保護なしブログ(記事のみ)

11月第2週の教育活動

11月13日(土)、岐阜小CS最大のイベント「ふれあいフェスタ」が行われました。コロナ禍の昨年度は開催を見送ったため、2年ぶりの実施となりました。今年度は、例年の「ふるさとウォーク」ではなく、校舎内での形を変えた開催となりましたが、「withコロナでも♡ふるさとあい♡」をテーマとし、地域の皆様のおかげで「今できることを全力で行う」素晴らしいイベントになりました。24ポイントのコーナーの中で、中心となって企画・運営をしてくださった地域行事部が各教室を中心に、21ヶ所のコーナーを担当していただき、岐阜小校区の素晴らしい場所や人、出来事などのクイズで、子供たちを楽しませてくれました。また、学び部が「読み聞かせ」と「大イチョウづくり(願い事の葉の貼り集め)」、安全・安心部が「通学路体験」のコーナーを担当してくださいました。ペッパーが登場したり、参加・体験型だったりするコーナーで、子供たちは存分に楽しむことができました。最後のコーナーでのグループごとの振り返りとテレビ放送による閉会式で締め括ったのですが、満足感や成就感に輝く笑顔が溢れていました。岐阜小CS関係者の皆様、本当にありがとうございました。

 

11月12日(金)の朝活動は、テレビ放送による児童集会として、後期児童会の各委員長への「認証状授与式」を行いました。放送室(スタジオ)では代表委員の進行で、校長から委員長一人一人に認証状を手渡しました。委員長への認証式ではありましたが、各委員会の決意を表す機会として、校舎2階では4,5,6年生はワークスペースに出て、委員長の呼びかけに返事をしたり、委員長に続いて全校のみんなに向かって「よろしくお願いします」の挨拶をしました。

この日の午前中、2年生は生活科の学習の一環で「校区のお店探検」にでかけました。目的は「グループごとに二度目の町たんけんに出かけ、友達と協力しながら、地域の人にインタビューをしたり、地域にあるものを調べたり、利用したりして、それらが自分の生活とかかわっていることをさらに見つけることができる。」です。4,5人ごとのグループになって、それぞれ同じ方向にある4店舗の探検に行ってきました。今回もとても大勢の保護者ボランティアの皆さんにお集まりいただきました。出発前に、スタッフミーティングとしてやっていただきたいことや気をつけて欲しいことをお願いし、グループごとに出かけていきました。京町方面を選んだグループは、あをやま、ばんざい弁当、みのひだ屋、更科、中島仏壇、奈良屋、福丸・あおば、麩兵の8コース(9店舗)の中から4コースずつ、金華方面を選んだグループは、CASA、うのかばん、かわらや支店、華久、亀甲屋、十八楼、浅野商店、長崎屋の8つのお店の中から4店舗ずつにお邪魔をいたしました。どのお店も、とても優しく丁寧にいろいろなことを教えてくださいました。

この日の朝、亀甲屋さんが焼きたての鮎菓子を3年生の人数分持って来てくださいました。3年生は総合的な学習の時間として「亀甲屋さんの手作り鮎菓子」を学習しています。その一環として、2時間目に「製品化された鮎菓子をよく観察したり実食したりして気付いたことをまとめる」学習をしました。美味しいものを食べて見せる子供たちの笑顔は、まさに「頬が緩む」体現だと感じました。

また、6年生はこの日の午前中、家庭科「野菜炒め」の調理実習を行いました。前日に「関ヶ原研修」、翌日に「ふれあいフェスタ」という超多忙な中での、今年度初となる調理実習です。調理する子と観察する子に分かれ、声を出さないことも徹底した「感染防止対策」を講じた実習となりましたが、最高学年の姿はここでも輝いていました。

 

11月11日(木)、6年生が「関ヶ原研修」に出かけました。これは、児童・生徒の「ふるさと岐阜」への誇りと愛着を育むため、岐阜県が世界に誇る自然、歴史、文化、産業等に関する施設・遺産を、県内小・中学生等が体験して学ぶ取組に対して行う「清流の国ぎふ ~ふるさと魅力体験事業~」という岐阜県の施策で、本校では「5年生の時に野外学習ができなかった6年生に、有効に活用してもらおう。」と考えて実現したものです。出発式では、「関ヶ原はどのようにして歴史を観光に活かしているのかを探る。」「史跡ガイドの方に英語でふるさと自慢を行い、ふるさと岐阜まちへの愛着を高める。」という目的が確認されました。

この日の午前中には、3年生は社会科「安全なくらしを守る」の学習の一環で、岐阜中消防署に見学に出かけました。消防署の施設や設備を見学し、訓練の様子も見せていただきながら、消防署で働く皆さんから多くのことを学んでくることができました。

