4歳児なつめ組

今週の1場面 なつめ組(4歳児)

12月21日(水)

登園してきた子どもたちは、なつめ組で大切にしてきた魚の『よしのぼり』が、死んでしまっていることに気付きました。

「本当に死んじゃったか見たいから、袋に入れてあげたい。」

「水も入れてあげないとかわいそうだよ。」と、死んでしまった魚に思いを寄せていました。

「本当に動かないね…。」死んでしまったことが本当だと分かった子どもたちは、みんなで相談して、「お墓をつくってあげる。」

「水も入れてあげないと!」

「息ができないから、穴も開けてあげないとだめじゃない?」

「天国でもご飯が食べられるように、えさも入れてあげようよ。」

たくさん意見が出ました。

穴を掘って、「寒くないように…」と、上から落ち葉をたくさん被せてあげていました。

なつめ組の水族館にいる魚たちが、「友達が減ってかわいそう」という声もぽつんと聞こえてきました。

生き物を育てることで、教師も含め、色々な気持ちを感じられますね。

魚たちが無事に寒い冬を越せますように…。