3歳児こあら組

今週の1場面 こあら組(3歳児)

1月18日(木)

今週は、一段と寒い日が続きましたね。

雪が降っている日もありましたが、子どもは風の子。今週も元気に遊びました!

登園してくると、園庭で氷を見つけた子どもたち。タライに少し残った水が凍ったようです。

氷を見る目は、「冷た~い!」「宝石みたい!」ときらきら輝いていました。

見つけた氷を大事そうにカップに入れている子もいました。

「水入れたらさ、氷になるんじゃない?」「おうちの冷蔵庫でも氷できるよ!」という子どもたちの言葉から、みんなで水を溜めておくことにしました。

色んな場所に置いておこう!と、水が入った重たいタライを協力して運びます。

可愛い氷も作りたい!と、お花を入れている子も。

「色水作るときみたいにして、紫色の氷にする!」と、長い時間をかけてぐるぐる色水を作ってみたりもしました。

ナイスアイディア!ああなるといいね~!、こうなったら面白そう!とユーモアも交えたり、わくわく期待と想像を膨らませたりして準備した、名付けて氷大作戦!☆

翌日になると・・・

「せんせ~い!!!!凍ってるよ~!!!!!!」と大きな声で教えてくれました!

やったー!氷大作戦大成功!!

こぼれた水からできた氷もあり、面白い形をしていましたよ!

そして、素敵な話をひとつ。

加納幼稚園とのドッジボール対決に向けて、何度も諦めずに立ち上がってきたたいよう組の子どもたち。そして、その姿に憧れてたいよう組に挑んだり、応援したりするなつめ組の子どもたち。

それぞれの姿に刺激を受けて、こあら組の子どもたちも「たいよう組を応援したい。」という気持ちが少しずつ芽生えてきました。

園庭でドッジボールをするたいよう組のお兄さん、お姉さんに「がんばれ~!!」と大きな声で応援したり、「(なつめ組が作っていた)大きな旗が作りたい!」という声も出てきました。

「こあら組には、少し難しいかな~」なんて思いながらも、「やりたい」という気持ちが嬉しくて、作ってみることにしました。

「が、ん、ば、れって書きたいから、先生書いて。」と、私が書いた下書きの上をなぞって書いていましたよ。

一人一つが嬉しかったこあら組の子どもたちも、「ねえ、そこに書かないでよ。」なんて、自分の気持ちを言葉にしながら、なんとかみんなで一つの大きな旗を作り上げました。

作った達成感から、「家に持って帰りたい。」と涙を流す子もいましたが・・・(笑)

 

「応援してもらえて嬉しい。」「ありがとう。」という言葉をたいようさんに言われ、誇らしそうな、少し恥ずかしそうな、でもまだちょっとピンときていないような・・・

色んな子どもたちの表情が見えましたが、これを見たたいよう組の子どもたちの力になることを私も祈っています。頑張れ~!!!!