学校ニュース

いじめについて考える日

7月2日(金)は、本校にとってとても大切な『いじめについて考える日』でした。

生徒会を中心に、昨年度新しく創られた「一人一人の居場所と幸せを大切にする4つの校風」に込められた思いを確かめ、全校一人一人に“居場所”があり、“幸せ”を感じられるような学校にしていきたいという決意を改めてもちました。

また、それぞれの学級で、いじめ克服プロジェクトチームのメンバーが、全国中学生人権作文コンテストの作品「リスペクト アザース」をもとに作成された人権啓発ビデオを視聴した感想の交流を進め、人を尊重するとはどういうことなのかを考えました。

その中で、一人一人に個性があり、他人との違いを前向きに受け入れていくことや、自分から行動を起こすことの大切さを学びました。

大河内祥晴さんにご講演をしていただき、本校のいじめ克服に向けた昨年度からの歩みを認めていただきました。3年生の感想を紹介します。

「大河内さんの心にある悔しさや感謝、様々な思いを知ることができました。何か起こってからでは遅いので、私は今、ベストを尽くすことを大切にしていきたい。また、リスペクトアザースを視聴して私はもっと自信をもって自分らしさを表現し、それを認め合える社会になるとよいと思った。私の心の中から広げていきたい。」

最後には、6月26日に行われた「岐阜市少年の主張大会」で、学校代表としていじめについて素晴らしいスピーチをした仲間の動画を見ました。

今日考えたことを、これからの学校生活に生かしていけるよう、生徒と教師が一丸となって頑張っていきます。

 

※この時間に視聴した動画はYouTubeで視聴可能です。

クリックしてください → 人権啓発ビデオ「わたしたちの声 3人の物語 リスペクト アザース」