2/3(火)、本校の「いじめを見逃さない日」の取組を、市教育委員会とご遺族の方にみていただきました。この日を迎えるにあたり、いじめ対策監の伊藤先生を中心に、全教職員、そして代表委員の子どもたちが力を合わせ、何度も話し合いを重ねてきました。
当日の始まりは、まもなく産前休暇に入る岸本先生からの「新しく生まれる命」のお話でした。静かに、しかし確かに心に響くその言葉に、学校全体が凛とした空気に包まれました。
続いて代表委員による全校への呼びかけ、そして伊藤先生から今日の学びの価値を伝える言葉が重なり、子どもたちの心が“考える準備”へと整っていくのを感じました。
各学級での「いじめゼロ会議」では、子どもたちの言葉が途切れることなく続きました。
「もし自分がされたら心が暗くなる」
「止めたいけど迷う。だから先生に言う」
「仲間の心を守るって、こういうことだと思う」
——子どもたち自身の言葉で、命(心)の大切さと“自分ごと”としての葛藤が語られていきました。
その一つひとつを丁寧に受け止め、問い返し、価値づけしながら、さらに深い学びへ導く先生たちの姿がありました。そして最後には担任が自らの経験や想いを語り、学級に静かで温かい余韻が広がっていきました。
その光景は、校長として胸を打たれるものがあり、思わず目頭が熱くなるほどでした。
今回いただいた助言から、本校がさらに取り組むべき方向も明確になりました。
◇今の学級の安心を確かめる問いを入れること
◇学びの最後に「自分は何を大切にするか」を言葉にすること
◇月1回の取組を「線」としてつなぐこと
いじめを許さない学校づくりは、「誰かだけ」が頑張るものではありません。
子ども、教師、家庭、地域が同じ方向を向き、互いに支え合うとき、初めて本物の安全・安心が生まれます。
そして私たちは、改めて強く心に刻みます。
誰一人、悲しい思いをさせない。
小さなサインも見逃さない。
迷ったときには支えを求められる学校でありつづける。
どうか、困ったときはどんな形でも伝えてください。声でも、紙でも、ICTでも構いません。
本校は必ず受け止め、子どもたちの未来を守るために動きます。
ご来校いただき、貴重な助言をくださった皆様に、心より感謝申し上げます。
今日の学びを力として、これからも全校で「命(心)を守る学校づくり」を進めてまいります。








岐阜市立岐阜小学校 
