3月11日(金)
楽しみ会の前日にたいよう組さんやなつめ組さんに歌や劇などを見てもらいました。一緒に歌を歌ってくれたり、動物たちが登場するときに音楽に合わせて手拍子をしてくれたりなど、とても温かいお客さんです。見終わると「良かったよ。」と拍手をいっぱいしてくれました。
「いろいろな動物が出てきてかわいかった。」「きつねが順番を抜かしたときに、ごりらが『こらっ』って言ったところがおもしろかった。」と感想を言ってくれました。普段から気に掛けて優しくしてくれているお姉さん、お兄さんは、熱心に劇を見てくれていたのです。
たくさんほめてもらえて、こあら組の子たちは、とても喜んでいました。
楽しみ会は、大好きなお母さんが見に来てくれたので、どの子もとても張り切っていました。
踊りの中の片足立ちも決まっています。
前日と違う出番で出たくなった子がいても、すぐに気付いて「替わってあげるよ。」と助け船を出してくれる子がいました。友達の言葉や動きで、すぐに元気を取り戻せることもすてきです。友達とする『ごりらのぱんやさん』の劇ごっこが楽しく、また友達に対する優しい思いがあるからでしょうね。友達の存在が支えになって、楽しい劇ができました。
いろいろな動物になりきった動きや表情がとても愛らしいです。
ぱんやさんで迷って買ったお気に入りのパンの味は格別です。「おいいしいね!」と言いながらみんなで食べました。ぱんやさんで買っている時は、劇のことを少し忘れて、一番かわいいぱんを選んでいました。かわいいもの、きれいなものが大好きな女子のお客さんですからね。ごりらさんは、迷っていても、「どれにしますか?」と気長に待っていてくれました。
劇ごっこで自分のしたい役を決めて演じたり、必要なものを自分で作ったり、友達と一緒にする楽しさを感じていました。劇っごっこを通して子どもたちのたくさんの成長が見られました。お母さんたちの笑顔や拍手からパワーをもらって、どの子も自分の名前をはっきりと言えました。『緊張したけれど言えた』という経験が、今後の自信につながっていくことと思います。
「(楽しみ会)ぜーんぶ、楽しかった!」と言っている姿から、達成感を感じていることが伝わってきました。
大好きなお母さんと家に帰ってもきっと話が弾みますね。笑顔いっぱいで幸せなときでした。