同じく6時間目、4年1組の国語の時間を担任が、子供たちを下校させた低学年の先生方に声をかけて参観してもらい、授業の感想や意見を求めていました。内容は、前日の2組と同じ「ごんぎつね」の終末場面の兵十に撃たれたごんの気持ちを考え、それを仲間に伝え合う活動でした。アウトプットへの高い意欲が感じられました。

6年生が校外研修に出かけて不在のこの日も、10月の「修学旅行」時と同様に、委員会活動は5年生が全面的にバックアップし、掃除の時間には5年生だけでなく、4年生や3年生も6年生の応じ場所をきれいにしようと取り組んでいました。

午後4時、予定通りに6年生が「関ヶ原研修」に帰ってきました。出発式で確認しためあてが達成されたことを、帰校式で確かめ合うことができました。また、教頭先生からは「古戦場記念館で案内に当たってくれた施設の方や、ツアーガイドの方から、たくさんお褒めの言葉がいただけた。」という話がありました。

 

11月10日(水)の朝の会の時間に、1年生が学級毎に2年生の教室に行って「おもちゃランド」のお礼の手紙を渡しました。1年生一人一人が一生懸命書いた感謝の気落ちを受け取って、2年生も「招待して良かった」と感慨深げでした。

この日の1時間目、4年2組では1組担任の湯浅先生の国語「ごんぎつね」の学習が佳境にさしかかっていました。10/20HPでも話題にしたように、単元限定で4年生担任の専門教科の指導を入れ替え、進めてきた授業です。この日は「主体的・対話的で深い学び」に迫る授業が展開されていました。

同じく1時間目、3年生は両学級で総合的な学習の時間の授業を行っていました。「岐阜まちにある美味しいお菓子屋さん」と題して、まずは「さぁ、みんなで鮎菓子を食べようぜ」と、亀甲屋さんについて調べる学習でした。どんな秘密が見つかるのか、今後がとても楽しみです。

また、4時間目には、4年2組が総合的な学習の時間「障害者と私たち」の学習の一環として、視覚障害者体験の活動を行いました。アイマスクをして杖をもった体験者が折り紙を折ったり、ペアに案内されて1階の校舎内を動いたりしました。課題である「障がいのある方とどのようにせっしていけばよいのかを視覚障がいを中心にして考えよう」に向かって、自ら体験してみたことがどのように生かされていくのか、これからの学習がとても楽しみです。

さらに5時間目、5年1組が鍵盤ハーモニカやリコーダーを使うために、メディアセンターを使って音楽の学習を行っていました。授業の導入は歌唱指導で、お腹を意識した頭声発声によって、随分美しい声が響くようになってきました。

 

11月9日(火)の朝活動は、なかよし班の活動としてリーダーの6年生から、下学年が今週末に行われる「ふれあいフェスタ」の説明を受けました。校内で行われること、なかよし小班で動くこと、各教室でクイズなどをすることなどが分かり、13日(土)が楽しみになりました。

また、この日の給食前~給食中~給食後の時間帯に、岐阜市教育委員会学校給食課の課長さんをはじめ、3人の方々が岐阜小学校を訪問されました。主な目的は「学校給食の管理と指導状況」と「給食調理室等の環境衛生の状況」の把握です。ご指導いただいた内容は、「学校給食関係の諸帳簿について、適正に処理され、正確な事務が執行されている。」「給食配膳の手際が良く、当番以外の子はとても静かに待っている。」「黙食が徹底され、放送を楽しみにしている様子が分かる。そのことで、放送の充実も図られている。」「喫食後の片付けや牛乳パックの洗浄も、静かで大変スムーズである。」「アレルギー対応も徹底され、定着していることが分かった。」「食後も黙ってやれることをやる習慣が身に付いており、無駄な動きや気になる姿が見られなかった。」「丁寧な配膳作業が行われ、配膳室も清潔に保たれている。」「日常的な指導の徹底の賜物として、子どもの姿に繋がっている。」と、お褒めの言葉をたくさんいただきました。

 

11月8日(月)の1時間目に2年生、2時間目に1年生が、子供たちが体を動かして運動することが好きになるきっかけになるように推進している岐阜県スポーツ協会主催の「つよいぞ!ぎふっ子プロジェクト」に参加しました。これは、コロナ禍で外で遊ぶ機会が減ったことで子どもの運動不足が問題となり、それを解消するための新しい取組です。岐阜大学の春日教授を中心に、大学生のスタッフ、FC岐阜のアンバサダー、プロバスケットチーム「岐阜スウープス」の選手が、「運動する楽しさ」を伝授してくださいました。子供たちは、とてもよい表情で夢中になって運動に取り組んでいました。

この日の4時間目には、6年生が今年度の「ふれあいフェスタ」について、教頭先生から概要を説明してもらいました。これまで、コミュニティ・スクールとして「ふれあいフェスタ」の実行委員会や実務者会で協議や準備を進めてきた内容と「なかよし小班」リーダーとしての6年生の役割について、理解することができたようです。