夏休み初日となる7月21日(水)の午前、十八楼の夏休み限定「戦国ミニツアー」初日にあわせて、そのベースにもなっているプランを考えたグループが、7/16の教育長訪問に引き続いてツアーガイドさんや岐阜新聞の記者さんに向けて、タブレット端末を使って自分たちの考えた「観光プラン」をプレゼンしてきました。プレゼン終了後には、ガイドさんからそのプレゼンの内容・方法の両面について、お褒めの言葉をいただきました。また、引率された保護者の皆様向けに「戦国ミニツアー」の簡単な解説をしていただきました。その後「戦国ミニツアー」初日のガイドツアーにも参加しました。宿泊されたお客さんと一緒にガイドさんの案内を聴きながら、1時間の行程を歩いてきました。自分たちも考えた場所や、新たに加わえられたスポットを巡り、一つの形になったことを実感しました。
7月20日(火)の3時間目、ひまわり学級がプールに水上遊具などを持ち込み、お楽しみ会を兼ねた「プール納め」の活動を楽しんでいました。岐阜小学校では、6月21日(月)からのちょうど1ヶ月間の「プール利用」となりましたが、梅雨期とは思えないような天候に恵まれ、どの学年(学級)も10時間前後の「水泳学習」を行い、泳力を伸ばしたり水に親しんだりすることができました。ひまわり学級も、この期間は独自のカリキュラムとして、週に3時間ずつプールの時間を設け、水の中での運動遊びを楽しんできました。この日は、最初で最後の遊具持ち込み「お楽しみ」で、どの子も存分に潜ったり浮いたり泳いだりする活動を満喫していました。
今年度の岐阜小最後のプール利用となる4時間目は、5年生が「プール納め」を兼ねて、9月7日(火)に予定している「長良川を流れたり長良川に飛び込んだりする川遊び体験」の予行演習として、フローティングベスト(ライフジャケット)を着用して浮かんだり、泳いだりする活動を行いました。7/12(月)にも一度行ったのですが、今回はより「川遊び」を想定した形で、靴や踵付きサンダルを履いたままの活動でした。夏休み明けて間もない期間で行う「川遊び」ですが、長良川と共に生きる岐阜小学校区の住人として、川での安全な楽しみ方を身に付けて欲しいと思います。
この日の5時間目の前半、夏休み前のテレビ放送による全校集会を行いました。児童代表の話は、3年生の学級代表が堂々と語り切りました。その後、いつもは「校長先生の話」ですが、校長が岐阜大学(非常勤講師枠)での1回目のワクチン接種と重なったため、「教頭先生の話」となりました。その後、生徒指導主事の長尾先生から「夏休みのくらし」についての話がありました。校舎2階では最初に広がって校歌を歌い、3年生児童代表の話、教頭先生の話、生徒指導主事の話を、各教室では真剣に聴きました。集会終了後には、学級毎に4ヶ月の振り返りや夏休みに気をつけることの確認を行いました。
7月19日(月)の朝、16日の大掃除~ワックスがけのために各教室内から廊下やワークスペースに出されていた机・椅子や整理棚等を、6年生が教室内に運び入れるボランティア活動を行ってくれました。全校のみんなが登校する前で、委員会の朝の仕事もできるように7:45に集まって作業をしてくれました。これは、岐阜小学校高学年の伝統になりつつある奉仕作業で、今回も素晴らしい働きをしてくれました。
この日の給食準備の時間には、どの学級も給食当番が家から持って来たマイエプロンで配膳をしていました。これは、21日(水)から始まる長い夏休み中に白衣を学校で保管するためで、二日間は白衣の使用をしないためです。マイエプロンでの配膳は、装いも気分も新たになって、いつも以上に頑張っていたように感じました。