保護なしブログ(記事のみ)

5月第4週の教育活動

5月27日(土)は、令和5年度 第1回の土曜日等の教育活動「学年別金華山登山・山麓周辺散策」です。快晴に恵まれましたが、熱中症には十分気を付けて行ってきました。

5年生は金華山登山に出かける前に、金華山サポーターズ事務局の野尻さんをお招きし「金華山の環境いろいろ」という講話を聞かせていただきました。今年度の5年生は、これまで通り「清流・長良川」を中心に学習を進めるのですが、それに加えて「金華山の自然」についても掘り下げようと考えています。その第一弾がこの講話であり、体験に研修を絡ませてより深い学びにしていきます。

1,2年生「金華山の山麓散策」(川原町公園~岐阜公園・ちびっこ広場)は好天に恵まれ、「通学路にあるものや出会う人」「校外の歩き方」「公共の施設や設備の使い方」「岐阜まちの名所」「学級、学年、低学年部の仲間との関係」「地域で出会う人への挨拶や礼儀」を学んでくることができました。特に、広場や公園での1,2年の遊びや外でのお弁当、岐阜大仏の見学は、非日常の時間と空間になっていました。大勢の保護者ボランティアの皆さんに見守られながら、安全にも留意して無事に楽しんでくることができました。

3年生「金華山登山」(七曲がりコース)は、快晴の中「金華山に登り,金華山や長良川の自然について触れたり知ったりする活動を通して,岐阜小校区を代表する自然の偉大さ,そして,それを守っている人がいることに気付き,岐阜市の名所に関心や憧れをもつことができる。」というねらいを達成する教育活動(学年行事)となりました。ボランティアとして、見守り活動にご協力いただいた保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

4年生「金華山登山」(百曲がりコース)は、素晴らしい天候の中「金華山に登り,校区を代表する自然の偉大さを感じることができる。」「高い位置から岐阜小校区や岐阜の様子を見ることを通して、金華地区と京町地区の町の様子の違いや岐阜の地形の特徴に気付き、京町地区への関心を高めることができる。」というねらいを達成する教育活動(学年行事)となりました。今年度は下りのコースに工夫を凝らし、尾根道を下りて七曲り部に入る辺りで切割を通ってドライブウェイに出て、南に開けたアスファルトの道路を2kmほどのんびり歩いた後、タワー状の展望台を経て水道山の山頂広場で昼食・休憩タイムを取りました。その後、途中ドライブウェイから離れて権現山の「時の鐘」を見学して戻ってきました。ボランティアとして、見守り活動にご協力いただいた保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

5年生「金華山登山」(瞑想の小径コース)は、快晴の中「金華山に登り、金華山や長良川の自然について触れたり知ったりする活動を通して岐阜小校区を代表する自然の偉大さ、それを守っている人がいることに気付き、岐阜市の名所に関心や憧れをもつことができる。」というねらいを達成する教育活動(学年行事)となりました。ボランティアとして見守り活動にご協力いただいた保護者の皆さんのおかげで、グループ別の金華山登山(自然環境直接体験)を無事に終えることができました。本当にありがとうございました。

6年生「金華山登山」(馬の背コース)は、やや暑すぎる程の快晴の中「金華山に登り,岐阜城からの景色を眺めたり,戦国武将ゆかりの場所を散策したり,発掘の話を聞いたりすることで,岐阜まちのさらなる魅力に触れることができる。」というねらいを達成する教育活動(学年行事)となりました。ボランティアとして、見守り活動にご協力いただいた保護者の皆さん、本当にありがとうございました。

 

5月26日(金)の朝活動は、読書の時間でした。金曜日は、毎週学級単位での「朝読書」の活動となっています。校内を回ってみると、低学年の3学級で担任による「読み聞かせ」を行っていました。1年1組と2年1組は、担任が読む本の近くに集まって食い入るように聞き耳を立てるような様子が見られました。1年2組では、前週に引き続いて学級担任が個人用タブレット端末(iPad)で撮した絵本を、大型デジタルテレビに映し出すという方法(ICT機器の活用)で「読み聞かせ」をしていました。

