10月23日(木)24日(金)に3年生を対象とした、乳幼児ふれあい体験が行われました。生徒たちは3〜4人のグループに分かれ、お子さんの様子を親御さんからお聞きして、サポートの方の見守りのもと1時間半乳幼児と関わりました。
講師の方と事前学習を行なっていた生徒たちでしたが、いざ交流が始まると、どのように関わればよいか戸惑う様子も見られました。親御さんと離れて泣き続ける子、楽しそうに遊び始める子、乳幼児の反応は様々でした。
講師の方のサポートも受けながら、生徒たちは試行錯誤しつつ、好きなおもちゃを探して一緒に遊んだり、抱っこをしたり、少しずつ関わりを深めていました。時間が経つにつれて、乳幼児が笑顔を見せたり、腕の中で眠ったり、癒される場面もありました。生徒たちは、自分たちも周囲の温かい見守りの中で成長してきたことに気付き、小さな命に触れる喜びや大変さを感じ取ったのではないかと思います。
今回の体験を通して、乳幼児との関わり方や、家族をはじめとする周囲の支えの大切さを学ぶことができ、生徒たちにとって有意義な時間となりました。


岐阜市立東長良中学校 