5/16(金)、独立行政法人国際協力機構「JICA / Japan International Cooperation Agency」のフィジー校:天野先生が岐阜小学校を訪れ、子どもたちの授業や活動の様子、施設などを視察されました。
「公立学校とは思えない施設の充実さ、生き生きとした子どもたちの姿、そして、iPad(特にロイロノート)をどの授業でも文房具のように普通に子どもたちが使いこなしていることにびっくりと感動をしました。何か未来の授業をみてしまったような気がします。」とお褒めの言葉を頂きました。
屋上を紹介した際に、昨日の全校登山&散策を紹介したところ、
「そんな大変な体験後に、こんなに集中した姿で授業に向かう子どもたちと先生が素敵ですね。フィジーでも自然体験は大切にされていますが、今日本では保護者さんからのクレームや大変な業務の削減でなくなっている傾向だと聞きましたが、大丈夫ですか?」と質問をされましたので次のように答えました。
「学校の職員は、4月開校の本当に忙しい時にヘトヘトになりながら下見をして、当日も子どもたちと一緒に活動します。けれど、しんどい時に声をかけあったり、つらい子にペースを合わせたり、荷物をもってあげたりする姿って学校でしかできない最高の学習であることを岐阜小学校の先生はわかっていて、ふるさと学習のひとつとして大切にし合っています。また、それを支えてくださる保護者ボランティアの方、見守ってくださる地域の方がとても多いんです!」
天野先生から「すべてが岐阜の最高峰、いや私は全国、世界をみてきていますが日本最高峰の学校ですね。」とこの上ない言葉を頂きました!天野先生からはフィジーの自然の豊かさや安全・安心さ、いろいろな国の話まで聞かせていただき、あっという間に時間が過ぎてしまいました。天野先生、かなり遠方よりお越しくださり、ありがとうございました。