6月2日(金)の朝活動の時間に「いじめを見逃さない日」の取組を行いました。今月の活動は、7月から出産の準備でお休みに入る4年1組担任から「かけがえのないたった一つの大切な命」という話を、テレビ放送を通して全学級の児童が聞かせてもらう内容でした。一昨年度の9月、昨年度の10月に続く3年連続の「おめでた」シリーズになっていますが、出産を控えた先生からの「お母さんが命をかけて産んでくれる一人一人の命はかけがえのないもので『生まれてきたこと自体が奇跡』なのだから、絶対に大事にしていかなければならない。」というお話でした。自分の命も、仲間の命も、自分や仲間の人権も、大切にしていくことを改めて考える時間となりました。「たった一つの大切な命」の話が終わった後、いじめ対策監から「ダブルサポートプラン」の話がありました。これは岐阜市の「いじめパッケージ」の一つです。今年度は、準学年担任体制を取っている関係から、岐阜小学校の「Wサポート」は「一人目が学級担任、二人目は学年(隣の担任)の先生」ということにしました。ただし、他にも「相談したい(サポートして欲しい)」先生がいる場合には「Wサポートプラン」カードを持ってお願いに行くという形を取ります。実は、7月に1組担任が産前休暇に入る4年生は、5/25(木)の1時間目に学年集会を開いて「ダブルサポートプラン」の話をし、学年の先生に続く「相談に乗って欲しい二人目の先生」を考えて「Wサポートプラン」カードを持ってお願いに行く活動を既に仕組みました。校長のところにも、6人の子たちがカードを持って来てくれました。1組担任が教室に戻ってきた後、4年生はワークスペースに集まって「もっと詳しく聞きたいこと」(質疑応答)と「話を聞いて決意したこと」(意見交流)の時間を取っていました。
テレビ放送終了後、5年2組の教室では「たった一つの命は奇跡の集まり」という話から、自分たちの現状(学校生活や仲間関係)を振り返り、改めて自分の言動を整えたり、相手への思いやりをもったりすることの大切さを確認し合っていました。
この日の2時間目、1年生は1,2組とも音楽科「ふるうつらんど」の授業を行っていました。1組は、横1列になって黒板に貼った「果物カード」の中から示された果物の名前を、手拍子を打ちながらリズムに合わせて唱えていました。2組は、3文字の果物を考えた後「タン・タン・タン・ウン」のリズムで、円になって順番に果物の名前を言っていく活動を楽しんでいました。
6月1日(木)の朝活動は、令和元年度以来となる体育館での「児童朝会」を行いました。まず、全校のみんなで5月の「今月の歌」として各学級や学年で歌ってきた「さんぽ」を元気よく歌いました。校歌以外の歌を全校で歌うのは、4年ぶりとなりました。その後、前期代表委員が全員ステージに登壇し「全校のみんなでつくろう ~ 日本一のあいさつ・思いやりあふれる学校~」をスローガンを発表し、全校のみんなで一緒に読み上げました。
この日の3,4時間目、5年生がプール掃除をしてくれました。5年生の役割は、プールの中以外のプールサイド、側溝、シャワー室、更衣室などです。自分の役割を果たしながらも、仲間と協力し合って、全校のためにと一生懸命働いてくれました。
5時間目の1年生は、1組が「休み時間の過ごし方」、2組が「学級遊びの計画」と称して、中休みや昼休みの時間の使い方を考える学級活動の授業を行っていました。みんなで遊ぶと楽しいことを確認し、「週に2回ほどは学級のみんなで遊ぼう」という計画を立てていました。
5,6時間目には、6年生がプール掃除をしてくれました。前日に先生達がプール内のヘドロを取り除いてくれていたので、子どもたちは大きな抵抗感はなく、プールの中に入って壁や床を磨くことができました。天候が心配された中でしたが、雨も掃除が終わるのを待っていてくれたようで、プールの中はとても美しくなりました。
