4月7日(木)の朝、令和5年度の始業は生憎の雨天でしたが、ワクワクした様子で子供達が登校してきました。7:45から学級名簿が貼り出されると、ドキドキしながら名簿にある名前を確認していました。その後、下足箱や傘立ての位置を確かめ、新しい教室へと入っていきました。
朝の会で「健康調べ」が終わった後、4年ぶりとなる体育館での「着任式・始業式」を行いました。最初に着任された4人の先生方からお話を聞き、盛大な拍手でお迎えすることができました。
着任式に引き続いて「始業式」を行いました。体育館での校歌合唱では、新6年生代表の指揮と伴奏で3番までを元気な声で歌うことができました。校長の話は、このHPインフォメーション「学校からの通信等」にアップした学校便り「ふるさと大好き」第1号をご参照いただきたいと思います。
始業式終了後、2~6年生は各ワークスペースに集まって「学年開き」の会を行いました。各担任の話に、笑いに包まれたり、真剣に聞き入ったりしながら、学年としての結束や凝集を強める意識を持ったようです。6年生の「学年開き」には、校長も出向いて「最高学年への期待」を伝えました。
午後1時半からは、予定通り30分程度の入学式を執り行うことができました。4年ぶりに在校生を代表して6年生が参列し、はじめに「校歌」を聞いてもらいました。校長からは「友だちと共に笑顔を大切にして6年生のようになれるよう学校生活を楽しみましょう」という話をしました。6年生代表からは、岐阜小学校で楽しみにして欲しいことを聞きました。1年生の担任からは「ぐんぐん成長する種」が渡され、成長のひみつは「何でも楽しんで挑戦」「友だちと仲良く」ということを教わりました。静かに集中しながら式に臨む素晴らしい新1年生の姿でした。また、入学式には岐阜放送テレビ(ぎふチャン)の取材が入りました。
この日の6年生は、2~5年生が下校した後も学校に残って、午後からの入学式の会場設営と1年生教室の準備、校内清掃、校歌や代表児童の練習に努めてくれました。入学式前の受付、案内や誘導、教室の片付けも、新1年生に優しく寄り添ってくれました。入学式でも校歌を美しい声で歌い、児童代表として1年生を歓迎する気持ちを姿や態度で表してくれました。入学式後の体育館の片付けもテキパキと動いて、本当に大活躍の1日となりました。最高学年らしい奉仕の心での活動ぶりには、転入された先生方からも大絶賛されました。