登下校中の熱中症予防等

今週も暑い日が続くようになり、6月にはますます気温も湿度も高くなることが予想されます。そこで、5月20日付で「登下校中における熱中症予防について」(下の添付文書)を配布しました。

R4 登下校中の熱中症予防(保護者宛)

新型コロナウイルスのワクチン接種が進む中、熱中症が懸念される本格的な夏を前に、屋外でのマスク着用を巡る議論が政府や医師会などで熱を帯びてきました。5/19には新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」が開かれ、屋外でのマスク着用について専門家有志らが「周囲で会話が少ない場合は必要ない」とする提言を示しました。マスク不要の屋外活動として、公園での散歩やランニング、自転車や徒歩移動などを例示し、公共交通機関を利用したり屋外で会話をしたりする場合は、引き続きマスクを着用するように求めています。本校の考えも「マスクを外したら声を出さない」が原則で、この提言に逆らうものではありません。

別件ですが、今年度の第1回PTA役員会で「暑くなって体操服通学をするようになると登下校中に学校・学年・学級・氏名をさらすことになるので心配」ということが話題に上がりました。岐阜小学校では、これまで「名札をつけること」「体操服には名前を書いた布を左胸につけること」を入学説明会でお話しし、登下校時も「見守り隊をはじめとする地域の方にも名前を覚えてもらえる」という考え方もあって、特に名前を隠すような指導はしてきませんでした。しかし、前述の心配される気持ちも理解できますので、体操服への記名を見えないところにすることも認めていきたいと思います。その場合には、学級担任まで電話や連絡帳等でご連絡ください。