9月11日(月)
この日は朝からどんよりした天気。
初めのうちは雨が止んでいて、戸外で遊んでいたのですが、雨が降ってきました。
「雨が降ってきた。」と保育室に入るかと思いきや、子どもたちが取りに行ったものは傘でした。
雨が降る中、探検が始まりました。
傘を差しているので、いつも以上に慎重に歩いていきます。いつもは遊んでいてなかなか気付かないものも目に留まります。
見上げると、何かぶら下がっています。
見上げると大きなヘチマがなっていました。「こんなに大きいものがあったんだ、気付かなかったね…」
「あ、ここは雨が降っていない!」と傘を置いて、遊び始めました。
「この虫なんだろう!?」雨の静けさの中にひっそりと虫が歩いていました。
葉っぱに目と口を開けて、お面にして遊びました。
雨の日は、いつもと違う景色が広がるようです。
その楽しさを知っているからこそ、雨の日だって外で遊びたいのでしょうね!
9月14日(木)
こあら組の子どもたちは、走ったり、跳んだり、引っ張ったりといろいろな動きを楽しんでいます。
今日は、玉を出してみました。
早速、プールに向かって、投げ始めました。
「それ~!」「私も入れて!」楽しい雰囲気に友達も加わってきました。
次に狙うのはカゴの中。投げる場所は自分で決めていました。なかなか入らないと、だんだんカゴの近くに近付いていました。入ることが嬉しいですよね。
「今、空まで飛んだ!」「私もだよ。」と、次第に上に向かって投げるように。
すると、「花火だよ。」と、何個も玉を持って上に向かって投げ始めました。
「この前見たよ!花火。」「僕の花火も見て!」たくさん持ったり、高いところから投げたりして、玉を花火に見立てて遊んでいました。このイメージの世界がおもしろいですね。
「全部で花火にしてみようよ。」という思いをもち、カゴに全部入れて、プールサイドから、「せーの!」でカゴを倒してみると・・・。
玉は一気にプールの中へ。
子どもたちは、その様子を見て、「やったぁ!」と大喜び!
これが全部の花火なのか・・・。
やってみることがおもしろい。そして、自分たちでやったことにより、変化したおもしろさを感じていたと思います。
子どもたちのイメージの世界に浸りながら、いろいろな動きを楽しんでいこうと思います。