1年生 学校ニュース

地域とともに学ぶ防災活動 〜水防団連合演習に参加して〜

6月22日(日)、中学1年生が地域の水防団連合演習に参加しました。これは土曜授業の一環として行われたもので、実際の防災活動を体験し、災害への備えについて学ぶ貴重な機会となりました。

 

生徒たちは、まず土のうを作って積み上げる作業に挑戦しました。さらに、「タコ」と呼ばれる道具を使って土をならす作業にも取り組みました。地域の水防団の方々に教わりながら、力を合わせて活動する姿が見られました。

 

また、給水車から水をくみ、その水を使ってアルファ米を炊き、地域の方々にふるまう体験も行いました。自分たちが準備したご飯に「おいしい」と言っていただき、笑顔を見せる生徒の姿が印象的でした。

 

そのほか、地震体験車で震度7の揺れを体感し、災害用伝言ダイヤル「171」の使い方も学びました。

防災について、頭だけでなく体を使って学ぶことができた、実りのある一日となりました。