5月17日(火)の朝活動の時間に、6年生は令和4年度「なかよし活動」開始に向け、各グループの担当の先生のところに行って、挨拶と自己紹介をし、第1回の進め方や遊びの内容について準備していたことを報告し、助言をもらいました。本番となる来週(5/18)が益々楽しみになってきました。
この日の1,2時間目を使って、2年生が1年生を連れて校舎内を巡る「学校探検」を行いました。はじめに2年生の両教室とワークスペースで、初めての「低学年部(1,2年生)集会」を開き、目的・内容・方法を確認しました。2年生が、1年生に1階のやいろいろな場所を紹介しながら案内していきます。廊下や階段では、手をつないで話をしながらの移動で、とても微笑ましかったです。家庭科室、図工室、図書室など、いくつもの部屋を回る中で、特に興味を抱いた様子だったのが音楽室(楽器)と放送室(マイクや機械)でした。2年生自身が新たな発見をして探検を楽しむ様子も見受けられましたが、このような活動を積み重ねることで、上級生になる自覚が高まっていくことと思います。職員室や校長室にも訪れました。校長室では、多くの子が金庫、ソファ、写真、盾やトロフィーなどへの関心を寄せていました。職員室には事務の先生以外にほとんど人がいなくて、何をどこまで見てよいのか、遠慮気味にぐるりと回っていっていました。予定していた場所を探検し終わったグループ(ペア)から、2年生のワークスペースに戻ってきました。「めあての振り返り」と「感想交流」の後、1年生主任から「2年生のおかげで1年生が学校のいろいろな場所を知ることができました。ありがとうございました。」と、お礼の話がありました。それに対して2年生のみんなが「どういたしまして!」と返していたのも大変素敵な姿でした。最後に、案内をしてくれた2年生に1年生が、ペアごとでしっかりと感謝を伝えることができました。
6時間目には、5,6年生が総合的な学習の時間として、それぞれ「金華山登山」と「修学旅行」についての授業を行っていました。昨年度(4年生時)は「百曲がりコース」を列を組んで登山をした5年生は、今年度はグループごとに「瞑想の小径コース」で登った後、少し大回りをしながら下りてくることについて、映像を見ながら確認していました。6年生は、6月上旬の「修学旅行」に向けて、白川郷や高山での研修に向けた準備を係ごとに分かれ、タブレット端末も活用しながら進めていました。
5月11日(木)の朝も、とても爽快な五月晴れに恵まれました。岐阜小学校は、午前7時45分のチャイムで校舎に入ることができ、8時10分の予鈴までの時間に鞄をロッカーにしまったりしながら、自分の時間を過ごします。7時半過ぎには、運動場の中央から校門に入ってくる子たちを出迎える中学年を中心とした「あいさつキャノン」の元気な挨拶の声が響き渡り、仲間と運動場で運動遊びを始める子たちも何人かいます。チャイムが鳴ってからは、代表委員会の挨拶運動が始まり、丁寧な立ち止まり挨拶をして教室へと向かっていきます。1年生の教室には、昨日の道徳の学習の成果を生かそう!という板書メッセージもありました。
校長会の出張から戻ってきた4時間目、4年生は理科室で教科担任の理科「動物のからだのつくりと運動」の授業を受けていました。4/13HPで紹介したように、1,2組の担任もT2(T3)として支援に入り、専門の教科担任がT1として授業を進めています。この時間は、人の体はたくさんの骨からできていることを、個人用タブレット端末(iPad)も活用しながら学習していました。
