3月2日(水)
ごりらのぱんやさんの劇ごっこを楽しんでいる子供たち。「私は、ねこだよ。」「たぬきは2人だね。」などこあら組オリジナルのお話です。本物のねこのように、手を床につけてなりきって動く姿もあります。ほほえましい動物たちです。
遊んでいるうちに、「かばんがいるね。」言った子がいたので、空き箱を使ってかばん作りが始まりました。「虹を描いたよ。」「リボンがつけたいかたら、作って。」など、ていねいに描いたり飾ったりしました。
これが9個のすてきなかばんです。普段の遊びでも使って、「ピクニックに行きましょう。」となりきっています。
遊戯室では、劇ごっこや踊り・歌・楽器なども楽しんでいます。『赤鬼と青鬼のタンゴ』の踊りでリズムに合わせて体を動かすことが楽しいです。2人ペアーで踊る所も気に入っています。
1年間一緒に過ごした大好きな友達と踊るのですから。
2月後半ぐらいから子どもたちの友達に対する気持ちがぐんと細やかになってきています。元気がない子が困っていると、子どもたちなりに気持ちに寄り添ったり、譲ったり、「大サービスだよ。」と言いながら手伝ったりしています。自分の気持ちをわかろうとしてくれたり、寄り添ってくれることが、その子の大きなパワーになっています。
こんなにうれしいことは、ありません。お互いに支え合う優しい9人です。
楽しみ会当日は、緊張してしまう子もいるかもしれません。しかし、普段は、簡単な言葉のやりとりをしながら
なりきって劇ごっこなどを楽しんでいます。子どもたちは、お家の方にみてもらうのを楽しみにしています。笑顔と大きな拍手でほめてもらえるとありがたいです。