今年のハーモニーフェスタはインフルエンザ流行の為延期となり、7年ぶりの全校体制での開催が無くなるのではと心配していましたが、無事に開催する事が出来ました。

当日は残念ながら2年5組は学級閉鎖、また体調不良の為欠席の生徒がいる中での開催で不本意ではありましたが、それも踏まえて仲間の思いを抱きながら堂々とした姿でステージに上がっていました。指揮者がお休みのクラスもありました。その場に来られない仲間の思いも込めた歌声、曲調、曲想を感じた歌声に感動しました。各学級、各学年の思いが伝わり、成長を感じる合唱でした。

一年生は、初めてのステージでこちらにも緊張感が伝わる、初々しい歌声を披露していました。真っ直ぐに歌う姿はとても美しく見えました。来年はどんな姿を見せてくれるのかとても楽しみです。

二年生は、堂々とした姿勢で歌声も一年生の頃よりも大きくなったように思いました。また難しい曲も歌い方を工夫している事が伝わってきました。どのクラスもそれぞれのカラーがあり、聞き応えのあるステージでした。

三年生は、ステージに立った瞬間に伝わってくる集中力、さすが最高学年だなと感じました。もちろん合唱の内容も歌詞の意味や曲の特徴を捉えて歌い、四部合唱など技術的にも素晴らしかったです。

一人では成り立たないのが合唱。仲間の存在があってこその合唱。中学生のこの時にしか経験の出来ない、素晴らしいハーモニーフェスタでした。自分たちの発表だけではなく、他クラスの発表を聞く姿勢も素晴らしかったです。これも先生方の日頃のご指導のおかげだと感謝いたします。ありがとうございました。