この日の1,2時間目に、1,4年生を対象に「心電図検査」を行いました。学校での心電図検査は、心疾患の発見・早期診断によって、心疾患をもつ児童生徒に適切な治療を受けさせるように指示したり、心疾患児に日常生活の適切な指導を行ったりし、児童生徒のQOLを高め生涯を通じてできるだけ健康的な生活を送ることができるように児童生徒を援助することや、突然死の予防など、児童生徒にとって重要な役割を担っています。また、検診を通して心臓や心臓病がどんなものかなど健康教育を行うことも児童生徒にとっては重要な目的と考えられます。この日の1年生は、学級毎ではなく、学年で男女別(順)に「心電図検査」を受けたのですが、大切な検査だと分かって、教室でも廊下でも落ち着いて待つことができました。

1時間目、ひまわり学級担任が自宅待機で不在のため、すくすくの子どもたちはめぶきの教室で1~3年生が自立活動を行い、わかばの教室で5,6年生の算数科の授業を行いました。めぶきでは教科担任の教頭と介助員に、ICT指導員にも加わっていただき、いろいろなブロック等での「造形遊び」を楽しんでいました。また、わかばの教室では、担任が4人の子たちに個別の指導を行っていました。

その1時間目、6年1組ではめぶき学級担任が教科担任を務める国語科「聞いて、考えを深めよう」の授業を行っていました。この単元は「話し手の目的や自分が聞こうとする意図に応じて,話の内容を捉え,話し手の考えと比較しながら,自分の考えをまとめることができる」「文と文との接続の関係,話の構成や展開について理解することができる」「意見を述べ合ったり,それを聞いたりして自分の考えをまとめる」の目標に向かって、グループで考えを聞き合ったり、出た意見をもとに自分の考えを深めてグループで交流したりする活動を行います。この時間は「ホワイトボードと黒板では、どちらがよいだろう」について討論し、質問や反対意見を出し合う様子を聞いて考え合う学習でした。日常の実践に生かしていくことを、期待したいと思います。

3時間目の1年生は、2組の子どもたちも自分の机と椅子を1組の教室に運び込み、学年全体の授業を1組教室で行いました。内容は、翌日に迫った「公園探険(金華山麓周辺散策)」の説明を聞いて、イメージや見通しをもつことでした。地図や写真等の視覚に訴える資料も用意され、子どもたちのモチベーションが上がったようです。

同様に5時間目の2年生は、ワークスペースに集まり、翌日に迫った「公園探険(金華山麓周辺散策)」の最終確認をしていました。行程や持ち物等だけでなく、1年生の「お兄さん・お姉さん」としての立場についても確かめ合いました。

また、5月22日(月)からの26日(金)までの1週間、岐阜小学校の卒業生で愛知淑徳大学4年生の学生が、岐阜小学校で教育実習を行いました。水、木に調理実習と研究授業が続き、最終日のこの日は実習担当の教務主任からの指導を受ける以外は、できるだけ子どもたちに寄り添って声をかけたり、一緒に活動したりして充実した1日を送っていると感じました。岐阜県の栄養教諭を目指しているようなので、ここでの実習が教員採用試験や教員になってからの実践に生かしていって欲しいと思います。

 

5月25日(木)の1時間目、1年生は1,2組とも国語科「ねことねっこ」の授業を行っていました。先週の授業参観で観ていただいた時間から続く単元ですが、この日は濁音や半濁音の言葉や文章を作ることを含め、ノート指導(ノートの書き方)に力を入れた指導を行いました。家庭でも「やる気ペン」を上手く活用しながら、言葉や文章を書く練習を行っていけるとよいと思います。

この日の1,2時間目は、前日の2組に引き続き、5年1組が家庭科の調理実習を行いました。5/18HPで紹介したように、事前の計画に従って「ほうれん草のおひたし」をグループで役割を分担したり、協力したりして作り、美味しく食べました。また、この調理実習も「教育(栄養教諭)実習」の示範授業の一つとしても行われました。

3時間目の2年生は、1,2組とも生活科{ふるさと学習}の一環で、土曜日の「金華山麓周辺散策」として行く「川原町広場」での「1年生との遊び」を計画していました。なかよし班の2グループずつが合体し、「行う遊び」を決めたり「遊びの説明の仕方」を考えたりしていました。

3,4時間目には、6年1組が家庭科「野菜炒め」の調理実習を行いました。にんじん、タマネギ、ピーマンにハムを加えて「いろどり炒め」と称して、グループで調理して美味しく食べました。6年1組の家庭科は学級担任の指導ですが、ガス(火)や包丁等を使って行う活動ですので、無事に終わったことは本当にホッとします。この時間も示範授業として行われたのですが、実は「教育(栄養教諭)実習」に合わせ、この週に5,6年生4学級の調理実習を設定したのでした。

