6月1日(水)、6月2日(木)
「見て見て~!道路を歩いてたら、幼虫見つけたよ!」
朝、登園してくると帽子の中にツマグロヒョウモンの幼虫がいました。
「帽子の中でうんちしちゃう~!」と、急いで虫かごになる容器を探しました。
「これが良さそう!」とみんなで選んだ容器に幼虫を移します。
ところが、「触れない!」「私も…」「どうやって入れよう…」とみんなで考えていると、
そこに、「僕がやってあげる!」と年少児が助けに来てくれました。
無事に容器に移すと、「このままじゃ息ができないよ!」ということに気が付きました。
容器に穴を開けていると、
「もう、うんこしないね。」「お腹が空いているのかもしれないよ」と園庭に咲いているパンジーを入れてあげていました。
虫のことを考えて、息ができるように穴を開けたり、植物を入れてあげたり…
入れた植物を食べ始めたときには、大興奮でした。
よくよく観察して生き物から学ぶことはたくさんありますね。
この幼虫はなつめ組で様子を見ていくことにしました。
毎朝、幼虫の様子を見て、こんな風になったよと教えてくれるなつめ組さん。
さなぎになって、蝶になるのはいつかな。楽しみだね!