福祉の学習を中心に進めている4年生は、後期からは高齢者福祉について学んでいます。身近な高齢者として「自分の祖父母から聴いた話」を交流し、その中から「学年のみんなにも聞いてもらうとよい話」を選出して20分程お話しいただき、質疑応答の時間にもお付き合いいただきました。

4時間目の後半、めぶき学級の2年生から「校長先生、めぶきランドに来てください」とお誘いがありました。早速行ってみると、牛乳パックで作られた壁の中に反物の巻き芯が並べられた新コーナーに、椅子の付いた乗り物が置かれていて「これに乗ってみてください」と促されました。牛乳パックでできた乗り物に乗ってみると、「重い物を動かすとき、下に敷いて移動しやすいようにする転(ころ)と呼ばれる丸い棒」の原理で、2年生の2人と教頭先生に押されて動きだし、牛乳パックでできたクッションにぶつかって止まりました。この新コーナーは、この時間は別の活動をしている子たちが考えて設置し、この時間に工夫改善チームの2人が動くようにしたようです。校長の試乗後にも更なる改修が加えられ、別の2年生に乗ってもらって試行運転をしていました。チャレンジ精神がフルに発揮され、新コーナーも完成がみえてきています。このコーナーの名前は、みんなで相談して決めていくようです。

昼休みには、令和5年度「岐阜市文芸祭」第20回「小・中学生の部」狂俳で入賞した6年生児童の表彰式を校長室で行い、記念写真を撮りました。

 

2月20日(火)の朝、雨が上がって寒さが緩んだ7:40~7:50の校門に、登校してくる子どもたちを迎える「おはようございます」という声が響き渡りました。この日は、東門を中心に久しぶりに「あいさつロード」が伸びていきました。昇降口から校舎に入った西階段の上り口に掲示されている3年生「あいさつぽかぽかちゃん指数」の中身も、さらに濃くなっています。

の朝活動の時間、前19日に続いて6年生がワークスペースに集まり、学年集会(学年朝の会)を行いました。この日は「6年生ありがとうの会」について、各学年の発表内容を確かめた上で、それぞれの学年に向けた当日のお礼の言葉を確認し合い、立候補を募って代表者の選抜を行っていました。また、学年合唱の録画映像をタブレット端末で見て、その振り返りをロイロノートで提出する作業についての説明も聞きました。

1,2時間目に1年生は、1,2組とも図画工作科「いっしょにおさんぽ」の授業を行っていました。自分と動物で散歩に行くとしたら、誰とどこに行きたいかを考え、粘土で作る学習活動です。捻り出したりつまみ出したりしながら、工夫した造形を楽しんでいました。また、完成したらタブレット端末で写真を撮り、ロイロノートに提出する取組となっていました。

同じく1,2時間目に校舎内を回っていると、1週間後に迫った「学習発表会」(2/20HP「お知らせ」参照)に向け、2,3,4年生が自分や学級の準備や練習に取り組んでいました。

3,4時間目には、2年生が馬頭琴基金会「サランモル」の方々を招き、2年生PTA親子活動を兼ねて「スーホの白い馬の世界を楽しもう」の出前授業を受けました。「モンゴルについて学ぼう」「スーホの白い馬の演奏を聴く」「馬頭琴体験」「モンゴルの民族衣装体験」「モンゴルの踊りを踊ろう」「サランモルと合奏」等の盛りだくさんの内容でしたが、子供たちは前のめりで話や演奏を聴き、最後まで一生懸命学ぼうとする姿がたくさん見られました。今回の授業で、国語「スーホの白い馬」の学習がより深まったように感じます。また、参観に来られた保護者の皆さんも馬頭琴体験を楽しんでいました。

4時間目に、県立岐阜盲学校に通う4年生の女子児童が、担任の先生と一緒に岐阜小学校に来てくれました。盲学校の校区にある岐阜小学校との学校間交流の一環として、11月に続いて、今年度2回目となる岐阜小学校4年生との交流授業に参加したのです。4時間目の授業は、音楽室での学年音楽だったのですが、器楽合奏「茶色の小瓶」を聴いて感想を言ってくれた後、大太鼓の練習をして一緒に演奏してくれました。後半は「赤い屋根の家」を一緒に歌いました。今回も岐阜小学校のみんなも大きな刺激をもらい、一緒に学び合う「共創」を楽しむことができました。

昼休みには、会議室に児童会代表委員が集まり、岐阜中央中学校の生徒会代表、明郷小学校の児童会代表との「岐阜中央中学校区合同オンライン交流会」に臨みました。これは、主任いじめ対策監の脇田先生が音頭を取り、岐阜中央中学校区の小中3校で「いじめ強化週間の取組」等についての交流が計画されて、前期に続いて実施されたものです。今回もそれぞれの取組の良さを認め合い、刺激を受け合ってこれからの児童会や生徒会の活動に生かしていこうと、決意を新たにする機会となりました。また、代表で岐阜小学校の取組を原稿なしで紹介したり、感想交流で相手をリスペクトして謙虚な姿勢を示したりするなど、6年生が大活躍してくれました。

 

2月19日(月)の朝活動の時間、6年生がワークスペースに集まり、学年集会(学年朝の会)を行いました。最初に「卒業プロジェクト」の引継担当から、引継式で代表が読み上げる「引継原稿」の提案と学年での承認、やりきり活動としての「掃除キャンペーン」振り返りと「挨拶への取組」期間の提案がありました。続いて、学年主任から引継項目の一つでもある「心のこもった合唱」についての話があり、決意を新たにする機会となりました。

同じく朝活動の時間、6年生が「合唱」引継の話している頃、5年生もワークスペースに集まって、学年合唱練習を行っていました。この日は、合唱練習後に「歌っている様子」の録画映像を見て、自分自身の表情や見習うべき仲間の歌唱を客観的に確かめ合いました。

この日の3時間目、1年生は1組の教室に2組も自分の椅子を持って入り、学年で英語科「えいごでふくわらい」の授業に取り組みました。最初に「ヘッド、ショルダー、ニー&トー」のスピードアップバージョンを楽しみながら心と身体を解し、その後に小集団に分かれて「かおのパーツをえいごできいてかおをかんせいさせよう」の課題に取り組みました。みんなで仲良く、楽しく英語に触れることができていました。

同じく3時間目、4年生は体育館で体育科「ネット型ゲーム」の授業に取り組んでいました。学習指導要領では、中学年(3,4年生)のネット型ゲームでは「基本的なボール操作とボールを操作できる位置に体を移動する動きによって易しいゲームをすること」となっています。そこで、バドミントンコートとソフトバレーボールを用いて、1本目にキャッチを取り入れ、そのボールを自分で投げ上げて弾き、繋いだり返したりするゲームを行っていました。体の向きや動き、ボールを弾いたり打ったりする動きを高める学習となります。

4時間目の2年生は、1,2組とも国語科「スーホの白い馬」の授業を行っていました。実は、翌20日(火)に2年生は馬頭琴基金会「サランモル」の方々を招き、2年生PTA親子活動を兼ねて「スーホの白い馬の世界を楽しもう」の出前授業を予定しています。国語の学習学教に入ってきたところで、リアルな馬頭琴体験が学びを深めることを楽しみにしたいと思います。