4時間目は、栄養教諭になるために来ている教育実習生が、5年1組で「太郎さんの食中毒事件簿」という学習教材を使った「食育」の授業を行いました。前日の5年2組に引き続いての授業ですが、そこでの反省点も踏まえて指導案を練り上げた研究授業でした。大学からも先生が参観にみえ、校長や教務主任をはじめとした本校の教員も参観しての授業でした。豊富な資料、対話的な小集団交流、示範による演習的な活動など、とても良く準備された授業でした。そして、教生の先生の頑張りに精一杯応えようとする5年1組の子供たちの姿勢が、素晴らしかったと感じました。大学の先生からも「とても明るく素直なお子さん達で、子どもたちに助けられた授業でしたね」と、誉めていただけました。

 

5月24日(水)の朝活動は、英語放送(English Time)で、ALTのエミリー先生がみえない水曜日だったため「NHK for School」の「エイゴビート」の映像を視聴しました。英語担当のため担任不在の3年1組で子どもたちの様子を見ました。「エイゴビート」は、英語のフレーズをリズムに乗せて繰り返し、耳と体で英語に親しむ番組のため、子どもたちも画面に食い入るように観ていました。

この日の1時間目、1年生は1,2組とも特別な教科 道徳「がっこう たんけん」の授業を行っていました。教科書に載っている資料から主人公の気持ちを考えた後、先日の2年生との「学校探険」の体験とも関わらせながら、学びを深めていました。

1,2時間目に5年2組が、家庭科の調理実習を行いました。5/18HPで1組の調理計画の様子を紹介しましたが、2組も事前の計画に従って「ほうれん草のおひたし」をグループで役割を分担したり、協力したりして作り、美味しく食べました。また、この調理実習は、5/22HPで紹介した「教育(栄養教諭)実習」の一環としても行われました。

3,4時間目は6年2組が、家庭科「野菜炒め」の調理実習を行いました。にんじん、タマネギ、ピーマンにハムを加えて「いろどり炒め」と称して、グループで調理して美味しく食べました。6年2組の家庭科は、4/26HPで紹介したように教科担任の指導となりますが、久しぶりの調理実習を無事に終えることができて安堵の表情を浮かべていました。また、前半の3時間目も「教育(栄養教諭)実習」の示範授業として行われました。

4時間目は、栄養教諭になるために来ている教育実習生が、5年2組で「太郎さんの食中毒事件簿」という学習教材を使った「食育」の授業を行いました。子供たちにとっては、気温や湿度が上がるこの時期には、食中毒の危険が高まるため、改めてその予防に必要なことを学ぶ機会となりました。翌25日(木)には、大学から先生もみえて5年1組で研究授業が行われます。

 

5月23日(火)の1時間目、6年生はワークスペースに集まって、学年英語「英語でふるさと自慢」の授業として、プレゼン資料の作成に取りかかりました。岐阜小学校ではbeforeコロナの頃には、5年生の年度末に「中部国際空港への校外学習」、6年生の初夏に「京都・奈良の修学旅行」、秋に「飛騨高山校外研修」で、タブレット端末を使ったプレゼンテーション画面を見てもらいながら「英語で岐阜まち紹介」を行っていました。今年度は、6月の「飛騨(白川郷・高山)への修学旅行」で外国人観光客に声をかけて「英語で岐阜まち自慢」を行う予定をしています。今回の授業は、そのための準備の時間となっています。

同じく1時間目、めぶきの1,2年生とひまわりの2年生が、ひまわり教室の前のベランダで生活科(生活単元学習)の授業で「ミニトマトの観察」をしてスケッチしたり、水やりをしたりしました。途中で子様もぱらつきましたが、集中して取り組むことができていました。

1年生は、1,2時間目に1,2組とも図画工作科「ひもひも ねんど」の授業を行っていました。油粘土で長いひもを作り、そのひもで造形活動を楽しむ学習でした。子供たちはいろいろな形を作って、自慢げに見せ合っこをしていました。

この日は、午前中をかけて3~6年生の「新体力テスト」を実施しました。この「新体力テスト」には、岐阜大学教育学部保健体育講座3年生(17人)が「小学校体育科教育法」の講義の一環(実習)として参加してくれ、各種目の測定を補助してくれました。開校以来、岐阜大学とのウィンウィンの関係が続いている岐阜小学校ならではの自慢の取組です。今年度は、FC岐阜クラブアンバサダーで岐阜聖徳学園大学サッカー部監督の難波宏明さんも、岐阜大学の大学院で勉強している関係で、前半の様子を観に来られて子どもたちにも声をかけていただけました。

