4月8日(金)の朝、自主的に早めに登校してきた6年生が自分の荷物を教室に片付けると、1年生が校舎内に入ってくるのを玄関や教室で待ち受けます。靴の片付けや健康チェックの補助、教室まで案内、教室に入る前の手指消毒の仕方を伝授を繰り返します。教室では、荷物を出して机に片付けたり、提出物を出したり、ランドセルをロッカーに入れたりする作業を、代わりにやるのではなく自分でできるようにサポートしています。最高学年が、新入生を大事にしながら、自覚と責任を高めていく様子が見られ、本当に嬉しくなれます。
この日の朝活動で「いじめを見逃さない日」の取組として、2~6年生は学年集会として、昨年度までに積み上げた事実と足場の確認を行いました。今月は3日(日)が春休み中でしたので、この日にいじめについて考え、話し合う機会をもちました。
この日の1年生は、2時間授業で「帰りの会」終了後にコース別下校となりました。初めて下校コースごとに集まり、名前を確かめながら整列をしたのですが、初日にしては上出来だったと思います。1年生の保護者のみなさんも、下校引率ボランティアにたくさんお集まりいただきました。ありがとうございました。明日以降も、どうぞよろしくお願いいたします。
4月7日(木)の朝、7時半頃に登校してきた新3~6年生が、運動場の真ん中から「あいさつキャノン」を行っていました。7:45から学級名簿が貼り出されると、ワクワクした表情で名簿にある名前を確認していました。
玄関が開くと、例年の「着任式」に代わって転入された先生方が、自己紹介プラカードを持って登校してきた子たちと挨拶を交わしました。「学級発表」直後で新しい教室への興味が優先したためか、子供たちには自己紹介をじっくりと読み込む余裕がなかったようですが、明日からの学校生活の中で、じっくりとお互いを理解していくことができるものと考えています。
朝の会で「健康調べ」が終わった後、テレビ放送による「始業式」を行いました。テレビ集会にも随分慣れ、モニター越しの先生の話を真剣に聴く姿が多くの学級で見られました。校歌合唱では「3密」を避け、教室でも十分に広がり、同じ方向を向いてマスク着用のまま歌いました。校長の話は、明日(4/8)配布する学校便り「ふるさと大好き」第1号をご参照いただきたいと思います。
「始業式」終了後、2~6年生は各ワークスペースに集まって「学年開き」の会を行いました。各担任の話に、笑いに包まれたり、真剣に聞き入ったりしながら、学年としての結束や凝集を強める意識を持ったようです。
「学年開き」に続き、2~6年生は各教室に戻って「学級開き」の会を行いました。教科書等の配付物を受け取り、まずは各学級担任との顔合わせの時間となりました。
2~5年生の下校後、6年生は学校に残って、午後からの入学式の会場設営と1年生教室の準備、校内清掃に大活躍でした。最高学年らしい奉仕の心での活動ぶりには、転入された先生からも大絶賛されました。
この日の午後1時半より、予定通り30分程度の入学式を執り行うことができました。校長からは、岐阜小学校の合い言葉は「ふるさと大好き」で、「仲間大好き」になるようにし、先生達はみんなが「自分大好き」となるように良いところや頑張ったことをいっぱい見つけて誉めることを約祖しました。1年生の担任からは「げんき」と「やるき」の種が投げ渡され、新入学児のみんなは一生懸命キャッチして、それを大事そうにしまっていました。静かに集中しながら式に臨む素晴らしい新1年生の姿でした。また、入学式には岐阜放送テレビ(ぎふチャン)の取材が入りました。