学校ニュース

第33回卒業証書授与式

本日,第33回卒業証書授与式が行われました。校長先生から,卒業生一人一人に手渡された「卒業証書」は,中学校の課程を卒業したことを証明するものであり,そこには学校名,卒業生の氏名と生年月日,卒業番号,校長名が書かれた世界にたった一つだけのものです。その卒業証書を受け取る卒業生の姿は,とても凜々しく,私たちに大きな感動を与えてくれました。

 

【生徒会長による卒業生「答辞」】(一部抜粋)

 

「私たちはこの3年間で人として最も大切なことを学びました。命の尊さについてです。私たちがいじめを克服するためにはどうすればよいのか。皆が安心して幸せに生活するためには何をすべきなのか。答えがない中,みんなで考え,話し合い,実行し続けたことは,これからの私たちを創る核となるはずです。中学校で学んだ本当に大切なことは,大人になっても変わりません。自分と他者の命を大切にすること。相手のことを理解し,敬うこと。これらを自分の胸に刻み,命の尊さについて考え続けなければならないのです。私たちがこの3年間で学んだことは,きっとどこかでまた私たちの力となるでしょう。」

 

   

 

3年生は,この1年間,いじめ克服に向けて絶えず先頭に立ち,「一人一人の居場所と幸せを大切にする4つの校風づくり」を推進してくれました。3年生が残した功績は,東長良中学校の新たな「伝統」として,必ずこれから脈々と受け継がれていくと信じています。

3年生の皆さん,15年間の歩みや成長を胸に誇りと感謝をもって,それぞれの進路先で,自分らしく光り輝いてください。私たちはずっと応援しています。