学校ニュース

【PTA広報委員より】がん教育講話を参観して

今回、2年生のがん教育講話に参観させていただき、改めてがんに対して、いろいろと考えることができました。

がんは珍しい病気ではなく、日本人の2人に1人はなる身近な病気だと知りました。中学生の時期に、がんに対して教育を受けることは、とても大切だと思いました。自分の生活習慣について気を付けて生活するだけでも、がんになるリスクを減らせ、発症を遅らせることができるそうです。また、定期的な検診で、がんを早期発見することも大切なことだと学びました。専門的な知識だけでなく、私たちにもできることを分かりやすくお話していただけたので、子どもたちにとってもよかったと思います。

また、がん患者さんの実体験をお聞きすることができました。治療は想像できないほど体や心に負担のかかるものだということを改めて実感しました。ただ、それでもがんばろうと前向きな気持ちになるのには、周りで支えてくれる家族や友達といった周りの人の存在が大きいということ、だからこそ周りの友達を大切にしてくださいという言葉が印象に残りました。一人一人の気持ちを理解できる友達や家族との関係が大切だと思います。

今回の講話を通して、子どもたちだけでなく、私自身も今後の生き方についてしっかりと考えていきたいと思います。今回、参加させていただき本当によかったです。