5歳児たいよう組

今週の1場面 たいよう組 (5歳児)

1月下旬から、「子ども会議」を毎日行っています。

そうです。2月15日のお楽しみ会で、どんなことをしたいか、どんな風にしたいか話し合っています。そして、子どもたちにとって、心に残っているお話は「エルマーの冒険」でした。

しかし、登場してくるのは動物ではありません。今までに出会い、共に過ごしてきた生き物たち「テントウムシ(てんちゃん)カナヘビ(かなちゃん)・・・」などなどです。物語の話に出てくる動物と虫の特徴などを皆で考えを出し合いながら話し合う中で、「トラは、狙っているイメージだよね。」「カマキリはカマを使って捕まえる(ところが似ている)よ。」「オスのカマキリと結婚したら、チューするかも。(笑)」「食べてる間に逃げるってことは。」など、自分たちが経験してきたことが、物語をどんどんたいようカラーに変えています。他の動物は、どんな生き物に代わって登場するのか、どんなアイディアでピンチを解決していくのでしょうか。楽しみにしていてくださいね。

そして、なりたい生き物を自分たちで決め、衣装も作り始めています。

図鑑や、タブレット、お家などで調べたりしながら、「もじゃもじゃの感じがいいんだよな。」「固いやつないかなぁ・・・」「ギザギザでガシッと捕まえられるようにしたい。」「キレイで、スケスケ(透明、キラキラ)にしたい。」「手より大きくして、バサバサ動かす。」など、色だけでなく、特徴・素材のイメージもより具体的に作ろうとしています。

切りにくい大きな物、布などを切るときに自然と手伝い合う姿や、「これを使ったらいいんじゃない。」など、お互いのことを気にかけて作る姿も見られるようになってきています。また、友達や教師と話しながら作っているので、「もっとこうしたい」の思いが、どんどん膨らんでいます。

来週からは、遊戯室でなりきって遊んでいきます。