12月21日(水)
登園してきた子どもたちは、なつめ組で大切にしてきた魚の『よしのぼり』が、死んでしまっていることに気付きました。
「本当に死んじゃったか見たいから、袋に入れてあげたい。」
「水も入れてあげないとかわいそうだよ。」と、死んでしまった魚に思いを寄せていました。
「本当に動かないね…。」死んでしまったことが本当だと分かった子どもたちは、みんなで相談して、「お墓をつくってあげる。」
「水も入れてあげないと!」
「息ができないから、穴も開けてあげないとだめじゃない?」
「天国でもご飯が食べられるように、えさも入れてあげようよ。」
たくさん意見が出ました。
穴を掘って、「寒くないように…」と、上から落ち葉をたくさん被せてあげていました。
なつめ組の水族館にいる魚たちが、「友達が減ってかわいそう」という声もぽつんと聞こえてきました。
生き物を育てることで、教師も含め、色々な気持ちを感じられますね。
魚たちが無事に寒い冬を越せますように…。