2月5日(月)
なつめ組の子ども達と、「もうすぐ楽しみ会(魅せる会)だね。」と話をしていると、「てぶくろのやつ(劇を)やったよね。」「私お兄ちゃんになったの。」「タンバリンも(鳴らしたよ)。」「そーそー。楽しかったよね。」と、こあら組での思い出を教えてくれました。
「今度は、どんなことをしてみたい?」と尋ねると、今まで読んできた絵本の写真を見ながら、「これがいい!」と、それぞれ指を指します。さらに、「どうして?」と理由を尋ねると、「面白かったから。」「小さい時から大好きだから。」「変身してみたいから。」「キャーって逃げるところ面白いから」などなど、それぞれの理由を伝えます。友達の話を「なるほど…」と興味をもって聞いたり、自分の考えと比べたりしながら聞けるようになってきましたね。
見事に、やってみたいお話が分かれ、どうやって決めるか考えていると、「(劇のお話は」順番にやってみる」ことになりました。(このお話は、次回です☆)
「身の回りのマークが踊り出す」お話は、満場一致ということで、幼稚園の中の探検「マーク見つけ」をしてみようということになりました。
子どもたちは目を光らせながら、いつも通っている廊下を隈なく探し、
「あったー!」「こっちにもあったー!」「でっかーい」などと、絵本と同じマークが見つかる、見つかる♪
マークの絵本と見比べながら、「この心臓がビリビリも似ている!」「(養護教諭の)先生なら知っているかも!」と、一緒に確かめてもらったり
ベルマーク、プラスチック、紙、ペットボトル(リサイクルマーク)など、どんどん見つけていきました。マークがいろいろなところにあることにビックリ!!「これは同じ色。」「でも形が違うね~」など、気付いたことを伝え合っています。
園庭でも探していると、玄関を指さして「あそこにもあるよ!!」と大発見。その様子を見て、養護教諭の先生も園外に出て、一緒にマーク探しをしてくれました!外にも看板(マーク)が多いことに気付いた子どもたちは、「家に帰って探してこよう!」と嬉しそうに話していました。
今では、段ボールを切っているときにもふとマークを見つけて集めたり、お家で見つけたマークを色で分けたり、踊ったら面白そうなマークを探したりしています。園での興味が家庭での会話やマーク見つけを通してさらに深まっていることに、感謝の気持ちでいっぱいです。
さてさて、このマークの遊びがいったいどんな表現になるのか、担任も楽しみで仕方ありません(笑)