今年はインフルエンザ等への感染対策として急遽２日に分けての開催となり、１２月２０日（金）は午前の部の学級合唱のみとなったハーモニーフェスタでした。中学２年生という年齢は複雑な年ごろで「学級での合唱に取り組む」のは難しいだろうと普段の子どもたちを見ていて感じます。思春期真っ只中の子どもたちなので、歌うことも恥ずかしいかもしれないなと。でも、始まるとみんな指揮者を見て一生懸命歌声を合わせている姿がそこにありました。合唱曲ならではの素敵な歌詞もあってか、じーんとして心が温まり、うるっと涙が出るほど感動していました。伝唱部員は曲紹介の中で、この歌を作りあげるのにたくさん練習したこと、みんなで曲の歌詞の意味を考え、声の強弱を工夫したことなどを話してくれました。本番で子どもたちはこれまで大変だったことを忘れるくらいにハーモニーを合わせることの気持ちよさを知ったのではないでしょうか。

素晴らしいハーモニーフェスタに立ち会わせていただきました。来年もぜひ参観したいと思います。ありがとうございました。