保護なしブログ(記事のみ)

9月第3週の教育活動

9月16日(金)の朝活動「読書タイム」に、夏休み明け初となるコミュニティ・スクール「学び部」主催の「読み聞かせ」が、久しぶりに行われました。今回は、ひまわり学級を対象としたものでしたが、交流学級での朝の活動があるため、参加できない子もいました。それでも、子供たちは地域ボランティアのコミュニティ・ティーチャーによる「読み聞かせ」にじっくりと聴き入ったり、しっかり反応したりしていました。

この日の1時間目、6年生は学級ごとに「高山研修」への取組を確認した後、係ごとに1組と2組の教室に集まって「修学旅行係会」を行っていました。限られた時間の中で、効率よく準備を進めるための知恵が求められています。

3時間目の1年生は、それぞれの教室で音楽科「たのしく ふこう」の授業で、鍵盤ハーモニカの学習に取り組んでいました。高い音や低い音、長く吹いたり、短く吹いたりする練習を繰り返し、鍵盤の押さえる位置や息の吹き込み方を覚えました。

同じく3時間目、4年2組が社会科「自然災害からくらしを守る」の授業を行っていました。「9.12豪雨災害」の被害に遭われた方々の思いや状況を、資料から読み取りながら考えました。長良川の水害からくらしや命を守るためには、どうしたらよいのかをしっかり学んでいって欲しいともいます。

また、1時間目に2組、4時間目に1組という順で、5年生が総合的な学習の時間を使って「日帰り野外学習」(郡上あゆパーク研修)について、しおりを見ながらバスの座話し合ったりしました。話し合ったりしました。岐阜市の5年生はファミリーパークにある「岐阜市少年自然の家」を使って、宿泊を伴った「野外学習」を行うことが一般的です。岐阜小学校も「beforeコロナ」では、そのように実施していました。令和元年度には、1日目にゴムボートの乗り方を学び、2日目には12kmの行程を「ゴムボートで長良川下り」というプログラムで学校(前の川原)まで帰って来る計画を、実行に移すことができました。この経験に魅せられてしまったため、5年生の「長良川学習」の一環として、それを伝統にしていこうと考え、「岐阜市少年自然の家」利用を夏に実施する希望をしてきました。しかし、コロナの影響で「ゴムボートで長良川下り」というプログラムが中止となり、昨年度から郡上市にある「清流長良川あゆパーク」での「日帰り野外学習」に切り替えています。宿泊はできませんが、長良川の上流の様子を体験的に学ぶ良い機会になると思います。

 

9月15日(木)の朝、5年生の教室では登校してきた子から順に、岐阜県が県内の5年生に実施する「小学生の生活実態に関するアンケート調査」に協力しました。個人用タブレット端末を取り出し、QRコードを読み取ってネット上で回答していきました。

この日の1時間目、1年生が生活科「いきものとなかよし」の一環で「運動場の虫を探しに行こう」の学習活動を行いました。10月には「せせらぎ広場で虫捕り」や「名和昆虫博物館への見学」が計画されていて、個人用タブレット端末(iPad)のカメラ機能に慣れることも兼ね、この日の第一弾となったのでした。遊具の下でトカゲを見つけたり、飛んでいるトンボやチョウを写真に収めたり、ワクワクしながら楽しんでいました。

この日は、ひまわり2組担任が身内にご不幸があってお休みされ、教頭と教務主任が交代で補充に入りました。3時間目は、5年生がローマ字の学習、6年生が「修学旅行」に向けた調べ学習、4年生は交流学級に行って、1年生はひまわり3組に行って図工の学習をしていました。担任の先生がいなくても、仲良く思いやりをもって活動していました。

また、5時間目に5年生は、それぞれの教室で総合的な学習の時間「清流長良川」の学習を進めていました。1組は、来週(9/22)予定されている「日帰り野外学習」(郡上あゆパーク研修)について、実行委員を中心に確認をしていました。2組は「長良川の魅力」発信に向けた準備をしていました。

 

9月14日(水)の2時間目、6年生は1,2組ともに総合的な学習の時間に、修学旅行2日目の「高山市内研修」(修学旅行)の班別行動の計画を立てていました。5月末の「麒麟が行っちゃった研修」で考えたテーマをもとにした課題に向かって、それぞれのグループのテーマに合ったコース(見学先やルート)を地図や資料を見ながら考えました。