5月31日(水)の1時間目、6年1組の英語科の授業には、本来は6年2組の算数科のT2に入る少人数指導担当教員が「岐阜小学校の英語でふるさと自慢」指導の先駆者として、こちらの指導に加わってもらいました。5時間目の6年2組の授業には、ALTが加わって正しい発音を教えてくださったり、英語科の1年1組担任も参観に来たりしていました。過去(昨年度末や岐阜小復帰時)の学校HPで紹介したのですが、現在の少人数指導担当教員は岐阜市の小学校英語の草分け的存在の教師団の一人で、平成26年度から令和元年度まで岐阜小学校の英語教育を推進されていた先生です。5/23HPで紹介したように、5年生の年度末に「中部国際空港への校外学習」、6年生の初夏に「京都・奈良の修学旅行」、秋に「飛騨高山校外研修」で、タブレット端末を使ったプレゼンテーション画面を見てもらいながら「英語で岐阜まち紹介」を行ってた頃の先生です。今年度は、6/6(火)「修学旅行」1日目の白川郷合掌村で、4年ぶりに外国人観光客の方に声をかけて「英語で岐阜まち自慢」を行います。そこでの留意点を含め、以前の岐阜小学校が大切にしてきたことを、伝統として継承するための本格的な取組としてこの時間が位置付きました。
1時間目の1年生は、1,2組とも特別な教科 道徳「がっこうまでのみち」の授業を行っていました。教科書の資料に載っている場面や登場人物と、実際の自分たちの生活とを結びつけながら、見守ってくれている地域の方々の気持ちを考えたり、自分たちの決意を新たにしていました。この授業の学習成果は、本日の下校時に計画している「にっこり見守り隊」の皆さんとの顔合わせの会で見られるものと思います。
この日の2時間目、3年生が「自転車教室」を行いました。岐阜中警察署交通第一課、岐阜小CS安全・安心部、交通安全協会金華支部の皆さんのご協力を得て、「運動場に設定したコースで自転車を使った体験を行うことを通して、正しい自転車の乗り方を学び交通安全への意識を高めること」を目的として、代表児童の乗る様子を見ながら交通ルールやマナー、気をつけることを演習しました。
昼休みには、4年2組の6人が「寄り添って聴くカードをゲットしました!」と校長室に報告に来ました。これは、4/13HPで「今年度からは『姿勢名人』の発展から考えた『美しく学ぶ合格認証』という捉えではなく、各学年で目指す聴く姿を学校経営の重点に掲げる『対話』の基本とし、その『習得認定証』という扱いにしていくこととしました。」と紹介した第1号となります。今年度の全校初の合格者ということで、校長とのツーショット写真、一緒に合格した仲間と共に記念写真をHPでも紹介します。
5時間目終了後の1年生下校時には、東門付近で「にっこり見守り隊」の皆さんと1年生の子供たちとの顔合わせを行いました。コース別に分かれて、見守り隊の方お一人お一人から自己紹介をしていただきました。その後、もう一度全体で並び直し、1時間目の道徳の学習を生かして、代表児童に続いて1年生みんなで「よろしくお願いします」の挨拶をすることができました。
5月30日(火)の朝、児童会代表委員会の呼びかける「あいさつロード」が行われました。この日のロードもあまり長くは伸びなかったのですが、自主的に参加して爽やかな挨拶で迎える様子は、自然体になってきたようにも感じます。
この日の1時間目、すくすくの教室を回ってみると、久しぶりにそれぞれの教室で授業を行っていました。めぶきでは、1,2年生の子たちが土曜授業「公園探険」のまとめを、絵日記風に一生懸命書いていました。わかばでは、自立活動「ベルマークの仕分け活動」に取り組んでいました。ひまわりでは、5,6年生の二人がそれぞれ国語科の課題に取り組んでいました。
2時間目の2年生は、1,2組とも生活科の授業で「自分が育てているミニトマト」をじっくりと観察し、丁寧にスケッチをしていました。タブレット端末(iPad)でパシャッとするだけで観察した気になってしまう傾向を心配していた中、五感を働かせながら一生懸命記録をしている様子を見て、とても頼もしく感じました。
中休みには、児童会代表委員が体育館に集まって、6/1(木)に予定している児童集会「スローガン発表」の練習を行っていました。体育館での児童集会も4年ぶりとなりますが、全校児童の前で代表委員のみんなが堂々と発表する機会を楽しみにしたいと思います。
4時間目の1年生は、1,2組とも算数科「いくつと いくつ」の授業を行っていました。ブロックを使って「9がいくつといくつでできているか」を、調べて答える学習活動を行っていました。
この日は前週23日(火)の「新体力テスト」の予備日でもあったので、昼休みに「新体力テスト」受けることができなかった子たちの測定を行いました。