10月19日(木)
ジュースやご馳走作りに親しんでいるなつめ組の子たちに、すり鉢とすりこぎを使った、色の出し方を知らせると、マリーゴールドやアジサイの花をかき混ぜて濃い色を出したり、今までは集めていただけの、白粉花の実をすりつぶしたりして、身近な自然物を使って色を出すこと、ジュースに見立てて作ることを楽しんできました。
他の遊びの中で、子どもたちが「筒から虹色を出したい」と思ったことがきっかけとなり、A児は、「今まで使ったことがない物でやってみたい。」と園庭を探検に出かけます。その集める姿に面白そうと、仲間も集まり、B児は、「このいい匂いの花(金木犀)、家の近くにある。」C児は、「これ(サルビア)美味しいから、ジュースになるんじゃない。」D児「この花(ナデシコ)って綺麗だから、いい色出そうじゃない?」E児は、どんぐりをつかんで、「これも使えそう…。」等と、一つのきっかけから、じゃぁ私もと、新たに興味が広がったり、試そうとしたりする姿が素敵ですね。
新しい花や実で試すと、今までと違う色に出会ったり、
ペットボトルやじょうごを支えたりして、二人で作ったり
色が出なくなるまで、何度でも花びらをこすったりして
色鮮やかなジュースがた~くさんできました。
「(次は)食べられるなつめでやってみようよ!」「他にも美味しそうなやつあるかな?」「クリームにする?」「混ぜたらどうなるかな…」などなど、しばらく、潰したり、削ったり、試したりが続きそうです。