オミクロン株緊急対策の徹底について

岐阜市教育委員会から、1月12日付で以下の文書が学校充てに届きましたので、ご案内いたします。

オミクロン株による感染拡大によって、市内でも年明け以降、帰省あるいは家族や友人との会食に端を発した感染者が急増しており、すでに8割近くがオミクロン株に置き換わったと思われます。今や「第6波」の渦中であり、これまでにない感染爆発を警戒すべき状況にあります。オミクロン株には、警戒すべき3つの特徴として、①デルタ株と比べ3倍程度の強い感染力による高い伝播性、②発症までの期間が3日程度と短い潜伏期間、③ワクチン接種済みでもブレークスルー感染する懸念があることが、分かってきています。一方、オミクロン株は重症化リスクが低いといわれていますが、今後、爆発的に感染者が増加すれば、一定程度の重症患者が出ることが想定され、医療提供体制を揺るがすのみならず、多くの方が感染者や濃厚接触者となることによって、社会・経済の基盤となる様々な領域が機能停止に至る可能性があります。こうしたことから、1月12日に開催した第4回岐阜市新型コロナウイルス感染症対策本部会議において、下記のメッセージ(添付資料参照)を発出いたしました。感染爆発を防ぎ、ご自身や大切な家族の命、そして社会経済を守るため、一人ひとりの感染防止対策の徹底をお願いいたします。

02 【別紙1】【市長メッセージ】20220112

このメッセージは、個人用タブレット端末にも配信されます。子供たちには学校で指導いたしますが、各ご家庭でも一緒に目を通し、感染防止対策の徹底を約束していただきたいと思います。