12月1日(金)の朝活動の時間に、4年生が1,2組とも「家庭学習」の交流を行っていました。学年での参集型、学級ごとの参集型、ロイロノートを大型テレビモニターに映し出して紹介など、いろいろな形で定期的に「家庭学習」交流を行ってきた4年生ですが、この日は自分の「家庭学習」を文章や写真で説明したものを、ロイロノートに提出し、お互いの内容をタブレット端末で見合う形での交流となっていました。
この日の1時間目に2組、2時間目に1組が、音楽の授業で「行進曲の鑑賞」の授業を行っていました。「せんりつの よびかけあう おもしろさを かんじながら ききましょう。」というめあてに向かって「くるみわりんんぎょう」の曲の中で、どんな楽器の音色(呼びかけ)に、どんな楽器の音色が答えているのかを、一生懸命聞きながら、音楽を楽しむ姿が見られました。そして、聞いた感じを体の動きで表すことになり、子供たちは全力で動いて楽しんでいました。
11月30日(木)の朝、児童会代表委員会の呼びかける「あいさつロード」が行われました。冷え込みも厳しくなってきて予報とは違う小雨の中でも、7:40~7:55の校門には登校してくる子どもたちを迎える「おはようございます」という声が響き渡り、その列は次第に伸びていきました。
この日の3,4時間目に、1年生が生活科「おもちゃランド」の活動を行いました。11/9,16HPで紹介してきた「あきのおもちゃづくり」を発展させ、作ったおもちゃでみんなが遊ぶことができるようにした「おもちゃランド」を各学級で用意しました。この時間は、前半は1組の「おもちゃランド」に2組が招待され、駒回しや的あてなどを楽しみました。後半は交代し、2組の「おもちゃランド」で1組がボーリングや剣玉等で遊んだのでした。子どもたちは、お店役でも、お客役でも大喜びで、たくさんの笑顔が溢れました。
11月下旬となって、各教室の廊下掲示に「なかよし班へのありがとうメッセージ」が加わりました。後期は「運動会」の児童会全校種目「なかよし(小班)リレー」や「ふれあいフェスタ」の「ふるさとウォーク」など、異学年縦割りグループ「なかよし班」での大きな行事がありました。そこで、そのグループの中で見つけた素敵な姿を「ありがとうメッセージ」に書いて、紹介したり伝え合ったりする活動を位置付けることにしました。児童会主催の「ぽかぽか言動」キャンペーン同様、心が温かくなるカードがたくさんあります。参観日にお越しの際は、「ノート展」と一緒に、こちらの掲示にも目を通してみてください。
11月29日の朝活動は水曜日なので、いつもは「English Time」(英語放送)ですが、今週は「学校生活アンケート」をもとに3日間の「教育相談日」とすることにしました。担任が児童一人一人と話をしている間、教室では読書や学習(スキル)を行っていました。
この日の2時間目、6年1組が1年1組を誘って運動場で「交流遊び」を行いました。これは、6年生の国語科「みんなで楽しく過ごすために」にある「1年生との交流でどんな遊びをするか」の続編で実践の場です。前半は「増やしオニ」、後半は「ドッジボール」で遊びながら交流しましたが、国語科の話し合いの成果として、どんな振り返りをするのかも楽しみです。
2~3時間目、4年生が段ボールをたくさん持って運動場に出て、図画工作科「ここにいたい」の学習に取り組んでいました。これは「自分のお気に入りの場所の感じをもとに、段ボールや周りにある材料を使って、ずっといたくなるもっと心地よい場所に作り替える」造形遊びです。個人で取り組む子も、仲間と一緒に活動する子もいますが、それぞれに外から眺めたり、中に入ってみたりしながら楽しんでいました。
3,4時間目にも、6年1組が理科「てこのはたらき」単元導入の授業で、白木町公園まで行ってシーソーを使った体験的な活動を行いました。グループごとにシーソーを使って、いろいろな動きやバランスを考えた動きを披露し、自分たちのやったことや他のグループを見て気付いたことをロイロノート(タブレット端末)に書き込んでいきました。岐阜小学校では、総合的な学習の時間(ふるさと学習)だけではなく、体験重視の学習を進めています。
また、5、6時間目に「金華ふれあいクラブ」(老人クラブ)の皆さんの全面協力のもと、4年生が「銀杏洗い」を行いました。4年生は自分たちだけで「皮をむいて」「水道で洗って」「干す」という作業を経験してきましたが、今回は「ふれあいクラブ」の方々が4年生の活動前に来てくださって「皮剥き」作業に専念していただき、4年生の子供たちが「銀杏洗い」を担うことになりました。「銀杏洗い」は、2~3度行ってから干す準備に取りかかるようにしました。