この日の3時間目、4年1組が社会科「自然災害からくらしを守る」の単元導入の授業を行っていました。知っている「自然災害」を出し合った後、資料を見ながら「岐阜県ではどんな自然災害が起こっているのか」を追究しました。さすが、岐阜小学校の子たちは、「長良川」と繋げて考える子がたくさんいました。

同じく3時間目に1組、4時間目に2組という順で、1年生が特別の教科 道徳「おとしよりと いっしょに」の授業を行っていました。「敬老の日」を前に、自分の祖父母をはじめとしたお年寄りと「どんなことができるか」「どんなふうに接すると良いか」や、お年寄りに「どんなことを伝えたいか」を考えました。

また、昼休みには、10月29日(土)に計画している運動会の「団リーダー」の顔合わせの会がありました。今年度の運動会も、昨年度に引き続いて応援合戦はなく、1組集団「赤団」と2組集団「白団」をリードしていくのは、応援団ではなく「団リーダー」です。それぞれに6年生は団長・副団長・1年生担当・6年生担当の4人、5年生は2年生担当・3年生担当・5年生担当の3人、4年生は4年生担当の1人の合計8人ずつで組織します。この日は、職員の担当である6年生担任から「団リーダー」の役割が説明され、続いて自己紹介、役割分担を行いました。10月からの本格始動となりますが、まずは9月30日(金)の「結団式」に向けての準備や練習を始めることになります。

 

9月13日(火)の1時間目、1年生の音楽の時間に学年全員がワークスペースに集まり、ひまわり3組担任の先生による「鍵盤ハーモニカ」の模範演奏を聴きました。この先生は、ソプラノ歌手としてコンサートに出演する音楽の専門家です。そこで、「鍵盤ハーモニカ」の学習に入る1年生が楽器演奏に憧れをもつことができるように設定されたのでした。1年生の子供たちも真剣に聴き入っていました。

この日の午前中、5年生は「長良川での体験活動」を行いました。本校職員に加え、保護者や学校運営協議会、学生(岐阜大学教育学部保健体育講座)のボランティアの20名近くの大人に見守られながら、金華橋の下流側の浅瀬で「生き物採取」(魚とり)とフローティングベスト(ライフジャケット)着用して100m程を流れる活動を行いました。今年度は、15cm超えのヌマチチブをゲットするなど、例年以上に魚捕れました捕れました。金華山を仰ぎ見ての景色の美しさ、清流「長良川」の心地よさを全身で味わい、長良川の面白さも全身で感じたことと思います。この五感全てを使った「長良川体験活動」は岐阜小学校でしかできない活動だと思っています。7月から延期で水温はやや低めのために心配もしていたのですが、9月の残暑で今年度も実施できたことを大変嬉しく思います。

同じく午前中、3年生は社会科「店で働く人(スーパーマーケット)」の学習の一環で、「バロー」都店に社会見学に行ってきました。スーパーマーケットの裏側で働く人やお店で販売している人に着目しながら、多くのお客さんに来てもらうための工夫について、自分の目で確かめ、お店の人の話を聞かせてもらいました。大変暑い中でしたが、徒歩での往復も頑張りました。

 

9月12日(月)の朝活動の時間に、5年生がワークスペースに集まり「学年朝の会」を行っていました。翌9月13日(火)の教育活動として行う「長良川での川遊び(魚とりと川流れ)」に向け、昨年度の名人である6年生の3人から魚のとり方を教わりました。床を川に見立てた実演を見せてくれ、理解と意欲を高めることができました。その後、長良川の間近で生まれ育った「長良川の申し子」である教務主任から、魚捕りの補足と「川流れ」の注意事項をレクチャーしてもらいました。先週の「鵜飼観覧」に続いて、天気も味方してくれる予報です。案zんに留意しながらも、存分に楽しんでもらいたいと思います。

この日の1,2時間目には、1年生が1,2組ともに図画工作科「いろいろなかたちのかみから」の学習活動を行っていました。2時間目に覗きに行くと、完成に近づいている作品がたくさんできていました。造形(創作)活動には不可欠な発想、着想、構想の力を伸ばしていると感じました。