1月9日(土)は岐阜市内一斉の土曜授業日(土曜日等の教育活動日)で、ご案内してきたように岐阜小学校では1,3,5年生が、各家庭で一人1台の個人用タブレット端末を使った3時間の「オンライン授業」を行いました。担任一人が学校(各教室)にいて、そこから全家庭とタブレット端末で繋がるようにして、国語や算数をはじめ、社会や図工、学活の学習をリモートで行うことができました。初めての「オンライン授業」でしたが、出席率の高さなど大きな成果がありました。
同じく1月9日(土)の1時間目に、講師をお迎えして6年生児童が「コサージュ作り」の研修を受けました。これは、当初「親子活動」として行う計画だったのですが、新型コロナウイルスの感染拡大への対応として、児童だけで「コサージュ作り」受講して材料を持って下校し、各家庭において親子で「卒業式のコサージュ」を作るという活動に変更して実施したものです。「完成したら個人用タブレット端末で撮影して報告」ということにしていたのですが、11時前後から続々と報告が寄せられてきました。
1月7日(木)、8日(金)と、1年生が9日(土)の「オンライン(リモート)授業」に向けた確認(準備や練習)をしていました。教師用タブレット端末で、教科書の文章を指したり、ノートに書いたりする先生の手元を撮し、それを子供たちが自分の個人用タブレット端末で見ながら、指でなぞって音読をしたり、自分のノートに書いたりする活動をしていました。「先生の顔を見て話を聞く」というだけではない「リモート学習」に、明日も挑戦します。
1月8日(金)に5年生も、2組が2時間目の算数、1組が3時間目の国語を「オンライン授業」の進め方を確かめながら学んでいました。ハンドサインで反応したり、タブレット端末の中で音読を順番にしたりして、普段通りの授業に少しでも近づくように工夫していました。
同じく1月8日(金)、翌日に備えて3年生も「オンライン授業に向けて」の準備や練習をしていました。「オンライン朝の会」でリモートで繋がることには慣れつつあるのですが、学習となると一人一人の意識や意欲が鍵となりそうです。リモートでも、集中して授業に取り組む9日(土)の様子を楽しみにしたいと思います。
1月7日(木)に、公益財団法人東京海上日動教育振興基金から「表彰状(学校研究の部)」が送られてきました。これは、東京海上日動教育振興基金の教育研究助成(論文募集)に「保護者OBが核となって企画・運営する『サマースクール』 ~岐阜小コミュニティ・スクール『学び部会』の実践の記録~」というテーマで、昨年度の記録を11ページ(約10,000文字)にまとめて応募した実践論文が、助成対象に選考されたという朗報です。実は、選考結果は12月上旬に届いていたので、CS「学び部」の方々にはお伝えしていたのですが、助成金10万円をいただくことができたのです。この助成金は、主にメール受信用として使用するレーザープリンターを新調する資金に費やしたいと思っています。
同じく1月7日(木)の3,4時間目、5年1組が総合的な学習「長良川と観光」の一環で、地域の誇る老舗旅館『十八楼』の見学に行ってきました。一昨日の2組同様、『十八楼』のおもてなし(心配り)の素晴らしさを感じ、長良川と観光の繋がりを学んでくることができました。
1月6日(水)の1時間目、1年生が学活「もしもにそなえて」の授業で、突然地震が起きたときに「どうしたらよいか?」を学んでいました。コロナ禍で“特別な”令和2年度であっても、唯一中止しない学校行事が「命を守る訓練」です。岐阜小学校も、3回目となる訓練を予告なし(日時不明)で行う計画を立てています。学級全体が先生の指示で避難等をするのではなく、個人で判断して動く訓練となります。従って、初めての1年生は教室以外の場所で地震が起きたときに気をつけることや、いろいろな場所からの避難の仕方を学習したのです。大事なことを覚え、もしものとき(本番)に備えています。
