5歳児に性教育(命の教育)として12月6,7日に2日間行いました。
1日目は「私はどうやってうまれたの?」自分がどのように産まれてきたのか、「せっくすのえほん」絵と文 みずのつきこ 監修 やまもとなおひで の絵本をもとにパネルシアターで話をしました。川から流れてきた?卵から?それとも幼稚園の畑から? 子どもたちは「そんなわけないよね~」と大笑いしてました。お母さんとお父さんには体の違いがあり、お父さんの「赤ちゃんのもと」とお母さんの「赤ちゃんの卵」が一つになりお母さんのお腹の中で育って、子ども自身も生まれてきたいと願い、合図を送ることお母さんと一緒になって頑張って産まれたことを話しました。おなかの中でつながっている「ホース(へその緒)」はお母さんから栄養をもらう大切なものだよと話しました。みんな真剣に見て聞いていました。
2日目は「小さな点から大きくなった私」の話です。黒い画用紙に小さな点がありそれが自分のはじまりだと話ました。その後お母さんのお腹の中で大きくなっていく様子をパネルで見せ、赤ちゃんを果物で例えた大きさで話しました。10か月はスイカぐらいの大きさだよと伝えると「そんなに~!」と驚く子どもたちでした。始めは小さな点だったのに、こんなに大きくなったことに感動を覚えている感じでした。最後に産まれた時の重さの赤ちゃんを抱っこしましたが、首がしっかり座ってないので、こわごわ抱っこをしている子どももいました。自分もこんな風にみんなに抱っこされていたのかなと感じてもらえたらなと思います。
自分の体のすばらしさ、大切さに気づき、愛されて産まれたことを知ることで周りの人の愛情を感じたり、他の人も大切にしようと気づいてくれたらと思います。