4歳児なつめ組

今週の1場面 なつめ組(4歳児)

11月19日(金)

達目洞に遠足に出掛けました。

 ヒメコウホネという、きれいな水のところでしか育たない、希少な花があるなど、そういった自然を人々が大切に守っている場所です。11月はヒメコウホネの花のシーズンではないので、見られないか…と思っていたところ、「あ!あそこ!」と指さす先には、なんと、つぼみが!よく見つけました!

 そして、なつめ組の子供たちが夢中になって止まない、虫や魚などの生き物との出会いやふれあいがたくさんありました。歩くたびに、「カマキリがいた!」「おんぶしているバッタだ!」「この魚、お腹に吸盤があるんだって!」「触りたい、つかまえたい。」と、目を輝かせていました。虫が現れる度に立ち止まり、「見て!いたよ!」と周りの子に伝えます。もっと、達目洞で遊んでいたかった子どもたちです。達目洞に関わる地域の方々のおかげで、色々なことを教えていただき、体験させていただけました。

なつめ組では、達目洞から少し分けていただいた、バッタやミナミメダカ、ヌマエビ、マドジョウ、ザリガニなどを、保育室で飼育することにしました。「脱皮している!」「潜るのが好きなのかな…。何でだろう?」「隠れられる家がいると思う!」「何匹いるの?」と、気付きや知りたいこと、変化を友達や先生に伝え、子どもたちなりに考えて、水槽の中を住みやすいようにしてみました。わくわくが止まらず、虫かごや水槽にくぎ付けの子どもたちです。

 飼育コーナーがにぎやかになってきました。自然や生き物にふれながら、心が動く瞬間(とき)を子どもも大人も一緒に楽しんでいきたいですね。