この日も快晴で、気温も随分上がりました。そんな中で午前中に体育の授業もあった1年生が、5時間目にはどんな様子で学習に向かっているのかを観に行ってきました。国語科「ききたいな ともだちのはなし」の授業で、1組は好きな遊び、2組は好きな動物について、話し手と聞き手に分かれてペア交流をしていました。「疲れてだらけているかも」という心配は無用で、どちらの学級も元気いっぱい「話す・聞く」言語活動(対話)に取り組むことができていました。また、2組担任の初任2年目の先生は、今週月曜日にマスクを外して子どもたちに話をしていたところ、声がかすれて大きな声が出なくなり、火曜日からはマイク(昨日からは仮面ライダーのようなベルトの付いたハンズフリー拡声器)を使って授業を行ってきました。他に症状もなく、病院でも「大丈夫!」とお墨付きをいただいてきました。子どもたちにも心配をかけましたが、どうやらマスクを外して大声を出すことに慣れていない場合には、こういうことも起こるということが分かりました。コロナの副産物は、いろいろとあるようです。
5月10日(水)の朝、児童会代表委員会の呼びかける「あいさつロード」が行われました。この日のロードもあまり長くは伸びなかったのですが、爽やかな挨拶で迎える朝は気分が上がります。3年生の板書メッセージように、意識を高めていけるような取組を代表委員の子どもたちが創造していくことを楽しみにしたいと思います。
この日の1時間目、1年生が1,2組ともに、特別の教科 道徳「あいさつで げんきに」の授業を行っていました。自分たちの生活経験から挨拶を振り返りながら、挨拶の大切さを学んでいました。挙手~発言も次第に増え、みんなの前で自分の思いや考えを発表する経験も重ねています。
午後からは、令和5年度の新企画「家庭の教育力」向上を目指す「CSの日/子育てサロン」の第1回「岐阜小学校の自慢を聞いて!」を開催しました。今回は、校長が担当となって岐阜小学校の歴史から特長、子どもの姿や家庭学習など、多岐にわたって思いつくままお話しさせていただきました。スペシャルゲストとして学校運営協議会の青山会長さんにも参加してもらって、補足説明もしていただきました。また、テーマ「岐阜小学校の自慢」に因んで、校内の自慢の場所も紹介して回りました。会の最後に嬉しい感想をいくつもいただき、対面式での話によって「思いや考えが伝わった」実感を得ることができました。
6時間目には、第3回委員会活動があり、代表・給食・保健体育・環境・図書・放送の各委員会の担当の先生の教室に集まり、4年生の園芸委員会はワークスペースに集まって、各委員会の当番活動やキャンペーンについて話し合いました。4年生は、話し合いの後に菊作りの進捗状況を確認していました。
5月9日(火)の朝の会が終わる頃、3年生が東門に集まり、引率サポーターとして集まっていただいた保護者やご家族の方に挨拶をして、総合的な学習の一環で行う「岐阜まち探険」へと出発していきました。恒例の「行ってきます!」「行ってらっしゃい!」のやりとりも微笑ましく、大勢のボランティアの皆さんにも感謝したいと思いました。
その3年生は、1~2時間目に「川原町~岐阜公園」周辺の散策に出かけました。これは、3年生から始まった領域「総合的な学習の時間」に取り組むことになる「岐阜まちの魅力を知る」第1歩として、古くからある町並や建造物への関心・意欲を高めるための活動となりました。子供たちは、自分のタブレット端末(iPad)でたくさんの写真を撮影し、これからの学習に活用できるようにしていました。また、社会科「わたしたちのまち」の学習の一環にもなりました。好天にも恵まれて5月にしては暑すぎるほどでしたが、多くのボランティアの方々に見守られ、安心して観て回ってくることができました。
