4歳児なつめ組

今週の1場面 なつめ組(4歳児)

6月1日(水)、6月2日(木)

「見て見て~!道路を歩いてたら、幼虫見つけたよ!」

朝、登園してくると帽子の中にツマグロヒョウモンの幼虫がいました。

「帽子の中でうんちしちゃう~!」と、急いで虫かごになる容器を探しました。

「これが良さそう!」とみんなで選んだ容器に幼虫を移します。

ところが、「触れない!」「私も…」「どうやって入れよう…」とみんなで考えていると、

そこに、「僕がやってあげる!」と年少児が助けに来てくれました。

 

無事に容器に移すと、「このままじゃ息ができないよ!」ということに気が付きました。

容器に穴を開けていると、

「もう、うんこしないね。」「お腹が空いているのかもしれないよ」と園庭に咲いているパンジーを入れてあげていました。

虫のことを考えて、息ができるように穴を開けたり、植物を入れてあげたり…

入れた植物を食べ始めたときには、大興奮でした。

よくよく観察して生き物から学ぶことはたくさんありますね。

この幼虫はなつめ組で様子を見ていくことにしました。

毎朝、幼虫の様子を見て、こんな風になったよと教えてくれるなつめ組さん。

さなぎになって、蝶になるのはいつかな。楽しみだね!