令和3年度「水泳学習」実施!

5月19日付「水泳指導にかかわるお願い」文書(5/19HP「今年度の夏の活動(水泳学習等)について」参照)には、「『まん延防止等重点措置』(岐阜県『非常事態宣言』)が解除されれば、6,7月に水泳学習を実施することとしました。」という一文を付加しましたので、「まん延防止等重点措置」(岐阜県「非常事態宣言」)の延期が決まった段階で「水泳はどうなるのか?」と親子共々気を揉まれていたことと思います。

そんな中、5/28(金)夕刻に、岐阜市立学校園の全教職員を対象にしたオンラインによる「子どもの命を守る研修会」(岐阜市教委主催)が開催されることとなり、この研修内容に従って本校の水泳実施の有無を判断することにしました。研修では、ぎふ総合検診センター所長(岐阜大学名誉教授)で、岐阜県の教育委員も務めてみえる村上啓雄先生から「更衣はマスク着用で3密回避、マスクを外したら会話回避、プール・シャワー内での密集・密接の回避等を徹底すれば、水泳指導を行うことは問題ない。」という指導をいただきました。そこで、岐阜小学校では事前指導や感染対策を徹底した上で、予定通り6/1(火)にプール掃除を行い、6/10(木)から「水泳学習」を始めることを決めました。

今年度の水泳指導に当たって、運動強度が高くなって疲労が蓄積すると、免疫機能が低下し感染リスクが高まるため、例年よりも指導目標を下げ、負荷が大きくならないように授業を進めることとします。最大の目的は「将来を見据えて(生涯にわたって)可能な限り水を怖がらないようにすること」と考えています。1,2年生にとっては初めての水泳学習であり、3年生以上も2年ぶりのプール使用となることも考慮し、プール開きからのしばらくは、決して無理をさせず「水に親しむ」指導に徹し、感染リスクを避けて「25mの一方通行」の方法を中心とした指導をしていく予定です。また、プール時間割に合わせて「時間割」が一部変更となりますので、ご承知置きください。