11月28日(火)の3時間目、1年生は1,2組とも国語「ともだちのことをしらせよう」の授業を行っていました。「今一番楽しいことは?」のインタビューを隣の子や前後の子と行い、メモを取って聞く活動となっていました。
この日の3時間目、めぶき学級では教科担任の熊田教頭がハートフルサポーターと一緒に、子供たちが牛乳パックに新聞紙を詰め込んだり、新聞紙で棒状の物を作ったりする活動を仕組んでいました。これは、11月になってからお昼の放送でめぶき学級の2年生児童が「授業で牛乳パックを集めています。協力してください。」と呼びかけている活動です。1階メディアセンターに活動場所も確保し、いよいよ本格的な動きとなってきたようです。
3~4時間目には、県立岐阜盲学校に通う4年生の女子児童が、担任の先生と一緒に岐阜小学校に来てくれました。盲学校の校区にある岐阜小学校との学校間交流の一環として、みんなと一緒に授業に参加したのです。2時間目は、4年2組の特別の教科 道徳「みかん出し」の授業に参加しました。4時間目は音楽室での学年音楽「ゆかいに歩けば」の学習に参加し、旋律の長子を感じ取り、「弾むような、明るくて、楽しい感じ」とみんなの前で堂々と発表することもできました。4年生のみんなも大きな刺激をもらい、一緒に学び合う「共創」を楽しむことができました。
11月27日(月)は、4連休明けの久しぶりの学校生活となりました。1年生の朝の様子を覗いてみると、日朝当番や担当の係が自分の役割を果たしながら、しっかりと休み気分からの切り替えを図っていました。
この日は終日(1~6時間目)をかけて、岐阜小学校6年生児童が白川郷学園6年生に「岐阜まちガイドツアー」を行いました。スクールバスで岐阜市役所まで来てもらった白川郷学園の子たちを、出迎えた後に早速18階の教育長室へと案内しました。岐阜市の水川教育長さんは、義務教育学校となった白川郷学園の初代校長です。窓から見える景観を紹介していただいた後、岐阜市の小学校数や児童数、岐阜小学校と白川郷学園に期待することをお話しいただきました。その後、京町住まいの案内係の子たちが、市役所の展望スペースやメディアコスモスについて紹介し、特別号として出していただいた自動運転バスで金華(城下町)エリアへと移動しました。市役所前から自動運転バスが動き出した頃、岐阜小学校から各スポットのガイド役が移動を始めました。自動運転バスの川原町バス停で2グループ、歴史博物館前で2グループが下りた後、4つのグループに分かれて、岐阜城下町エリアのガイドを行いました。川原町、十八楼、信長居館跡、岐阜公園、鵜飼観覧船乗り場、長良橋で、岐阜市の紹介をして行きました。4つのグループは、岐阜公園での昼食(弁当)の前か後に、ロープウェーを利用して金華山に上り、岐阜城天守閣の見学をしました。岐阜城ガイドグループは、続けざまに4つのグループへの案内をしました。金華山からロープウェーで岐阜公園に下りてからは、後半の城下町ガイドを行いました。午前中の快晴から午後からは曇天となったのですが、なんとか最後まで傘は不要の状態でやりきることができました。正法寺の岐阜大仏や十八楼、川原町のお店の案内などは、白川郷学園の子たちにも心に残ったようでした。スポットでのガイドが終わったチームや全てのスポットを巡り終わったグループから、順に川原町広場に集合していきました。今回は、保護者ボランティアのお母さん方にも大変お世話になりました。終日参加いただけたお母さんには4つのグループに引率していただいたり、岐阜城スポットでの見届けをしていただきました。また、午前のみor午後のみのお母さんには、4つのグループ同様に各スポットを回って案内の様子を見届けていただきました。岐阜城や時間制限のある十八楼の案内は、川原町広場で午後のお母さん方に行いました。校外学習における保護者ボランティアも、岐阜小学校の誇るPTAの協力態勢です。川原町での自由時間を楽しんだ後には閉会式を行い、校長からは「扉を開けた岐阜小学校と白川郷学園との『相互交流』は、両校の伝統にしていきたい」と話しました。また、白川郷学園からも「楽しかった」「勉強になった」「また来たい」等の嬉しいコメントをたくさんもらいました。
また、この日は4年も美濃市に「社会見学」に出かけました。これは、社会科「特色のある地域と人々のくらし」の学習の一環で「うだつの町並み」「美濃和紙あかりアート館」「美濃和紙の里」等の見学を通して、美濃市では「どのように美濃和紙を守り伝えているか」を学んできました。盛りだくさんの内容を熱心にメモしたり、体験したりして楽しみました。