保護なしブログ(記事のみ)

10月第4週の教育活動

10月22日(金)に、5年生が「日帰り野外学習」として、郡上「あゆパーク」に行ってきました。朝7時からの出発式では、この日の岐阜新聞朝刊「博報賞を岐阜小が受賞」の記事に写真が掲載されていたように、班長会からの「スローガン」の確認が行われるなど、思いやりを見せながらみんなで楽しむ様子に頬が緩んでしまいました。

バス内では、感染防止対策のためにDVDによる「アニメ視聴」をしながら声を出さないようにしながらも、中流から上流の様子の変化にも着目するよう、時々車窓から「長良川の様子」にも目を向けるようにしました。

予定通り、午前9時に郡上市白鳥町長滝にある「清流長良川あゆパーク」に到着しました。到着してから所員の先生方に挨拶するまでの態度を見られ、所員の方からは「素晴らしい!」とお招きいただきました。所員の方からは、あゆパークを出て行くときにも「本当に素晴らしい子供たち、学校として素晴らしいと思いました。」とお褒めの言葉をいただきました。

あゆパークでは、学級毎に鮎つかみ、鮎の串刺し、カレーライス作り、クイズラリー、昼食(鮎の塩焼き&カレーライス)、炊事片付け、川遊び、世界農業遺産講座の順に、五感をフルに使った素晴らしい体験学習をすることができました。

この日の午後、2年生は生活科の学習の一環でメディアコスモスへ、岐阜バス主催の「おでかけモディリティ・マネジメント」事業に参加してきました。これは「バスの乗り方やマナーを知って安全・円滑に移動できるようにすること」と「自動運転バス車両の車内見学によって今後の公共交通を体感して興味を持つこと」という目的で行ったものです。バスクイズや乗り方教室など、大変楽しく学ぶことができました。

午後4時に5年生が帰校し、「到着式」を行いました。五感を使った学びを振り返り、多くの収穫や宝物ができたことを確かめ合うことができました。

 

10月21日(木)の朝活動~1時間目にかけ、2回計画している内の1回目の「全校練習」がありました。内容は、開会式、準備運動(ラジオ体操)、閉会式、団席への退場の練習でした。児童会係や団リーダーの呼びかけに全力で応えること(呼応)、「楽しむこと」「思いやること」「やりきること」にも全力で取り組むことを意識して練習ができました。

 

10月20日(水)の朝活動の時間に、前日に引き続いて各学級での「応援練習」がありました。応援をするときの姿勢や新たな振りや手拍子を、各学年の団リーダーから教えてもらいました。

この日の1時間目、4年生は、1組の社会科「高山祭り」の授業を2組担任が教え、2組の国語科「ごんぎつね」の授業を1組担任が教えていました。これは、お互いの専門性を生かして子供たちに力をつけようと、期間(単元)限定で行うもののようです。子供たちは少し緊張しながらも一生懸命学習に取り組んでいました。

運動会練習が本格化する中、この日の2時間目に3年1組は屋上に上がって、理科「太陽の動き」をグループの仲間と学習していました。

また、3時間目には5年生がワークスペースに集まって、2日後に迫った「日帰り野外学習」(郡上あゆパーク)に向けた学年集会を行っていました。同時進行でいろいろな取組を行っていますが、岐阜小学校の子供たちは学びを止めずに頑張っています。

6時間目には、運動会の係会を行いました。一昨年度までは、運動会の係は児童会の委員会活動とリンクさせ、応援団は代表委員会とは兼ねない約束で係が決められてきました。今年度からは、運動会の係は児童会とは切り離し、代表委員ではなく「児童会係」、器具・ライン係、放送委員ではなく「放送係」、採点係、出発・体操係、決勝審判係、救護係、応援団ではなく「団リーダー」に分かれて係活動を行います。この時間が、2回ある中の1回目で当日の仕事内容を聞き、役割分担をしたり準備に取りかかったりしました。

 

10月19日(火)の朝活動の時間に、各学級での「応援練習」がありました。10/1HP「結団式」でも話題にしたように、今年は「応援合戦」がありませんが、競技中に団席に残った団員で応援するときに必要な振りや手拍子を覚えてもらおうというものです。初めての練習でしたが、各学年のリーダーがそれぞれの教室に行って姿勢やリズムを教えていました。

この日の午前中、4年生が園芸委員会の活動で「花の種の寄せ植え」を行いました。これは5/31HPで紹介した「県内の対象校に草花種子を配布し、自らが種子から育てた草花を使用した花の装飾体験を通じて、豊かな情操教育に資するとともに、子どものころから花に親しむ機会を創出することで『花育』を推進する。」という目的で行う活動です。主催者の「ぎふ花と緑の振興コンソーシアム」から講師の皆さんが来校され、これからの見通しと種まきの仕方を教えてくださいました。4年生の子ども達も、一生懸命話を聞いて集中して作業に取り組むことが出来ました。

同じく午前中に、1年生が岐阜公園での「校外学習」に出かけてきました。目的は、金華山の麓での「秋見つけ」です。登山道に入りかけたところでドングリや落ち葉を拾い集めました。大きなドングリを拾って喜ぶ子や、たくさん拾ってどんな物を作ろうかを楽しみながら考える子など、どの子もいっぱいの秋を見つけ幸せそうでした。今年も金華山は豊かな実りの秋を迎えています。また、4年生が育てている「岐阜小の菊」も出展している第50回「岐阜公園菊花展」の様子を覗いてくることもできました。学校に戻ってきてからは、早速「世界に一つだけの冠」作りを行いました。

また、4時間目には5,6年生が初めて4学級揃って運動場に集まり、「岐阜小ソーラン」の練習をしました。昨年度の6年生から「心を一つにしながらも一人一人が自分の全力を出し切る踊りが『岐阜小ソーラン』」と引き継いだ現6年生が、今度は5年生と一緒に取組ながらどのような伝承をしていくのか、とても楽しみです。

 

10月18日(月)の午後、来年度の新入学児童を対象とした「就学時健康診断」を行いました。岐阜市の小学校では、明日(19日)の1校を残すのみで、岐阜小学校が2番目に遅い実施となりました。その関係もあり、他校への入学をする子も何人か健診を受けに来ていました。午前中には、その準備に6年生の子たちも活躍してくれました。