1月24日(火)、名古屋税理士会岐阜北支部会より派遣された税理士の皆さんを講師に招き,3年生を対象にした租税教室が行われました。
税理士の仕事内容や,わたしたちの生活と税とのかかわりなど,専門家から貴重なお話を聞くことができました。
また,グループ討議では,これからの税制の在り方について,小集団交流を行い,自らの考えを活発に伝え合う姿が見られました。
授業後の生徒の感想には,
・国債についての話を聞き,国の借金が増え続けていることについて不安を感じました。しかし,増税をすることには反対です。増税によって家計の負担が増え,企業の生産も減って不景気になるのは避けたいと個人的に考えるからです。政府の歳出と歳入を調整し,よりよい社会をつくっていく必要があると感じました。
・今回の話を聞いて,税についての理解を深めることができました。自分の周りに税というものがたくさんあるけれど,それがどのように自分たちの生活につながっているのかということが分かりました。また,税の負担方法について,「平等」「公平」という視点から考えることができました。
と書かれていました。