2月のいじめを見逃さない日の内容は、HERO川柳作りでした。協憂敬恕の4つの心をもとに一人一人が川柳を作り、小集団になって自分が考えた川柳を発表しました。子どもたちは、それぞれが考えたことを出し合い、真剣に発表する姿が見られました。このように、毎月のいじめを見逃さない日を通した話し合いの機会を設けることで、楽しく過ごしやすい学校を作っていけるのだと思います。子どもたちの姿を見ながら、大人も地域や職場などの社会の中で、みんなで生活しやすい環境を作っていかなければいけないと感じました。
また、3月4日(月)には、年度末ということで、自分が掲げたHERO宣言について振り返りをしました。協憂敬恕に基づいて、自分に足りないところはなかったか、その足りない点に対して、どのような行動を起こせたのかを具体的に考えられていて素晴らしいと思いました。ある生徒は、「今まで学習や部活などの場面で、自分ができていればいい。とあまり周りに関心がなかったが、積極的に仲間に声をかけられるようになった」と自分自身と向き合いながら、小集団で発表することができていました。3年生はこれからもHERO宣言を宝として心にもち続け、1・2年生は来年度に向けて、HERO宣言の活動を通して、さらに人間性を磨いてほしいと思いました。