同じく1月6日(水)のお昼の放送で、6年生から「ふれあいメッセージへの返事を書こう!」と呼びかけるお知らせがありました。実は、昨日(1/5)から6年生の女子3人が、何度か私(校長)のところに「ふれあいメッセージへのお礼を書こう!という呼びかけをしてもよいですか?」「昼の放送でお知らせする原稿を書いたので見てください」「低・中・高別にお礼の見本を作ってみました」と相談や報告に来てくれていたのですが、その放送がこの日のお昼にあったのです。地域や保護者の皆様からの励ましの「ふれあいメッセージ」は、6年生の「尽くす」動きにも繋がりました。昼休みには、早速何人かが「お礼の手紙」を書いて、ポストに入れていました。
1月5日(火)は、今年度8回目の岐阜市「いじめを見逃さない日」で、岐阜小学校の「見て見ぬふりをしない日」として、12月に学級毎に話し合って決めた「人権宣言」とその進捗状況の発表を、朝の活動「テレビ放送集会」で行い、みんなで確認し合いました。それぞれの学級代表が、宣言(言葉)に込めたそれぞれの思いを熱心に語りました。この会は、放送委員会の全面協力で進められ、学級代表の話した宣言を掲示していきました。いじめ対策監からも「宣言を作っただけでなく、行動に移しているところが岐阜小学校の素晴らしいところ」と誉めていただきました。
同じく1月5日(火)の3,4時間目、5年2組が総合的な学習「長良川と観光」の一環で、地域の誇る老舗旅館『十八楼』の見学に行ってきました。ロビー、客室、浴場等の見学に加え、長良川の景観や船着き場(鵜飼観覧船乗り場)への行き来を体験し、長良川と観光の繋がりを学んでくることができました。
1月4日(月)の朝一番に校舎内を回ってみると、各教室の板書など冬休み中に準備された「年始の挨拶」メッセージがいくつも見られました。コロナ禍で“特別な”令和2年度は例年より早い再開となりますが、いよいよ令和3年のスタートです。
同じく1月4日(月)の朝活動の時間にテレビ放送による冬休み明け「全校集会」を行い、後期後半の学校生活が始まりました。この放送集会では、児童代表として5年生が「新年の決意」を発表してくれました。1組の代表が「考えて行動する」こと、2組の代表が「なかよし活動」のことを中心に、実に堂々と分かりやすく話してくれました。校長からは「決意」と「感謝」を姿で示そうという話をしました。今回も、各教室では集中して話を聞くことができ、素晴らしいスタートの集会になりました。
また、1月4日(月)の岐阜小学校の令和3年始業(冬休み明け再開)の様子を、名古屋テレビ(メーテレ)が取材していきました。登校してくる東門~登校直後の5年生の教室~テレビ放送集会の様子を撮影した後、集会で代表として話した5年生児童二人へのインタビューも撮っていきました。
そして、1月4日(月)の朝の会の時間(テレビ放送による冬休み明け「全校集会」終了後)には、各学級(学年)で担任からの令和3年最初の話がありました。きっと、それぞれ「どんな3ヶ月間を過ごすのか」決意を新たにしたことと思います。
1月4日(月)の11:45分頃、メーテレの報道番組(「大下容子ワイド!スクランブル」の中の東海地方のニュース)で、取材された岐阜小学校の始業の様子が約1分ほど放送されました。しばらくは、Yahoo!ニュースの地域(岐阜)版で見ることができそうです。
さらに、1月4日(月)には、冬休み前に届いた「ふれあいメッセージ」を児童の目に触れる場に設置しました。これは、11月19日の第4回学校運営協議会で、地域行事部から提案された「ふれあいメッセージ」に賛同してお寄せいただいたカードを、地域行事部の方が掲示物として準備していただいたものです。子供たちは、地域や保護者の皆様からの励ましの言葉を読んで、勇気や元気をもらっていました。