この日の3時間目、音楽室から元気な歌声が聞こえてきたので、覗いてみると5年2組が音楽科の授業を行っていました。よく見ると、子どもたちは全員マスクを外しています。小学校で歌唱指導をするときは、楽しく歌いこんで、子供たちを曲の世界に十分に浸らせることから始めるとよいそうです。歌いこみながら子供たちが本気になり、「きれいに歌いたい」という思いが高まるのを待つのだそうです。「もっときれいな声で歌いたい」という思いが高まったところで、「きれいに歌うためのコツを教えるよ」と言って、表情や姿勢について指導していくとよいということです。5年生の子たちは、現2組担任の指導を4年生のとき(昨年度)から受けていて、これまで楽しく歌い込んできました。5年生では「きれいに歌うコツ」として、眉や頬を引き上げて目と口をうんと開いて歌う表情へと高める指導をしようとすると、どうしても「マスクは不要な物」になるわけです。これから5年生の歌声がより美しくなっていくことを、楽しみにしたいと思います。
4時間目の1年生は、「姿勢名人」になるための目指す姿、基準や約束などを話し合っていました。4/13HPで紹介したように、今年度からは各学年で目指す聴く姿を学校経営の重点に掲げる「対話」の基本とし、その「習得認定証」という扱いの1年生の「姿勢名人」カードとなるのですが、しっかり話を聞くことができる姿勢を身に付けていって欲しいと思います。
5時間目に校舎内を回ってみると、めぶきの教室では3年生の2人が国語科「習字」の学習に取り組んでいました。5/2HPで3年1,2組の「初めての毛筆の時間」を紹介したのですが、今回の2人は実際に筆で書く活動に、一生懸命取り組んでいました。また、5年2組の教室でも教科担任の1組担任の指導で「ふるさと」の毛筆に挑んでいました。この学級は、来週月曜日(5/15)のフィレンツェ市長さんらによる本校訪問時に、日本らしさを表そうと毛筆の授業を観てもらう予定でいます。
この日の午後の6年生は、5時間目に縦割り異学年交流「なかよし遊び」の準備、6時間目に「修学旅行」に向けた確認と事前学習を行いました。それぞれ別のグループでの作業や学習に協働的な取組が見られました。
6時間目の4年生は、ワークスペースに椅子を持ち出して集まり、学年で総合的な学習の時間に取り組む「ふるさと学習」を進めました。京町地区には、福祉の学びの場や公共施設が多いことに気付いた4年生は「みんなの森 ぎふメディアコスモス」についての学び深めることにしたようです。学び深めることになったようです。既有経験だけでなく、調べ学習や体験学習を通して「メディコス博士」になっていくことを楽しみにしたいと思います。
5月8日(月)の朝活動の時間に「教頭先生からの大切なお知らせ」として、全校放送で「5月8日からのコロナの考え方」についての話をしました。「マスクを求めないことを基本」として、学校生活を進めることになることを周知徹底しました
この日の朝から1時間目終了までの時間帯に、新型コロナウイルス感染症が5月8日付けで5類感染症に移行したことに伴い、東海テレビ、毎日新聞、岐阜新聞の取材・撮影が入りました。6年1組教室やワークスペースを中心に、全校放送の様子から学年合唱練習、1時間目の授業の様子を撮影され、児童代表や校長へのインタビューをしていきました。各取材班(記者やカメラマン)からは「自分の思いや考えを堂々と話してくれて、とてもしっかりした子どもたちですね。」と、嬉しい声を聞かせてもらいました。
2時間目の1年生は、1,2組とも音楽科「ひらいた ひらいた」の授業を楽しんでいました。1組はグループ(小集団)ごとに分かれて「蓮の花が開いたりしぼんだりする様子を曲に合わせて歌おう」に向かって取り組み、2組は「レンゲの花が開いたりしぼんだりする様子」を学級全員で表しながら元気よく歌っていました。
また、3時間目には、1年生が1組の教室に2組も自分の椅子を持って入り、学年で英語科「ともだちに すきないろを つたえよう」の授業に取り組みました。前半の様子を見に行くと、ALTとのジャンケンゲームに楽しそうに取り組んでいました。この時間の1年生は、4分の3ぐらいの子が、マスクを外して学習活動を行っていました。満面の笑みを浮かべたり、悔しさや喜びを爆発させたりする子ども達の様子が、表情から読み取ることができ、「afterコロナ」の日常を取り戻したことを少し感じ取ることができました。