「いじめについて考える日」Ⅰ【いじめ防止強化週間⑤】

月曜日から毎日、取り組んできた「いじめ防止強化週間」の最終日となりました。本日は、5,6時間目を「いじめについて考える日」として、「他者理解」に焦点を当て、「人はみな違う。だから他者を理解し、受容する心が出来れば、今の生活や今後出会うであろう多くの人へ対する振る舞いが変わってくるのではないか。」という願いのもと大切な時間を過ごしました。5時間目は、「あいつ変じゃね、って変じゃね?を考えよう」という課題で全校一斉に授業をしました。その際、6時間目の講話の講師である神山忠先生が全校を参観されました。

生徒たちは、学級での生活が3か月が過ぎ、お互いのことを知っていく中で、自分との「違い」が多かれ少なかれ存在していることに気付き始めています。この授業を通して、「違い」を「変」ととらえるのではなく、「個性」として考え、多様性を受け入れていく心が育ってほしい願っています。自分の基準で「変」を決めつけてしまっていること、多数派の意見や考えだけで「変」という見方や考え方になってしまっていることに気付き、少しでも、まわりの人への振る舞いが変わってほしいです。

学年ごとのブログ