7月19日(水)、長良小学校と長良東小学校の特別支援学級の児童を迎え、「小中交流会」を行いました。開催は、今年度で2回目となります。
7、8組の生徒は、この日を迎えるにあたって、4月から看板づくりや発表練習、プレゼント作りなど、準備を進めてきました。中学生による発表では、一人一人が4月から頑張っていることをプレゼンテーションを交えながら、堂々と分かりやすく発表しました。小学生は、画面を見ながら真剣に話を聞いてくれました。小学生からは、「中学校では、どんなことを勉強するのですか。」「中学校の部活はどんなものがありますか。」などの質問があがり、中学生も自分の経験を踏まえながら、答えていました。
今年度は、レクリエーションとお絵描き洗車体験を通して、交流を行いました。レクリエーション交流では、小学生に楽しんでもらえることを一番に考え、『ボッチャ』と『進化じゃんけん』を行いました。盛り上がる声が廊下にまで響くほど、みんなが楽しそうに遊んでいました。小学生の目線に合わせて話をしたり、困っている子に声をかけたりする姿が見られました。「大丈夫?」「ここをねらうんだよ!」と優しく声をかける姿が先輩らしく、どこか頼もしかったです。「お絵描き洗車体験」では、(株)マルエイソリューションさんをお迎えして行いました。車両を専用のトラックから降ろす瞬間の子どもたちの眼差しは、ワクワク感でいっぱいの様子でした。初めに絵の具で車体に絵や文字をかきました。普段できない体験に、目を輝かせながら楽しく行うことができました。その後、スポンジを使って丁寧に汚れを落としました。貴重な体験でした。
終わりの会では、各学校の代表者が感想を話しました。小学校代表の児童は、「中学生のお兄さんたちと一緒に遊べて楽しかった。」と感想を話してくれました。また、小学校の先生方からも、中学生がたくさん準備をしてくれたことや優しく声をかけてくれたこと、とても頼もしくなったことなどたくさん褒めていただきました。
児童生徒のよさや頑張りが随所にあふれた会となりました。きっと全員の心に残る、すてきな交流会となったはずです。