7月20日(水)の朝の会の時間帯に、4年2組が「夏休み前4年2組振り返り」という話し合いを行っていました。4月からの4ヶ月弱の間で感じた「よさや成長」には、とても多くの意見が上げられ、仲間の意見に繋いで賛成や付け足しをする姿が多く見られました。それでも「課題」と感じていることもいくつかあり、夏休み後の前期後半での改善を目指すことになります。こうした振り返りは、既に多くの学級で行われています。お子さんに「自分の学級の成果と課題は?」などと問いかけ、ご家庭の話題にしてみてはどうでしょう。
この日の1時間目、5年生がワークスペースで「生活習慣病予防」についての話を聞きました。前半は養護教諭から「血管が詰まりやすくならないように生活する」などの保健全般の話を聞き、後半は栄養教諭から「摂りすぎに気をつけたい3つのS」に関わる食育の話を聞きました。夏休みが始まる前に、とても貴重な話が聞けたので、実践に繋げていってもらいたいと思います。
同じく1時間目、6年生がワークスペースで「修学旅行」オリエンテーションの学年集会を開きました。今年度の「修学旅行」も、一昨年度、昨年度の「従来の歴史学習ではなく『ふるさと学習』の集大成へと繋げる総合的な学習としての『観光地の探究活動』や『ふるさと自慢』を位置づけ、仲間づくりの目的も達成できる行事とする。」という目的を踏襲して実施する予定です。この日は、10月5日(水)~6日(木)に「白川郷・飛騨高山」への一泊二日で計画している「修学旅行」についてのガイダンスを、学年主任によるプレゼン資料を見ながら聞き、目的を明確にしてみんなで共有することができました。夏休みに、岐阜と高山の比較を考え始める子が出てくることも期待したいと思いました。また、最後に実行委員から「本気でじょうしょう(上昇・常笑)」というスローガン(案)も発表されました。
2時間目の1年生は、体育館で「お楽しみ体育」と称した「ボール送り競争」をしていました。1,2組それぞれ2つに分かれ4チーム対抗戦という形で、ボールを「頭の上」「股の下」「体の横」から後ろの子に送り、送った後は列の最後尾について移動しながら、体育館の前から後ろまでの速さを競い合って楽しみました。
その時間2年1組の教室では「学級レクリエーション」を楽しんでいました。実は、夏休み中に転出が決まっている子がいるため「楽しく仲良く遊んで思い出を作ろう」という目当てで行われ、教室内で円になって「何でもバスケット」や「椅子取りゲーム」で遊んだのでした。
5時間目の前半には、夏休み前のテレビ放送による全校集会を行いました。全校で校歌を歌った後、児童代表の話は3年生の4人が堂々と語り切りました。「校長先生の話」では、4月からの頑張りを称え、学校に届いた嬉しいメールを紹介し、夏休みへの心構えを説きました。その後、生徒指導主事から「命を大切に!」の話がありました。
7月19日(火)の朝、15日(金)の大掃除~ワックスがけのために、各教室内から廊下やワークスペースに出されていた机・椅子や整理棚等を教室内に運び入れる活動を、早目に登校してくれた子たちで行ってくれました。全校のみんなが校舎に入ることができる時刻を7:45とした関係で、高学年以外の子たちも自分の教室の作業をしてくれました。高学年は「なかよし班」の教室の重いものも、進んで運び入れる手伝いをしてくれました。
この日の4時間目、6年生は1階メディアセンターで「ふるさと学習」の一環で、川原町にある「旧いとう旅館」活用整備事業についての出前授業を、コンサルタントとして携わってみえる田代さんと十八楼の伊藤さんに行っていただきました。「旅行者(tourist)から地域を客観的に評価」「受け入れ側(destination)から地域の魅力を紹介」「住民(Citizen)として地域をどうしていくかを検討」の3つの視点から、旧いとう旅館再生プロジェクトに携わる方々のお話を通し、「岐阜まちの魅力発信」に繋げて考える時間となりました。
この日の給食配膳を見て回ると、今週の給食は二日間だけで夏休みになるということで、先週まで使った「白衣」は点検や修繕のために集められ、当番は自宅から持参した「マイエプロン」での配膳を行っていました。いつもと違う雰囲気に戸惑い気味の初めての1年生以外は、すっかりこの習慣にも慣れ、滞りなく取り組んでいました。
5時間目の1年生は、1,2組ともに担任が点検した夏休みの目標や計画、夏休みに関する通信や学校からのプリントなど、たくさんの配布物を順番に配っていきました。「なつやすみせっと」と書かれた大きな封筒に入れて持ち帰りました。