1,2時間目には、3,4年生が「新体力テスト」を実施しました。学級毎に体育の時間を使って測定する「20mシャトルラン」と「握力」以外の6種目を測定しました。最初に3年生が運動場の「50m走」「ソフトボール投げ」「立ち幅跳び」、4年生が体育館で「上体起こし」「反復横跳び」「長座体前屈」から行いました。体育の時間とは違った緊張感の中、全力を尽くそうとする姿が多く見られました。

3,4時間目には、5,6年生の「新体力テスト」を実施しました。最初に5年生が運動場の「50m走」「ソフトボール投げ」「立ち幅跳び」、6年生が体育館で「上体起こし」「反復横跳び」「長座体前屈」から行い、男女別の学級集団で空いている種目に移動しながら全種目の測定をしていきました。さすがは高学年で、元気な挨拶をしながら手際よく取り組むことができていました。この時間も、岐阜大学教育学部保健体育講座3年生が測定補助をしてくれ、大変助かりました。

6時間目に6年生は、ワークスペースに集まって「修学旅行」でお世話になる白川郷学園の6年生とオンライン(ZOOM)で「事前交流会」を行いました。今年度の「修学旅行」の目的の一つに「白川郷のミニ観光大使を務める白川郷学園6年生との『ふるさと学習』の交流や『合掌村ガイド』を通して『岐阜まちミニ観光大使』になるためのひみつやコツを探ったり学んだりすること」を加えることにし、昨年度に引き続き白川郷学園との交流の一環として実施したものです。この「事前交流会」は岐阜小学校で進行し、グループ別に岐阜小学校一人ずつの自己紹介、白川郷学園の簡単な学校紹介とグループ担当ごとの一人一人の自己紹介という内容でした。今年度は、6月の「白川郷研修」での直接交流が終わりではなく、11月には白川郷学園の6年生に岐阜市(岐阜小学校区)まで来てもらい、今度は岐阜小6年生が「岐阜まちミニ観光大使」となって案内をする計画です。まずは、画面越しの顔合わせができ、第1歩を踏み出しました。

 

5月22日(月)からの1週間、岐阜小学校の卒業生で愛知淑徳大学4年生の学生が、岐阜小学校で教育実習を行います。これは、栄養教諭の教員免許状取得のために必須の実習で、食育の授業も行う関係で5年生に配属して1週間の学校生活を送ってもらいます。初日の朝活動の時間には5年1組で挨拶をしました。これからの1週間で、教職の魅力を感じ取ってもらいたいと思います。

この日の1時間目、2年生がワークスペースに集まって「姿勢達人」になるための目指す姿、基準や約束などを話し合っていました。4/13HPで紹介したように、今年度からは各学年で目指す聴く姿を学校経営の重点に掲げる「対話」の基本とし、その「習得認定証」という扱いの2年生の「姿勢達人」カードとなるのですが、しっかり話を聞くことができる姿勢を身に付けていって欲しいと思います。

2時間目の1年生は、1,2組とも音楽科「じゃんけんぽん」の授業を楽しんでいました。前半の1組は、教科書に載っている楽曲「じゃんけんぽん」のリズムに合わせて振りを付け、最後のジャンケンを担任とのリーダージャンケンで楽しんでいました。2組は、全員にカスタネットが配られ、カスタネットを正しく使って「タン、タン、タン、ウン』のリズムで打つ学習が進められていました。

その1年生の5時間目は、体育館で体育科「へんしんごっこ」という表現運動遊びの授業を行っていました。大型テレビモニターに映し出された動画を観て見つけた「ニワトリの動き」を発表し合い、ニワトリに変身して特徴的な動き「ちょこちょこ」「ぴたっ」「ばたばた」「つんつん」を真似して動きで表す学習でした。この授業は、1年2組担任が1年前の「岐阜教育事務所と岐阜市教育委員会の合同管理訪問」のときに公開した授業と同じ時間の内容でした。大学卒業後1ヶ月ちょっとで苦労していた頃の「初めて外部の先生方に観ていただいた時間」と比べて、教員としての大きな成長と2年目の余裕を感じ、とても頼もしく思いました。