学校行事

人権について考える「ひびきあい集会」「ひびきあい活動」

法務省の人権擁護機関が人権デーに合わせて毎年12月4日から12月10日を「人権週間」として、全国各地で人権啓発活動を展開しています。岐阜県の学校では、この時期に合わせて「ひびきあいの日」や「ひびきあい活動」等として、人権について考える取り組みを行っています。

本校では、人権とは「人として幸せに生きる権利」であり、全校のみんなが幸せな気持ちになることを願って、代表委員会の取組として、改めて仲間のよさみつけを行いました。いつも、一緒にいる仲間であっても、改めてその人の言動を見てみると、気づかなかったよさが見えてきます。また、それを見つけてもらった人も、新しい自分のよさに気づくことができ自己肯定感や幸福感が高まることが期待できます。11月28日の集会では、代表委員の児童がみつけたよさの一部を紹介しました。

このよさの紹介後、見つけてもらった児童は「こんなふうに見てくれていてうれしい」と感想を述べていました。この他にも各学年からよさが紹介され、全校で温かい気持ちになることができました。

今回の「ひびきあい活動」や「ひびきあい集会」のような意図的な取組と同時に、日常における一人ひとりの仲間を大切にする指導や教育を心掛け、子どもたちの人権意識の向上を図っていきたいと思います。