11月4日(水)は、今年度6回目の岐阜市「いじめを見逃さない日」で、岐阜小学校の「見て見ぬふりをしない日」でした。
1,2,3年生とひまわり学級では、各担任が事前(11/2の放課後)に特別支援コーディネーターから「ソーシャルスキルトレーニング(SST)」の研修を受けました。そして、この日の朝活動の時間帯に、学級の実態に即したSSTカードを使って「場面や相手の気持ちの認知」「場面認知と予測や対処」「社会常識と行動の認知」についての指導をしました。
4年生は、10月下旬に行った学活「いじめのない学級づくり」の発展として、「あなたならどうする?」「こんなときどうする?」という傍観者の立場での自分の態度や行動を確かめ合いました。
5,6年生は、10月27日(火)に行った4年1組の学活「いじめのない学級づくり」(全校研究授業)での「教師集団による被害者と加害側の役割演技」のVTRを、そこに居合わせた「傍観者」の立場で「いつ」「何をする」を、考えながら見るというロールプレイを行いました。VTRの会話文を書き出した視覚資料を使い、自分だったら「ここで(どのタイミングに)」「こうする(どんな行動を起こす)」という態度表明を、役割演技で発表するようにしました。一人では難しくても、同じ思いでいる仲間の存在に気付き、みんなで立ち上がること、エスカレートしないようにすることを確認し合うことができました。